学校生活

先輩後輩交流会

9月4日に先輩後輩交流会が行われました。1年生には三木千風さん(139期、安東中出身)と浅井智貴さん(139期、清水七中出身)が、2年生には三浦考貴さん(138期、附属島田中出身)と石福美紀さん(138期、高松中出身)がそれぞれの交流会に参加してくださいました。大学生活について、進路希望決定までの経緯、高校生活でやっておきたいことなど、自身の高校時代を踏まえて後輩たちにアドバイスを送ってくれました。

静高キャリアデザインツアー2023

 1,2年生の希望者68名が、8月24日(木)と25日(金)に東京へ行ってきました。以前は東大キャンパスツアーという名称でしたが、大学合格を目的にするのではなく、その先のキャリアまで考えさせたいという思いから内容及び名称を見直しました。

 東京証券取引所では、東証アローズの見学と証券市場の仕組みと役割についての講義が行われました。また、中尾健太氏(127期)からは、キャリアを逆算して何かをやるのではなく、自分の好きなことをキャリアにつなげてほしいというメッセージを頂きました。

 金融庁では、概要説明と金融リテラシーについての講義が行われました。国家公務員のキャリアパスや、貯める・増やす・備える・借りるなど、普段なかなか聞くことのないお金の話に生徒は興味津々でした。

 夕食の後には卒業生との交流会が行われました。現役東大生をはじめ、現役医師の小澤靖弘氏(97期)、窪田誠氏(同)が後輩のために足を運んで下さいました。座談会形式で行われた会は終始和やかな雰囲気で進み、終了時間となっても会話が途切れませんでした。

 二日目は東京大学本郷キャンパスを訪れ、模擬授業を受けました。ディスカッション型の授業に最初は戸惑いながらも、グループで課題解決に向かう際のルールを学び、その楽しさを実感することができました。楽しむためには勉強することが大切であることを再認識できました。

 今回のツアーでは、どのセッションでもグローバルというキーワードが出てきました。視野を広げてキャリアを考えるきっかけにもなりました。最後に、ツアー実施にあたり、関東同窓会には訪問先の選定から講師の派遣など大変御尽力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)がスタートしました

星8/14㈪~8/18㈮※台風の進路によっては、日程を短縮する可能性があります※

  静岡高等学校・清水東高等学校を会場に、ISAが主催するキャリアプログラムを行っています。

  本日は開校日。生徒は、金曜日までに5日間、英語を使って世界・社会とのつながりを実感し、思考を深めながら主体的に行動していくことの重要性を学びます。

  

1学期が終わり夏休みになりました

終業式を迎え、夏休みとなりました。暑さのため、1学期までの活躍した生徒の表彰式や壮行会、終業式を各HR教室に同時配信の形で行いました。

そして、私たちが大変お世話になり共に楽しい時間を過ごしたALTのジョー先生とのお別れもありました。ジョー先生はご自身の生い立ちを交えて、「Try!Try!Try!」と挑戦し続けることの大切さを最後のメッセージとして届けてくださいました。ジョー先生、今まで本当にありがとうございました。

終業式後も暫くは講習が組まれており、多くの生徒が登校し学習に取り組んでいたので、8月に入ってやっと夏休みらしくなりました。

部活動やオープンキャンパス、ホームステイ等、生徒それぞれの夏を過ごしていますが、体調に気を付けて元気に2学期を迎えられるよう、素敵な夏を送ってほしいと願っています。夏空(Free素材をリサイズ)

1年生 総合的な探究の時間 ゼミ活動がスタートしました

4月からスタートした1年生「卬高探究」もいよいよ「ゼミ活動」に入りました。

(写真は室田先生の講演)

教員やチューター(その分野のプロ・専門家)のアドバイスを受けて、探究を進めていきます。

<1学期の活動>

4月21日 探究ガイダンス&学問分野研究
5月1日 問いの深め方&ゼミ説明会
5月13日 2年生(3年生)優秀作品を読む
5月15日 室田先生講演 昨年度に引き続き、東京工業大学 室田真男教授にご講演いただきました。
「人は、なぜ学ぶのか」、「研究のテーマ設定は難しい」、「問題意識に気づくには」など、探究を進めていくうえでのポイントを教えていただきました。
6月9日 「問い」の設定 「良い問い」とはどのような問かについて考え、「問いの第一案」を作成しました。
6月13日

夏休み課題についてのガイダンス
「問い」の完成を目指すとともに、論文構成のアウトラインを作成します。

ゼミ 学問系統 教諭の学問カテゴリー +α(教諭の興味・関心・特技)
A 医療保健系統 言語文化 健康・音楽
B 医療保健系統 教育 ジョギング
C 医療保健系統・理学系統 医学 数学
D 医療保健系統・理学系統 社会貢献・教育 トレイルラン・家づくり
E 工学系統 電気電子・情報・経営工学 哲学・コンピュータ
F 工学系統 土木建築 都市景観
G 農学系統 構造力学・水理学 Thailand
H 教育系統(体育学) スポーツ科学・健康 ダイエット
I 教育系統(体育学) スポーツ科学・健康 オートバイ
J 教育系統 教育 サッカー観戦・アニメ
K 人文科学系統(文学・語学) 観光・文化 熱帯魚・自転車
L 人文科学系統(文学・語学) イギリス文化・文学 海外旅行・大河ドラマ・写真
M 人文科学系統(文学) 心理 漫画・アニメ・ゲーム

N

社会科学系統(地理学) 経済・地理 野球観戦

O

芸術系統

美術・デザイン・アート

イラスト・DTP・映画

P

総合・学際系統 心理・文化 歴史・釣り・旅行・図書

ゼミは教諭の専門性+α(教諭の興味・関心・特技)の中から選んで入ってもらいました。

探究のテーマは様々、バラエティに富んでいます! 2学期 9月1日は「ゼミ活動」アウトラインの清書です。夏休み明けが楽しみですね。

 

 

令和5年度 職員向け救命講習およびピラティス体験会を行いました。

   7月21日(金)、終業式の日の午後、保健厚生課では定例の職員向け救命講習と職場の健康づくり事業の一環としてピラティス体験会を行いました。

     職員向け救命講習は本校養護教諭による心肺蘇生法の講習の後、AEDの体験実習を行いました。いざという時、冷静に対応できるよう、全職員が3年に1度は受講しています。

   引き続き、 講師に藤田亜弥先生をお迎えして、ピラティス体験会を行いました。ピラティスはリハビリの運動として開発されたもので、姿勢改善・腰痛、肩こりなどの改善・自律神経の調整・冷えやむくみの解消・ストレス軽減などの効果があると考えられています。「姿勢を感じる」ことの大切さを学び、講習が終わるころには参加者の背筋もすっと伸びたようでした。「一つだけでも良いから動きを覚えて帰って」と藤田先生。続けることが大切ですね。

    夏休み中も、面談や補習、部活動と忙しい日々が続きますが、生徒とともに職員の心身の健康にも気を付けていきたいと思います。

 

 

令和5年度 全国高等学校総合体育大会出場選手壮行会に出席しました

 令和5年7月13日(木)に、静岡市役所静岡庁舎・市長公室で、令和5年度インターハイ全国大会に出場する選手への壮行会が行われました。本校からはソフトテニス・男子ダブルスに出場する伊藤さん(3年)・中野さん(3年)と、ヨット・レーザーラジアル級に出場する太田さん(3年)が出席し、難波静岡市長より直々に激励の言葉をいただきました。記念撮影の際にも個々に温かな言葉をかけていただき、3人にとっては気持ちを新たにし、大会へと向かっていく大きな力になったようです。

 

 

 

 

 

令和5年度 教育講演会

教育講演会の様子6月20日(火)午後、静岡市民文化会館大ホールにて、本校の先輩(82期生)であるジャーナリストの八牧 浩行氏による講演会が開催されました。【激動を追って50年~ニュースの裏を読む~若い世代に期待すること】という演題で、第一線で活躍され、経験に基づいたお話は説得力があり、とても興味深いものでした。講演後には生徒から活発な質問があり、時間の都合上、閉会後の楽屋に場所を移して個別に応じていただきました。世界情勢に目を配り、自分たちのこれからに目を向ける良い機会となりました。

令和5年度薬学講座

   6月12日(月)のLHRは薬学講座を行いました。1年生は学校薬剤師の秋山先生を講師に、健康面を中心に、たばこやアルコールの身体への影響を学びました。たばこに含まれるタールの実物を手にしてたばこの害を実感し、薬物との正しい付き合い方を確認しました。

   2,3年生は静岡県警生活安全課少年サポートセンターの警察官の方を講師に、大麻や覚醒剤について犯罪の側面から学びました。大麻は気軽に始めてしまう若者も多く、静岡県でも検挙率が増えている現状があり、巻き込まれる危険性があるということ。そのうえで、決して手を出さないことの大切さを認識しました。

  当日は、多くのPTA厚生委員の皆さんにもご参加いただきありがとうございました。

 

学校薬剤師秋山先生の講演タールを手に

各種検診を行いました

 4月から5月にかけて、身体計測に始まり、耳鼻科・内科・歯科・眼科と学校医の先生方による各種検診を行ってきました。学校生活を健やかに楽しく過ごすためにも、心身の健康管理はかかせません。生徒の皆さんは日々、各自の健康管理にこころがけましょう。また、検診で治療の勧めを受けた人は、早めの受診を検討してください。

 

1年生 総合的な探究の時間

2023年4月21日(金)1年生卬高探究「総合的な探究の時間」がスタートしました。

この時間では (1)総合的な探究の時間は「これはどういうことなのか?」から始まるスパイラルな学習であること (2)コロナ禍で大打撃を受けた観光業界の問題解決ケーススタディ (3)探究を通して身につけたい力 について学びました。最終目標は論文を執筆することです。1年生はこの学びを通して大きく成長します。

探究とは

探究ケーススタディ

 

エピペン研修を行いました。

 4月4日(火)、教員研修の一つとして保健厚生課では、毎年恒例のエピペン研修を行いました。

 エピペンとはアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が現れたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和するための補助治療剤です。

 研修では、本校養護教諭によるアレルギー全般についての説明のあと、エピペントレーナーを使っての実習を行いました。いざという時、職員が冷静な対応をできるようにしていきたいと考えています。

エピペン研修の様子エピペン実習

 

令和4年度 第3学期終業式

 

 3月20日(月) 3学期終業式・表彰式を行いました。
 表彰式では、昨年夏の全国高校総文祭 将棋部門 男子団体第3位の棋道部、ギターマンドリンフェスティバル東海大会で全国大会出場権を獲得したマンドリン部とクラシックギター部をはじめ、県大会以上で成果のあった4部活動5件を表彰しました。3年ぶりに体育館での表彰式となり、級友の栄誉を称え合いました。

 終業式式辞の中で小関校長は、全日制卒業生代表松下くんと定時制卒業生代表の、それぞれの卒業式での答辞から特に印象に残った言葉を紹介し、「二人の答辞からは、静岡高校での3年間、あるいは4年間の集大成としての思いがとてもよく伝わってきますし、未来に向けての可能性と決意が感じられます。2年生にとっては1年後、1年生にとっては2年後のことです。あと1年、あと2年をどのように過ごすか、何を優先するか、何を頑張って何を我慢するか、あらためて考えてほしいと思います。」と話しました。また、「きみを変える50の名言」という本から、「野球ができる喜びを、一打席一打席、一球一球、一試合一試合感じながら頑張りたいと思います。」ヤクルトスワローズ 村上宗隆、「努力はたとえ報われなくても、誰かが見ていて勇気をもらえるのではないでしょうか。」競泳選手 池江璃花子、「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。」実業家 稲盛和夫、以上三つの名言を紹介し、来年度に向けて有意義な春休みにするようにと訓辞しました。

令和4年度 卒業証書授与式

2月28日(火)、暖かな晴天に恵まれ校庭の河津桜もほころぶなか、新制高校になってから第75回目となる令和4年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、139期生、318名を送り出しました。

令和4年度学校保健委員会開催

 2月16日、学校医・PTA(厚生委員)・本校職員等による学校保健委員会が開催されました。学校保健全般の報告や協議の後、本校保健厚生委員研究班の生徒による研究発表が行われました。今年のテーマは「静高生の食生活」について。生徒の実態調査を行い、塾や部活で忙しい静高生が頼りがちなコンビニ食を、より栄養バランス良く摂取する工夫を提案しました。学校医の先生方からは、栄養表示を確認するなど正しい知識を静高生全体が理解することが大切だとアドバイスをいただくとともに、よくまとまった発表であるとお褒めの言葉もいただきました。

発表者と校長先生

研究発表の様子

NEW 図書委員会 広報誌「かもめ」とポップ

静岡高校:図書委員会は広報誌「かもめ」班とポップ班に分かれて、静高図書館の活用方法を紹介しています。

「かもめ」とポップを活かした司書の大塚さんによるレイアウトで、貸出数が大幅に増加!

皆さんも、ぜひ図書館に立ち寄って紹介された本を手に取ってみましょう。

新しい世界が広がります!

「かもめ」による紹介レイアウト

「かもめ」による紹介レイアウト

 

本棚の上に置かれているポップとその書籍

 

令和4年度 静岡高校 校内マラソン大会

 冬季における生徒の心身を鍛錬するため、マラソンを通していかなる困難にも挫けない不撓不屈の精神と基礎体力・持久力の養成を図ることを目的として、2月8日(水)、草薙総合運動場にて、校内マラソン大会を実施しました。

 コースは、3年前コロナ禍に伴い西ヶ谷総合運動場から変更されましたが、天候悪化による中断やコロナ蔓延のため、実質初めての草薙総合運動場でのマラソンになりました。当日は午後からの実施とし、1年生、2年生が運動場敷地内周回コース男子8.5㎞、女子6㎞を力走し心身を鍛えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入賞者上位10名

男子 8.5㎞          女子 6.0㎞

    1位 16HR 池谷 2858    1位 18HR 福田 2439

 2位 22HR 井上 3105               2位 21HR 牧野 2504

 3位 11HR 峰  3112     3位 16HR 福田 2509

 4位 25HR 渡邉 3136     4位 23HR 山本 2539

 5位 12HR 佐野 3147     5位 21HR 岡部 2554

 6位 27HR 辻  3154     6位 26HR 松永 2556

 7位 13HR 横川 3203     7位 13HR 澤野 2717

 8位 12HR 若原 3210     8位 17HR 梶  2729

 9位 24HR 小塩 3210     9位 24HR 蝦名 2735

10位 27HR 川島 3223    10位 24HR 松木 2745

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明るい選挙啓発ポスターが展示されています

令和4年度静岡市明るい選挙啓発ポスターコンクールに応募した作品が展示されていますのでご紹介します。

 

日 時 1月25日(水)~1月29日(日)10:00~17:00(最終日は15:00まで)

場 所 静岡市民ギャラリー第1・3展示室(静岡市役所本館1階)

    静岡市葵区追手町5番1号

問合先 静岡市選挙管理委員会事務局 ☎054‐221‐1138

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年 濱川 静岡市コンクール 優秀賞 全国コンクール 出品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年 尾崎 静岡市コンクール 委員長賞 

令和4年度 第3学期始業式

 1月5日(木) 、放送による始業式を行い3学期がスタートしました。

 式辞で小関校長は、年頭のあいさつに続いて、元旦の五大全国紙朝刊すべての「社説」と1面トップ記事を紹介して新しい一年を見据え、 政治や社会のことへの関心を高めるようにと促しました。次に、各学年の目標に絡めて、いよいよ大学受験本番を迎える3年生には「全職員で皆さんを応援し支えていきますので、先生方にもどんどん頼ってください。『たくましい知性 しなやかな感性』を信じて、今は前進あるのみです」「『凡事徹底』を受験、そして卒業まで貫いてください」と話しました。また、2年生には「『静高を背負い、高きを仰ぎ、歩を進める』を念頭において、最上級生、受験生という自覚を持って、進路決定に向けて早めにかつ着実に動き出してください」、1年生にはいろいろなことの「蓄え」の時」「『ゆたかさ』を追求する」を念頭において、真剣に取り組んで下さい」と訓示しました。最後に新型コロナとインフルエンザへの注意を喚起しました。

 詳しくはこちらから→3学期始業式校長よりレジュメ.pdf

 

 学期初めの大掃除です。隅々まで整えて、3学期のスタートです☟

 

PDA高校生即興型英語ディベート全国大会参加

12月24日(土)・25日(日)、オンラインで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に、本校から有志チーム1チーム(2年秋山果歩さん、久村惇君、櫻井あんりさん)が出場しました。

今年の有志チームは事前練習にも熱心に取り組み、チーム力を上げて本番に挑みました。予選ラウンドで4試合中2勝を挙げ、全国から英語部やディベート部が80校集った中、総合53位という結果を収めました。

2日間の日程では、ディベートテーマに関連するレクチャーや生徒交流会もあり、参加生徒は充実した時間を過ごしました。

 【ディベートテーマ】

予選1:Being single is better than getting married in the modern world.
(これからは結婚するよりも、独身の方がよい。)
予選2:Japan should increase defense spending.
(日本は防衛費を増額すべきである。)
予選3:Online education should be introduced in junior high and high schools, and
school districts should be abolished.
(中高ではオンライン教育を導入し、学区を撤廃すべきである。)
予選4:Students should be instructed in debate by AI rather than by teachers.
(生徒は、教員よりも AI にディベートを指導されたほうがよい。)

準々決勝:Consumer behavior (ownership and use of things) should be limited to achieve carbon
neutrality.
(カーボンニュートラル実現のために、消費者の行動(所有、利用)は制限され
るべきである。)
準決勝:Entrepreneurship should be pursued rather than employment at a big
company.
(大企業での就職よりも、起業を目指すべきである。)
決勝:Living in the U.S. will be better than living in Japan in the future.
(将来は、日本に住むよりもアメリカに住む方がよい。)