部活動の活躍

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美術部 読書感想画コンクールで会長賞受賞

今年度の静岡県読書感想画コンクールは、参加高校数15校、応募総数136点と、例年、決して大規模なものではありませんが、浜松学芸高校、沼津西高校、清水南高校、浜松工業高校など、芸術科やデザイン科のある常連校が力を入れて入賞を競い合うハイレベルなコンクールです。

本校は、なかなか受賞者を出すことが出来ませんでしたが、内容面の意義から取組みを続け、昨年度、現在3年生の渥美くんが教育長賞(1位)で全国コンクールに進出して部員の士気も高まり、本年度は、本校美術部の1年生4名が出品し、指定読書部門、自由読書部門で1名ずつ優良作品賞(3位)を受賞しましたのでご紹介します。

 

【指定読書部門】毎日新聞社及び静岡県高等学校図書館研究会会長賞 受賞

1年 藤原 心海 題名「こころの彼方」書名「君のいた森で」

 

【自由読書部門】毎日新聞社及び静岡県高等学校図書館研究会会長賞 受賞

1年 大西 梨愛 題名「モモと時間の花」 書名「モモ」

 

 

 

演劇部単独公演

 2月に中止になった如月公演の代替として、3/13(日)アイセル21ホールにて公演を行いました。

 部外から舞台スタッフの応援を頂き、セリフの多い二人芝居の舞台を成功させることができました。

 コロナ対応のため校内関係者限定公開となりましたが、ご観劇いただいた皆様ありがとうございました。

 演目:「輝けよ、星たちの傍らに」 作・石山浩一郎 

 

美術部 夜の芹沢銈介美術館へ

2月5日土曜日、毎月1回の鑑賞行事で芹沢銈介美術館の夜間開館を観覧しました。

白井晟一の名建築ライトアップ

型絵染の人間国宝で知られる芹沢は、旧制静岡中学時代に現在の静高美術部の礎を作ったと言っていい大先輩です。

夏合宿代替の一連行事の中で訪問した折り、美術館から夜間開館に伴い本校工芸を履修する8 2人が制作した型染めランタンを設置したいという「特別コラボ企画」の打診がありました。実現に向けて、まずそのプロトタイプを美術部に制作試行してほしいとの依頼を受けて、芹沢銈介に習った文様の創作と型染めを行い、紙のままお渡ししました

当日は、その染色紙を美術館がラミネートして光源をセットしランタンとして完成したその成果を見届けようと、期待を膨らめながら夕暮れ迫る美術館に向かいました。
夜、集まって活動することは、合宿以外に初めての体験です。

静高ランタンとその解説パネル

ライトアップされた白井晟一の名建築や登呂公園の美しさに自分達の作ったランプシェードも美しく映え、充実した鑑賞会になりました。見学中にも続々と鑑賞者が増え「静高特別コラボ企画」の解説看板を熱心に読む方や、一点一点見て回り時々写真を撮っている方もいらっしゃる等、予想外の注目度におどろいたようです。

夜間開館鑑賞生徒の感想はこちら

美術館への夜道を照らすランタン

星 ソフトテニス部 東海大会出場(ベスト16)!

1月16日愛知県豊橋市で開催された東海高校選抜室内ソフトテニス大会に、11月の静岡県高校新人体育大会で7位となった伊藤真絋(1年)と中野束冴(1年)のペアが出場しました。1回戦で第8シードで岐阜県2位の美濃加茂高校のペアに4対2で勝利し、2回戦に進みましたが、愛知県3位の岡崎城西高校のペアに1対4で敗退し、ベスト16という結果でした。本校ソフトテニス部男子が東海大会に出場するのは約30年ぶりで、部の歴史に新たな1ページを加えてくれました。

写真部 撮影旅行に行って来ました!

静岡高校の写真部は、例年は年に3・4回の撮影旅行、2回の撮影合宿を実施してきました。

最近は、コロナの影響で全てが自粛となっていましたが、オミクロンの間隙を縫って久方ぶりの撮影旅行に行くことが出来ました。

明治村で全員集合!

明治村で全員集合!

 

明治村では建築物に焦点を当てたコンクール作品を撮影し、広大な敷地をあちこち歩きながら撮影ポイントを探しました。

 

国宝 犬山城

国宝 犬山城

 

尾張藩の附け家老「成瀬家」のお城です。天守は現存する日本最古の様式で、コロナ対策のため登るまでに20分の待ち時間がありました。

木曽川のほとりの小高い山の上に建てられているので、荻生徂徠により日本の白帝城と称せられました。詩人李白の漢詩『早発白帝城』は、学習したばかりだったので感慨深いものがあります。