学校生活
第6回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会
今年度の全国大会はオンラインでの開催となりました。北は北海道から南は沖縄まで、全国65校が参加しました。
本校からは中溝悠輝さん(2年)中村美陽さん(2年)南雲円香さん(1年)のチームが出場しました。
論題をいくつか紹介します。現代社会の諸課題について、熱い議論が交わされました。
’ Wearing a mask should be mandatory.’(マスク着用を義務化すべき)
'The media should not report on suicide.(メディアは自殺のニュースを報道すべきではない)
'Infertility treatment should be free.'(不妊治療を無償化すべき)
'Japan should introduce a basic income.'(日本はベーシックインカムを導入すべき)
〖生徒の声〗
・全国の高校生とオンラインで簡単に関わることができて大変刺激になった。自分の成長を感じながらも今後の成長につながるような戦いができてうれしかった。ディベートの楽しさ、英語の楽しさ、難しさを身に染みて感じた。
終了後、校長先生とディベートの楽しさについて語っていると、突然窓の外に花火が上がりました。2日間がんばったご褒美のような、美しい花火でした。(令和2年12月19日・20日)
令和2年度 第2学期終業式
12月25日(金)、本年度の第2学期終業式は、感染症対策休業補充の関係で3時間授業の後で実施しました。
表彰式では、国内外の大学生までを対象とした松下幸之助杯スピーチコンテスト全国2位ほか東海大会への出場権を獲得した陸上部、マンドリン部など、県大会以上で成果のあった5団体11件を表彰し、栄誉を称えました。
終業式で志村校長は、コロナ禍の1年を振り返るとともに、即興ディベート全国大会ほか、社会課題、問題解決、連携・協働、社会参加、キャリア形成、同年代の高校生徒の交流などがキーワードとなる高校生の活動4例を紹介し、意識の中に入れておいて行動してほしい。最後に夢と希望があふれる話題として、本校卒業生も一員に加わり小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った「リュウグウ」の砂カプセルを発見回収したプロジェクトを紹介し、始業式に元気な顔を見ることを期待すると訓示しました。
高校生平和大使と国連事務次長のオンライン会議開催
12月16日(水)、ジュネーブの中満泉国連事務次長と全国の高校生平和大使とのオンライン会議が開催されました。静岡県からは本校2年今永歩さんが参加しました。今永さんは第5福竜丸を巡る市民活動に触れ、市民の活動が平和実現に貢献できるかについて質問をしました。中満事務次長からはカンボジアの地雷撤去活動を例に挙げ、市民活動が平和実現に大きな力となることを話してくれました。
ある日曜日 朝の風景
おはようございます。
今日は12月20日日曜日、朝9時の静岡高校の風景をお届けします。
グラウンドではラグビー部と野球部が、ドームでは硬式テニス部が活動中です。8時半から開館している図書館では、すでに自習に取り組む生徒がちらほら。
本日、体育館では女子バスケの新人戦が行われています。校舎内では、PDAディベート全国大会、WWL全国高校生フォーラムがオンラインで開催されます。
コロナ禍にあっても、学校は生徒たちのエネルギーで溢れています。
2年生進路講演会(「高探究」の時間)
12月9日(水)、2年生を対象に進路講演会を開催しました。「3年0学期」ともいわれる2年3学期を目前にして、受験勉強のスタートラインに立った自覚と心構えを養成するのが目的です。駿台予備学校から講師をお招きし、「今こそ,第一志望はゆずれない」と題した約1時間の講演が行われました。生徒からは、「とても良い機会となり、モチベーションが高まった」との声が数多く寄せられました。
「社会学・経済学講座」が行われました
11月17日(火)放課後に、コアスクール事業「社会学・経済学講座」が行われました
今回の講師とテーマは、123期卒業 日本経済新聞社証券部 大西 康平様による「新型コロナウイルスが変えた経済と社会 株式投資の視点から読み解く」でした。新聞部を含む、28名が参加をしました。
生徒からは、大西先生がコロナウイルスにおける株式市場の変容を分かりやすく、ユーモアを交え解説してくださったので大変勉強になった。また、仕事現場の活動を臨場感たっぷりにお伝えいただき、将来の進路について深く考える機会になった。などの感想がたくさん寄せられました。
静高「秋祭」が終了しました
10月19日(月)から開催されていた「秋祭」が本日最終日を迎えました。
「6月の『高祭』は中止になってしまったけれど、なんとか高祭を実施できないだろうか。」生徒たちの思いが自治会を中心として「秋祭」として形になりました。文化部の展示や体育館での演奏、有志による綱引き大会など、今できる範囲で楽しみました。
自治会メンバーは企画運営から感染症対策まで、本当によくがんばりました。心に残る「令和2年度秋祭」となりました。
令和2年度 防災講演会(1年)
10月26日(月)LHR 旧体育館にて1年生を対象に行いました。
講 師 静岡県危機管理部危機管理情報課 上田記也氏 中部地域局・健康体育課職員他
内 容 自分の命を守り、家庭や地域の防災リーダーとなっていく人を育てるための「語り部動画(元 釜石市立釜石東中学校副校長・生徒出演)+防災講話(ふじのくにジュニア防災士養成講座の一環として)
東日本大震災での小・中学生避難の実際を学び、東海地震に備えて防災と地域貢献の意識を新たにしました。
読書週間
10月26日(月)~30日(金) 読書週間
秋晴れの穏やかな気候の中、朝読書が行われています。
図書委員会では、ポスターや本の紹介POPを作成して読書を推進しています。
令和2年度 進路講演会
静岡高校では、多様な専門分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞くことによって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択が行われるような意識を育てることを目的として、進路講演会を行っています。
本年度は、次の12講座に講師をお招きし、1,2年生がそれぞれ自分が希望する講座に分かれて聴講しました。
日 時:令和2年 10月23日(金)13:00~15:05
講 座:1法学 2経済・経営 3経済・経営 4マスコミ 5公務員 6SDGs
7医学 8薬学 9看護 10工学 11建築 12ベンチャー・農学
令和2年度 秋季球技大会
10月12日(月)秋季球技大会が行われました。
体育大会に続き、今回も非常に充実した1日となりました。
試合内容も、楽しみの見出し方も、大会運営も、さすが静高生!
リフレッシュして、また気合いを入れなおして、我々の本分である勉強に励みましょう!!
大会結果 | 優勝 | 準優勝 |
男子 バレーボール | 34HR | 21HR |
ソフトボール | 32HR | 33HR |
硬式テニス ダブルス | 36HR 大石・平沼 | 12HR 本間・山田 |
女子 バスケットボール | 27HR | 33HR |
卓球 シングルス | 13HR 大庭 | 34HR 杉浦 |
ダブルス | 12HR 兼古・鈴木 | 16HR 大石・松下 |
硬式テニス ダブルス | 32HR 松澤・滝田 | 31HR 藤澤・米谷 |
清水東高との交流展一般公開展示「感染症対策の生活を元気にするデザイン」
本校美術・工芸と清水東高校美術の履修生徒が、GW以降の休校中課題や授業として取り組んだ「感染症対策の生活を元気にするデザイン」から優秀作品を選抜し、一般の方にもご覧いただける機会として展示しています。
会 場:静岡高校 玄関ホール
会 期:前期10 /5(月)~10/10(土)・後期10/12(月)~10/16(金)
時間9:00~16:30
※前期には「衣・食・住」に関わる150点程度、後期には「医療や公共」に関するものを加えて合計305点を予定しています。
交通委員会 活動中!
秋の全国交通安全運動に合わせて、9月23日から30日の6日間、交通委員が街頭指導を行いました。
学校周辺の交差点にノボリ旗を持ち、交通安全を呼びかけました。高校生の自転車マナーの向上が、地域の安心・安全な生活につながります。静高生のマナーアップを目指して、交通委員は、今後も活動していきます。
校門では、毎朝ラグビー部が奉仕活動とあいさつ運動を行っています。さわやかな挨拶で一日がスタートします。
令和2年度 体育大会
9月29日(火)草薙総合運動場において、今年度初めての体育的学校行事となりましが、天候にも恵まれ日頃の鍛錬の成果を発揮し盛大な大会となりました。 総合順位と各種目の1位は以下のとおり。 |
総合1位 |
総合2位 | 総合3位 |
27HR | 35HR | 23HR |
560点 | 440点 | 425点 |
種 目 | 男子1位 | 女子1位 |
100m |
25H R 紅野 |
12HR 山口 |
200m |
35H R 豊田 |
18H R 西村 |
400m |
26HR 稲葉 |
----- |
1500/1000m |
36HR 大石 |
28HR 飯塚 |
走高跳 |
37HR 渡邊 |
27HR 梶 |
走幅跳 |
37HR 鈴木 |
26HR 太田 |
三段跳 |
27HR 石塚 |
ーーーーー |
砲丸投 |
31HR 関宮 |
35HR 千綿 |
4×100mR | 28HR | 14HR |
8×200mR/8×100mR | 32HR | 22HR |
男女混合R | 15HR |
ーーーーー |
2020コアスクール事業「 医学講座」が行われました。
9月23日(金)、全国の医学部・医療関係学部学生で構成されているサークル「MedYou Labo」の学生さんによる
「医学講座〜医療者を目指す君たちへ〜」が行われ、32名の生徒が参加しました。
MedYou Laboからは、本校OBの名古屋大学医学部医学科5年生
中島菜都美さんを含む3名の学生が来校し、4名の学生は
Zoomでの参加でした。
生徒は、ライブ動画を併用するハイブリッド方式の
ケーススタディーに、大変興味を示していました。
参加生徒からは、「大変貴重な機会だった。
進学相談もすることができて、満足しています。」
などの感想がよせられました。
令和2年度 教育講演会「大空に夢を」
静岡高校では、毎年各分野の第一線で活躍している卒業生を講師に迎えて、講演会を行っています。41回目となる今回は、鈴木與平 氏(76期・同窓会長)を講師にお迎えして実施しました。
日時 令和2年9月15日(火) 13:30~15:30
会場 静岡市民文化会館 大ホール
講師 鈴木與平 氏(76期・同窓会長) 鈴与グループ代表
演題 「大空に夢を」~リージョナル航空と地方再生
航空事業フジドリームエアラインズを設立した講師は、慶應大学の学生時代に航空部に所属しグライダーに出会い、いまでもパイロットとしてグライダーの操縦桿を握っているそうです。
フジドリームエアラインズ(FDA)の母体となった鈴与グループは、清水から富士川をつないで山梨との廻船問屋からスタートし、個の自立を前提とする《共生(ともいき)》を理念といているという。講演は、世界に物流のネットワークを持つ鈴与グループの概要をご説明いただいた後、東京一極集中に対して、蜘蛛の巣の横糸のように地方と地方を繋ぎ「地方創生」を目指すリージョナル航空FDAの概要と理念を、機体、航空整備士や乗務員とその訓練、路線などからお話しされ、さいごに自身のグライダーパイロットとしての経験に基づいて、「大空への夢」をお話しいただきました。
生徒たちは熱心に聴講し、質疑応答では、パイロットとして「風を読む」方法、コロナ禍の影響、エスパルス支援について、空港への交通アクセス問題、また高校時代の将来のビジョンについてなど、多岐にわたって質問が寄せられました。
また、講演に先立ち、講師の著書「地方創生とフジドリームエアラインズの挑戦」を全校生徒に一人一冊ずつ寄贈していただきました。
令和2年度 第二学期始業式
8月25日(火)、今日から2学期がスタートしました。
放送による始業式で、志村校長は、夏休みに行われたエンパワーメントプログラムと、高校野球代替大会,高校生平和大使について話をしました。「エンパワーメントプログラムでは、12か国からの留学生と高校生が、コロナ渦を題材に、社会経済、グローバル化、新しい生活様式などの切り口から英語で討論をした。本校3年生が総合探究で取り組んだものと同じテーマをさらに深める有意義なものであった。感染状況に応じて各国や県毎に招聘の可否が刻々と変化する中で開催を準備した先生方に感謝したい。また野球大会は、観客が制限され、拍手や打球音が印象的な試合だった。静岡大会と同じく大会役員の尽力あってこその実現であった。二学期の教育活動にも試練が予想されるが、感謝を忘れず全力で取り組んでほしい。」と話しました。
防災講話で須藤副校長は、「津波てんでんこ」という言葉は、学校で、職場で、家族がそれぞれのところで自分の命を守るからこそ安心感につながっていると訓示し、防災意識を引き締めました。
静岡市内合同エンパワーメントプログラム 最終日
本日を持ちまして、静岡市内合同エンパワーメントプログラム全課程が終了しました
最終プレゼンテーションでは、生徒それぞれが、5日間での意識、行動の変容について熱く語りました。
協働・協調・主張・傾聴を学びながら、自らの変化に皆が気付く5日間でした。
保護者の皆様には、ご協力、ご理解をいただき、ありがとうございました。
静岡市内合同エンパワーメントプログラム 第1日目
8/17~8/21まで、静岡高校を会場に静岡市内合同エンパワーメントプログラムが開催されます。
今年は静岡東高、静岡城北高校、清水南高校との4校合同の実施となりました。初日の今日は、まだまだ緊張している様子でしたが、これからの4日間で大きく成長していく姿が楽しみです。
令和2年度 第1学期終業式
8月4日(火)、放送による終業式を行いました。
式の中で志村校長は、コロナウイルス感染症対策の休校により55日間の1学期となった。文化祭他さまざまな行事や学習活動が中止となり、3年生の進路、2年生の修学旅行、1年生の基礎習慣作りなど多方面に影響が及び現在も先が見通せない。このような状況下、「ネガティブ・ケイパビリティ―」という言葉が注目されている。決断や否認を行わず、不確実な状態や考えたくないことから眼をそむけず、宙ぶらりんの状態を、急がず焦らず耐えていく力である。3週間の夏休みであるが、社会の変化に関心を持ち、ネガティブ・ケイパビリティ―をもって有意義に生活してほしいと訓示しました。