学校生活
1年生 数理データサイエンス講座が開かれました
2024年10月7日(月)卬高探究 探究講演会 1年生
静岡大学情報学部情報科学科 准教授 遠山紗矢香先生をお迎えし、「探究活動で 数理・データサイエンスはどのように役立つか」と題して探究講演会が開かれました。
テーマやトピックは多岐に渡りました。
問題解決や学習の枠組みが考え直されている。検索で得た知識を使って複数名で新しい問題を解く。プログラミング言語Pythonで静岡高校のホームページを分析する。高校生の流行語を言葉の共起ネットワークで分析する。ネットワーク分析で人間関係を分析する。アメリカ西海岸から東海岸のある人に手紙を手渡しに届けてもらうまでに何人を経由するか(スモールワールド現象)などなど、様々な興味深い事例と発見に、生徒達の知的好奇心は大いに刺激されました。
本日の講演は生徒達のこれからの探究活動の大きな力となります。遠山先生ありがとうございました。
体育大会が開催されました
連休明けの9月24日、草薙陸上競技場で体育大会が開催されました。個人・団体競技共にそれぞれ真剣に競技に取り組み、また仲間に精一杯声援をおくる姿が見られました。午前の部の最後はお楽しみの「混合リレー」で、教員有志チームも参加し、各HR趣向を凝らした仮装で笑いに包まれながら愉快に競い合いました。
午後の部は各競技の決勝戦が展開され、一層熱を帯びた声援の中、順位が決まりました。閉会式では総合優勝の27HRに優勝旗が授与され、陽が傾きかけた秋空に校歌が響きました。仲間と共に汗を流し、かけがえのない青春の1ページが増えたかと思います。明日からまた気持ちを切り替え、充実した学校生活を送っていきましょう。
先輩後輩交流会が実施されました
9月2日LHRにて1,2年を対象とした先輩後輩交流会が実施されました。本校卒業生の大学1,2年生を講師としてお呼びし、高校生活の過ごし方、勉強の仕方、進路決定の仕方などを教えてもらいました。高校卒業までの生活とその後の生活を具体的にイメージすることができ、2学期へのモチベーションが高まりました。
芹沢銈介美術館出前講座が開催されました
9月2日、工芸Ⅰの授業の中で、芹沢銈介美術館の学芸員さんによる出前講座が開催されました。
芹沢銈介氏は本校28期の卒業生で、生い立ちや生家が本通にあったと知り、親しみを感じました。また、芹沢氏の作品やデザイナーの仕事、膨大な民芸品のコレクション、そして人間国宝であったと知り後輩として誇らしく感じた生徒も多かったでしょう。
登呂遺跡の一角に佇む素敵な美術館に行ったことがない生徒が多かったですが、興味を持ち、訪れたいと思った生徒もみられました。是非、実物の作品を鑑賞し、素敵な建物がおりなす空間を味わってもらえたらと思います。
この後、工芸の授業で型染めに取り組みます。本日の経験を活かして欲しいです。
2学期が始まりました
進路が定まらずのろのろ進行だった台風10号の影響で、8月29日の2学期始業式が翌週の9月2日に延期になりました。午前中は公共交通機関の乱れもあり、遅刻する生徒も多くみられましたが、なんとか2学期を迎えることができました。
9月は台風シーズンのため、休校等急な予定変更があるかもしれませんが、1人1人の安全第一でまた元気に学校生活を送っていきましょう。
グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)を実施しています
8月19日に本校と清水東高校を会場にして、静岡市内高校合同プロジェクト「グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)」が始まりました。静岡高校、清水東高校、清水南高校、焼津中央高校から約90名の高校生が参加し、5日間のプログラムで、ファシリテーターの先生やグループリーダーの留学生たちと一緒に、学校や国境の垣根をこえ、社会を取り巻く諸問題について考えていきます。使用言語は英語のみ。日頃の学校の授業とはちょっと違う経験を通して視野を拡げ、次世代を担うリーダーとしての一歩を踏み出すきっかけとなることでしょう。合言葉は”You are important!”
1学期終業式と夏季講習始まりました!
7月22日、生徒表彰と壮行会の後、1学期終業式が配信形式で実施されました。濃密で行事が詰まった静高の1学期でしたが、生徒一人ひとり振り返るひと時になったと思います。終業式後に担任から通知表を受け取り、各自思うところもそれぞれだったと思います。夏休みをどう過ごすか計画に反映できるといいですね。
夏休みに入ったとはいえ、翌日から静高は午前中夏季講習に突入です。生徒個々の希望に応じて講座選択しますが、みっちり取る生徒が多く「勉強の夏!」を送っています。合間に入る野球応援も楽しみつつ、大きく伸びる夏休みになりますように。
猛暑の日々、健康管理をお忘れなく!
1年生「学びみらいPASS」説明会を実施しました
3日間にわたった1学期期末テスト、全力を出し切った1年生です。
終了後、講師に近田先生をお招きして、4月に行った「学びみらいPASS」の結果の見方や、これからの生活の中での活用のヒントなど50分にわたりお話していただきました。
気温が高いことが予想されていたので、2クラスが視聴覚室でお話をうかがい、6クラスは教室で配信される動画を視聴するかたちで行いました。問いかけに元気に反応したり、ペアワークにも積極的に取り組む様子はさすがだと思いました。自分の強みや特性について、きっと気づきが多かったことでしょう。「1.01の法則」も最後に紹介していただきました。日々積み重ねていきましょう。
3年生学年集会が行われました
1学期末試験最終日、試験後に3年生は体育館で学年集会が行われました。
これから受験勉強にどう取り組んでいくか、夏休みをどう過ごすか、受験生にとって大切な話を学年主任や進路課、教務課の先生方が話されました。
まだ梅雨も明けていませんが、すでに夏本番の暑さに突入しています。体調管理はもちろんの事、自分の時間をどう使うか積極的に計画を立ててほしいと思います。
大きく伸びる夏になりますように…
教育講演会が開催されました
6月20日、同窓会が主催となり、社会で活躍されている卒業生のお話を聞く「教育講演会」が開催されました。
今年は大阪大学 蛋白質研究所 教授 原田慶恵 氏の講演でした。ご自身の小学校時代から静高で過ごした時間、大学時代までを振り返りながら、現在取り組まれている蛋白質の研究内容について、日頃なかなか聞くことができない専門的なお話を聞くことができました。
講演後は活発な質疑応答が行われ、原田先生がホールを後にされてからも、楽屋を訪ねて質問する生徒に対応していただきました。研究内容とは別に研究者として女性が働くということについての質問もみられました。
薬学講座が開催されました
6月10日(月)、LHRの時間に薬学講座が体育館で開かれました。
薬学講座の資料が配布され、DVDを視聴しました。学校薬剤師、中央警察署職員の方から直接、薬物にまつわる講話を聞き、改めて薬物そのものの危険性と、「怖くない」を装って近づいてくる恐ろしさを考える機会となりました。
卬高祭終了しました
6月2日(日)、メインイベントのクラス対抗「仮装」を開催しましたが、天候不良により中断し、翌日へ持ち越されました。ライブ配信も観れない方のために公開延長をしつつ、翌日、晴天の暑い中で続きが上演されました。
仮装発表終了後は、作業場所の清掃・復元とセットの解体作業です。皆、テキパキと作業に従事し、翌日からの授業に備えました。
間に授業日を挟みつつ、6月5日(水)は、静岡市民文化会館の中ホールでステージ発表の「文化祭」が開催されました。演劇部や音楽系の部活の発表だけでなく、有志によるダンスやピアノ連弾、恒例の野球部3年生も参加しての應援指導部による演舞など盛りだくさんでした。
最後に仮装の準備期間のスライドショーが学年ごとに投影され、順位発表となりました。この順位は当日の演技の出来だけでなく、ペナルティによる減点も加味されて決まります。大きな歓声に包まれて今年の卬高祭も無事、終了しました。
第77回卬高祭開催! ~図南鵬翼~
天候不順が続いていましたが、お天気に恵まれた爽やかな日となりました。静高が1年で一番活気づく大イベント、文化祭期間に突入しました。
本日は文化部の展示がメインの卬高展が9:00~15:00に行われ、作品展示や研究発表、ゲームやクイズ、書道パフォーマンスや有志のバンド演奏、お菓子の販売等で賑わいました。
普段と違う同級生の一面を知り、新たな交流が生まれ、楽しい青春の1コマになりました☆
第1回留学報告会開催
静岡県の春季高校生海外体験促進事業(シンガポール語学研修)に参加した32HR花田朝香さんによる留学報告会を、5月15日(水)昼休みに視聴覚室にて開催しました。
初めての海外体験で苦労した話や、現地での交流エピソードなど、参加者は楽しんで耳を傾けました。
PTA総会が開催されました
5月14日(火)、爽やかな昼下がりに保護者の授業参観とPTA総会が開催されました。
各教室でお子様の様子を参観後、体育館へ集まって総会となりました。
総会後は各HRへ分かれて、担任による保護者懇談会となりました。進路や学習の取り組み方などの情報共有や相談、保護者間での会話等、短い間でしたが中身の濃い時間になったのなら幸いです。またご不明な点等ありましたら、担任までお声がけください。
第77回「卬高祭」の開催について
このたび第77回卬高祭を下記のとおり開催いたします。
今年度は下記の通り一部御入場をお控え頂くことになりましたので、御了承ください。
1 日程 卬高展 6月1日(土) 9:00~15:00(本校)
仮装 6月2日(日)13:00~18:00(本校)
文化祭 6月5日(水)12:00~16:10(静岡市民文化会館)
2 入場制限
卬高展 一般開放(事前申し込みが必要です)
仮 装 一般開放(事前申し込みが必要です・当日配信も実施します)
文化祭 演奏団体の保護者のみ
※ 事前申し込みは以下のフォームよりお願いいたします。
(https://forms.gle/1iZj6wibh12bpKQx7)
※ 文化祭に関しては後日、関係団体に詳細を通知いたします。
※ 仮装の当日配信については、後日、楽メ等で詳細を改めて通知いたします。
1年生(143期生)交通安全教室を行いました。
5月13日(月)、6限のLHRでは、交通安全指導員の方、警察官の方を講師にお迎えし、「自転車」の交通安全についての講話をいただきました。ある朝の自分たちの登校風景の動画を視聴して客観的に振り返りを行ったり、分かっているつもりになっているルールの再確認や、車両を運転することの責任の重大さを知ったりするなど、気づきや学びの多い時間だったと思います。自分の生命を守るため、そして、他者の生命や安全を守るためにルールは存在しています。今日の講話を自分事として真剣に受け止め、今日から実践していきましょう。
HRD(ホームルームデイ)で楽しみました
あいにくの雨模様の4月24日、HRDで各HRごとに行先を決め、バスで遠足を楽しみました。
バーベキューや牧場に行ったり、3年生は少し遠出して横浜や鎌倉へ行くなど、日常では味わえない時間を過ごせました。中にはカップヌードルミュージアムでスープや具をカスタマイズし、マイカップヌードルを作った集団も。どのタイミングで食べるのか気になります。楽しい思い出がまた1つ増えました。
生徒大会が開催されました
4月15日(月)生徒大会が開催されました。
議案は今年度から部活動項目が変更になった部分についてと、各部活に配分される部費についてのが2点ありました。どちらも生徒大多数の承認を得られ、可決されました。
次に新入生向けにスライドを使って叩高祭の説明が自治会長によって行われました。2年生・3年生にとっては昨年を振り返りながら、今年度どうしようか思いを巡らせる時間になったかと思います。
説明の最後には自治会役員が並び、役割分担ごとに紹介されました。
生徒大会を経て、いよいよ1年で1番大きな行事に向かって本格的に始動します。生徒それぞれ、自分の活躍できる場面があると思います。力を合わせて自身の能力を発揮しあい、みんなが精一杯輝けますように。
1年生(143期生)探究ガイダンスを行いました。
いよいよ1年生の探究が始まります。
「探究とは?」「卬高探究を通して身につけたい力」
「学問分野」について考えました。
今後は、「問い」について学びを深めていきます。
1年学年集会が行われました
9日に体育館にて1年の学年集会が行われました。
学年主任と進路課長からの話があり、高校3年間で目指すべき目標をどう考えていくか、その過程をどう計画していくかを生徒が真剣に考える場となりました。
対面式が行われました
8日は体育館で1年生を歓迎する対面式が行われました。
短い時間でしたが2・3年生から校歌とエールが1年生に贈られ、1年生代表生徒のお礼の言葉で閉式となりました。お互い充実した学校生活を送っていきたいですね。
令和6年度新任式と始業式
少し肌寒い5日、午前中に令和6年度の新任式と始業式がありました。
1年間同じ教室で過ごした仲間とに別れを告げ、発表された新クラスで心新たにスタートを切りました。
今年度も各自目標を掲げて、充実した楽しい学校生活になりますように。
令和6年度入学式
桜が満開の5日午後、入学式が開催されました。
真新しい制服に緊張した面持ちで、新生活の希望を胸に328名が入学しました。
校長先生からのお話は英語で行われ、理解しようと一生懸命聞きとろうとしている姿が印象的でした。
これから暫く緊張する日々があるかと思いますが、早く静岡高校に慣れますように。新しい出会いを楽しみながら、無理せず頑張ってくださいね。
令和6年度が始まりました
4月とは思えない陽気の中、新年度が始まりました。
エイプリルフールの本日、初々しい新1年生に向けてオリエンテーションが実施されました。
皆、緊張した面持ちで検診等を受けて、静岡高校での生活の第一歩を踏み出しました。
在校生・教職員一同、新生活をサポートしますのでご安心くださいね。
令和5年度の終わりと離任式
3月29日、強烈な春の嵐の中、離任式が行われました。お世話になった先生方や事務職員の方のお話をお聞きしながら、共に過ごした日々を思い出しました。今後の私たちに向けて送られたメッセージを胸に、新年度を迎えたいと思います。今まで大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
「ふじのくにグローバル人材育成事業」説明会にて体験発表
3月17日(日)グランシップにて開催された
トビタテ!留学JAPAN「拠点形成支援事業」静岡県事業「ふじのくにグローバル人材育成事業」説明会にて、
2年生の山梨日愛多さんが、カナダ短期留学の体験発表を行いました。
山梨さんはトビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム第8期生として、夏に5週間バンクーバーで探究活動を行った体験について、スライド発表と質疑応答を行いました。
3月23日(土)には浜松会場でも同様の発表を行います。
本事業の概要は以下のリンクよりご覧いただけます。
https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/school/kyoiku/1003777/1060426/index.html
令和5年度卒業式が行われました
雨が少し残る朝でしたが、式が始まるころには青空が広がりました。コロナ禍でマスク着用が必須な状況で入学してきた140期生でしたが、巣立つ時は輝く笑顔を覆うことなく巣立つことができました。
静岡高校での3年間、一人一人に様々なドラマがあり、濃密な時間だったと思います。その学校生活を支えてくれた保護者への感謝を忘れずに、それぞれの道へ力強く旅立ってほしいと 思います。
ご卒業おめでとうございます。体に気を付けてどうぞお元気で。
令和5年度学校保健委員会開催
2月15日、学校医・PTA(厚生委員)・本校職員等による学校保健委員会が開催されました。養護教諭や教育相談室長による学校保健全般の報告や協議の後、本校生徒保健厚生委員会研究班の生徒による研究発表が行われました。今年のテーマは「自律神経と集中力」について。生徒の協力を得て、実験を行い、集中力を高め効率よく勉強を行う方法を模索し提案しました。特に、手軽にできて効果が実感できた「朝、日光を浴びる」「朝一杯の水を飲む」「軽い運動をする」ということについては全校生徒にも紹介していく予定です。学校医の先生方からは、統計学的な研究の進め方についてアドバイスをいただくとともに、難しいテーマに取り組み考察したことにお褒めの言葉もいただきました。
発表した生徒からは、「一年間、メンバーと協力しながら、研究が続けられてよかった」「自分の生活改善にも活かせる内容となった」という感想が聞かれました。
浅間神社で実地学習をしました 美術編
2月13日、美術Ⅰの授業で静岡浅間神社の実地学習を行いました。
小春日和の好天の中、漆塗りの建物や彫刻について詳しく解説していただきました。
20年に一度の大改修中で見られない建物部分もありましたが、漆が塗りたての部分と時間が経過した部分、修復が必要な部分の違いを比較することができ、経年変化を実感できました。塗りたて部分は周囲が映り込むほどツヤツヤでした。
普段立ち入れない本殿にも行かせていただきました。提出されたある生徒のレポートの一文を紹介します。
「自分の中でとても感動したことは神社の中がもう一つの世界なのだということです。富士山を建物で表現することで空を高め、そこから階段を上ることで神様のいる天とする。階段を上っている時私たちは雲の中。神社にロマンを感じたのは今回が初めてです。」
感動を得ながら学びが深めていけるといいですね。
マラソン大会が開催されました
2月7日(水)、草薙総合運動場でマラソン大会が開催されました。前日までの雨の名残でトラックや芝生が濡れていて雲の多い天候でしたが、次第に晴れ間がのぞくようになりました。
開会式後は野球部の生徒が前に出て、準備体操をして体をほぐしました。
最初に女子がスタートしました。男子が声援を送る中、トラックを2周後、総合運動場敷地内のコースに出て6㎞を走ります。女子が全員ゴールしたころには空が晴れてきました。
女子が声援を送るまぶしい日差しの中、次は男子が8.4㎞のコースを力強く駆け抜けました。
閉会式では上位入賞選手が紹介されました。
また、毎年グランドで生徒の安全を見守ってくださる学校医の先生から、恒例の特別賞の贈呈もありました(今年は男女共に50位の生徒に贈られました)。
どの生徒も自己ベストタイムを目指して精一杯走りました。
苦しくても懸命に取り組んで流す汗は尊く美しい。
いい汗をかけた1日でした。
静高起業家講座を開催しました
1月25日(木)放課後に、「学生起業のメリットと方法」と題した起業家講座を開催しました。
講師は本校131期卒業生の長島悠人さん(株式会社SIROIRO代表取締役)が務め、約50人の生徒が参加しました。
起業の魅力、高校時代・大学時代にすべきことなど、長島さんの体験談を交えたお話を聞き、参加者からはさまざまなが質問が出され、充実した1時間の講座となりました。
(参加者の感想より)
・これからの進路選択とかキャリア形成に向けてためになる話でとても面白かった。また、起業という世界を今回初めて知ることができて、とても興味を持った。色々な話を聞いた中で特に、「コミュニティを大切に」という言葉が印象に残った。(2年)
・変化していく世の中で何に価値があるのか、その中でも変わらない根幹の大事なものは何なのか、自分で見極めて勉強し続けていきたいと思います。受け身にならず積極的な姿勢が大切だと感じました。(2年)
1年生が静岡芸術劇場で演劇を鑑賞しました
令和6年1月30日(火)1年生芸術鑑賞会
1年生が、SPAC静岡芸術劇場で『ばらの騎士』を鑑賞しました。劇団専用プロの舞台、喜劇か悲劇か?静寂と喧騒!上下左右のストーリー展開に圧倒されましたが、人間とは、人生とは、愛とは・・・などなど、生徒達はそれぞれの思いを胸に帰路につきました。SPACの皆様ありがとうございました!
自治会長選挙が行われました
1月29日、1年生と2年生は自治会長選挙がありました。
1組の自治会長候補と副自治会長候補の演説を聞き、信任投票を実施しました。演説に対しての質疑も行われ、私たちの学校生活を支えてくれる代表の選出を真剣に行いました。
音楽Ⅰ観阿弥終焉の舞台『舞殿』にて能謡奉納体験授業を実施しました
1月29日、お天気に恵まれた穏やかな午後、静岡浅間神社で音楽Ⅰ授業選択2クラスによる能「羽衣キリ」謡を奉納しました。能を舞える男子生徒がいるクラスの方では、舞も奉納しました。神聖なる舞殿では、音楽室では体験できない不思議な声となって謡が響き渡るのを味わうことができました。観阿弥の見た世界と同じ景色を体験でき、感動しました。
奉納後は普段見ることができない、舞殿の内側から上部の彫刻を鑑賞させていただきました。また、通常一般開放されていない本殿の方まで案内していただき、一木造の彫刻の素晴らしさを直に見ることができました。
知識を得られたことで、ご近所の静岡浅間神社により親しみを感じられるようになりました。
音楽Ⅰ静岡浅間神社実地学習のお知らせ(公開)
“観阿弥終焉の舞台”『静岡浅間神社舞殿にて能謡奉納』します。
日時:令和6年1月29日(月)
13:10頃 16HR(鈴木敬稔さんの舞も
見られます)
14:20頃 11HR(響きます)
会場:静岡浅間神社大拝殿前の”舞殿”
素木づくりの舞台
能の創始者;観阿弥が今川氏に呼ばれ駿河浅間の舞台にて舞い、15日後に亡くなるという、最後の舞台になった静岡浅間神社の舞殿にて静高音楽Ⅰ選択者82名が「能『羽衣』キリ」謡を浅間(あさま)神社、神戸(かんべ)神社に向かい奉納します。
※一般参拝者も沢山いらっしゃるので、静高関係皆様の御来場をお待ちします。
静岡浅間神社で実地学習をしました
工芸Ⅰの授業で国の重要文化財に指定されている静岡浅間神社に行ってきました。
天候には恵まれず冷たい雨の中、傘をさしながらの学習となりましたが、徒歩で移動して通常授業内で学習できる本校の立地は恵まれています。
「おせんげんさん」の愛称で親しまれている静岡浅間神社ですが、実は神部(かんべ)神社・浅間(あさま)神社・大歳御祖神(おおとしみおや)神社の3社からなる、神社の集合体です。
20年以上かけて建物の漆の塗り直しや彫刻の修復を行っており、経年変化した漆と鏡のように自分たちの姿が映る塗りたての漆との比較もでき、受け継がれている匠の技を見ることができました。
一般公開されていない本殿も案内していただきました。風雨の影響の受け方に差が生じることで、本殿の表側と裏側では彫刻の彩色や金箔の状態が異なり、説明にあった経年変化を実感できました。また、これらの社殿を作っていた職人さんが家具やプラモデルをはじめとする現在の静岡市の地場産業に繋がっていると知ることができました。
帰りにはおみくじを引いて楽しむ生徒もいました。実地学習を通して、おせんげんさんをより身近に感じられるようになりました。
3学期が始まりました
1月5日配信による3学期始業式が行われました。
校長先生は元旦に発生した能登半島地震を受け、「私たちに今、何ができるのか」をお話しされました。被災地の能登半島にある高校を紹介しながら、
・被災地の人々に思いを寄せること
・自分にできる形でできることをする
・地震への備えることの大切さ
について、地図を示しながら話してくださいました。
親戚や知人・友人が被災地にいる生徒もいるのではないでしょうか。
報道される被災地の様子に胸を痛めている生徒も多いことでしょう。
当たり前に過ごせる日々のありがたさを改めて感じ、感謝の心を持って心新たに学校生活を送っていきたいと思います。
2学期終業式が行われました
12月22日(金)、令和5年度2学期終業式がオンラインで各HRへ配信されました。
終業式の前には、2学期に様々な受賞をした生徒の表彰式が行われ、多くの生徒が校長先生から表彰状を受け取りました。中には1人で何回も受け取る生徒もいて、大活躍ぶりに目を見張りました。
また、輝かしい留学報告をした生徒2名の報告会も引き続き行われました。県や企業の留学制度に参加し、外国で過ごしたかけがえのない日々を、準備期間も含め入念に準備した資料と共に熱く語ってくれました。自分もチャレンジできるかも、してみたい、と思った生徒も多かったのではないでしょうか。
彼らに続き、自分の可能性を自ら進んで伸ばす静高生が出てくることを期待しています。
球技大会が開催されました
休日明けの10.月16日(月)晴天のもと、球技大会が開催されました。各HRでバスケットボール・ソフトボール・卓球・テニス・バレーボールの種目別にチームを組み、力いっぱい競い合いました。チーム一丸となって汗を流し、自分の試合の待機時間にはクラスの仲間への声援を送り、交流を楽しむ機会となりました。勝ち進んだチームは午後まで試合となり、他学年も見守る中懸命に試合に臨みました。
体育大会
9月26日(火)に草薙陸上競技場で体育大会が開催されました。お天気に恵まれ、とても暑い中での競技となりましたが、皆、全力を出し切るよう精一杯各種目に取り組みました。清々しい選手宣誓から始まり、短距離走、長距離走、砲丸投げ、走り幅跳、走高跳、クラス対抗リレー等様々な真剣勝負に加え、先生方も交えてのリレーやユニークな仮装リレーもあり、大いに汗をかき、大いに笑う1日となりました。
総合順位 | クラス | 得点 |
1位 | 28HR | 370点 |
2位 | 35HR | 365点 |
3位 | 15HR | 345点 |
進路講演会
10月27日に1,2年生対象の進路講演会が行われました。今年度は法学・金融・起業・国際・公務員・情報・工学・薬学・看護・医学・宇宙・獣医の分野から17名の講師をお迎えし、90分の講演をしていただきました。豊富な経験を持つ講師の方々のお話を聞くことで、職業についての知識を得るだけでなく、広い視野に立ち職業選択を考えるきっかけになりました。
医学部進学講座
10月13日に医学部進学講座が行われました。本校は令和3年度にイノベーションハイスクールに県から指定され、医療人材の育成をテーマに医師との交流や倫理観を醸成する教育などを推進しています。その事業の一環として駿台予備学校より講師をお招きし、医学部入試の最新情報や受験対策などのアドバイスを頂きました。
1学年保護者会
令和5年10月11日(水)13:00~15:00 1学年保護者会に多くの保護者様が来校されました。
(校長挨拶)2学期始業式「生徒向け講話」の紹介:グラデュエーション・ポリシー、ウェルビーイングとハピネス、「偉人も悩んだ」など、2学期スタートに向けての生徒たちへの熱いメッセージを保護者様に紹介しました。
(学年近況報告)学年主任より、修学旅行(京都・奈良または台湾)について、進路希望調査(難関大学の志望者が多数)、積極性がみられる、「1週間に20時間以上の勉強をしよう」(1年次からこれができると第一志望に合格できる)などの話がありました。
(講演)「大学入試の現状とソーシャルスキルの重要性」講師:河合塾校舎長 小坂康之様
大学入試の現状と1年生が受験した「まなびみらいPASS」のリテラシーとコンピテンシーについての分析が報告されました。『受験勉強を通して成長(=成功)する→受験勉強で得たスキルは一生役に立つ』、『最後は「自分」で決める』など高校生活や受験での保護者のサポートについて、多くのアドバイスをいただきました。
(文理・科目選択説明会)教務課 小杉教諭より
7月7日に行われた生徒向け説明会の内容を確認するとともに、保護者様に向けて選択のポイントを説明しました。「1年生は文理・科目選択を通して、いよいよ自分の進路と正面から向き合うことになります。今後ともご家庭でのサポートを宜しくお願いいたします。」という言葉で話が締めくくられました。
1年生 防災講演会
令和5年9月25日(月)LHR 令和5年度 防災講演会(1年生)
「自分の命を守り、家庭や地域の防災リーダーになる」
講師 静岡県中部地域局危機管理課 小澤秀明様
【語り部動画】釜石の奇跡で知られる釜石市立釜石東中学校の元副校長先生と卒業生による「語り部動画」では、事前の防災教育で身近な人たちの命を守ろうという気持ちが生まれ、中学生が率先して避難を始めたことが小学生の命も救ったことが伝えられました。
【南海トラフ地震】被害想定死者数32万3千人のうち静岡県が10万5千人を占めること、しかし津波避難タワーなどによる減災効果により想定死者数が2万2千人まで減少することなどを確認しました。
【みんなにできること】として「静岡県公式防災アプリ」をスマートフォンにインストールして、自宅の震度や土砂災害情報、津波の高さ、水没状況について調べました。
たいへんショッキングな内容でしたが、災害を自分事としてとらえることができました。
【静岡県のWebサイト】静岡県公式防災アプリの説明はこちらです(別ウィンドウが開きます)
新体力テストに向けて~保健委員会掲示班活動報告
保健委員会掲示班では、運動部とコラボして新体力テストに向けたアドバイスを掲示しました。運動部が普段実施している筋トレとその効果を紹介してもらい、新体力テストの種目にどう活かせるかをまとめました。協力してくれた運動部の皆さんありがとうございました。
大胸筋を鍛えてハンドボール投げの記録を伸ばす!
などアドバイスを参考に、自己記録更新に向け、授業でも練習を頑張っています。
先輩後輩交流会
9月4日に先輩後輩交流会が行われました。1年生には三木千風さん(139期、安東中出身)と浅井智貴さん(139期、清水七中出身)が、2年生には三浦考貴さん(138期、附属島田中出身)と石福美紀さん(138期、高松中出身)がそれぞれの交流会に参加してくださいました。大学生活について、進路希望決定までの経緯、高校生活でやっておきたいことなど、自身の高校時代を踏まえて後輩たちにアドバイスを送ってくれました。
静高キャリアデザインツアー2023
1,2年生の希望者68名が、8月24日(木)と25日(金)に東京へ行ってきました。以前は東大キャンパスツアーという名称でしたが、大学合格を目的にするのではなく、その先のキャリアまで考えさせたいという思いから内容及び名称を見直しました。
東京証券取引所では、東証アローズの見学と証券市場の仕組みと役割についての講義が行われました。また、中尾健太氏(127期)からは、キャリアを逆算して何かをやるのではなく、自分の好きなことをキャリアにつなげてほしいというメッセージを頂きました。
金融庁では、概要説明と金融リテラシーについての講義が行われました。国家公務員のキャリアパスや、貯める・増やす・備える・借りるなど、普段なかなか聞くことのないお金の話に生徒は興味津々でした。
夕食の後には卒業生との交流会が行われました。現役東大生をはじめ、現役医師の小澤靖弘氏(97期)、窪田誠氏(同)が後輩のために足を運んで下さいました。座談会形式で行われた会は終始和やかな雰囲気で進み、終了時間となっても会話が途切れませんでした。
二日目は東京大学本郷キャンパスを訪れ、模擬授業を受けました。ディスカッション型の授業に最初は戸惑いながらも、グループで課題解決に向かう際のルールを学び、その楽しさを実感することができました。楽しむためには勉強することが大切であることを再認識できました。
今回のツアーでは、どのセッションでもグローバルというキーワードが出てきました。視野を広げてキャリアを考えるきっかけにもなりました。最後に、ツアー実施にあたり、関東同窓会には訪問先の選定から講師の派遣など大変御尽力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
GSP(グローバル・スタディーズ・プログラム)がスタートしました
8/14㈪~8/18㈮※台風の進路によっては、日程を短縮する可能性があります※
静岡高等学校・清水東高等学校を会場に、ISAが主催するキャリアプログラムを行っています。
本日は開校日。生徒は、金曜日までに5日間、英語を使って世界・社会とのつながりを実感し、思考を深めながら主体的に行動していくことの重要性を学びます。
1学期が終わり夏休みになりました
終業式を迎え、夏休みとなりました。暑さのため、1学期までの活躍した生徒の表彰式や壮行会、終業式を各HR教室に同時配信の形で行いました。
そして、私たちが大変お世話になり共に楽しい時間を過ごしたALTのジョー先生とのお別れもありました。ジョー先生はご自身の生い立ちを交えて、「Try!Try!Try!」と挑戦し続けることの大切さを最後のメッセージとして届けてくださいました。ジョー先生、今まで本当にありがとうございました。
終業式後も暫くは講習が組まれており、多くの生徒が登校し学習に取り組んでいたので、8月に入ってやっと夏休みらしくなりました。
部活動やオープンキャンパス、ホームステイ等、生徒それぞれの夏を過ごしていますが、体調に気を付けて元気に2学期を迎えられるよう、素敵な夏を送ってほしいと願っています。
1年生 総合的な探究の時間 ゼミ活動がスタートしました
4月からスタートした1年生「卬高探究」もいよいよ「ゼミ活動」に入りました。
(写真は室田先生の講演)
教員やチューター(その分野のプロ・専門家)のアドバイスを受けて、探究を進めていきます。
<1学期の活動>
4月21日 | 探究ガイダンス&学問分野研究 |
5月1日 | 問いの深め方&ゼミ説明会 |
5月13日 | 2年生(3年生)優秀作品を読む |
5月15日 | 室田先生講演 昨年度に引き続き、東京工業大学 室田真男教授にご講演いただきました。 「人は、なぜ学ぶのか」、「研究のテーマ設定は難しい」、「問題意識に気づくには」など、探究を進めていくうえでのポイントを教えていただきました。 |
6月9日 | 「問い」の設定 「良い問い」とはどのような問かについて考え、「問いの第一案」を作成しました。 |
6月13日 |
夏休み課題についてのガイダンス |
ゼミ | 学問系統 | 教諭の学問カテゴリー | +α(教諭の興味・関心・特技) |
A | 医療保健系統 | 言語文化 | 健康・音楽 |
B | 医療保健系統 | 教育 | ジョギング |
C | 医療保健系統・理学系統 | 医学 | 数学 |
D | 医療保健系統・理学系統 | 社会貢献・教育 | トレイルラン・家づくり |
E | 工学系統 | 電気電子・情報・経営工学 | 哲学・コンピュータ |
F | 工学系統 | 土木建築 | 都市景観 |
G | 農学系統 | 構造力学・水理学 | Thailand |
H | 教育系統(体育学) | スポーツ科学・健康 | ダイエット |
I | 教育系統(体育学) | スポーツ科学・健康 | オートバイ |
J | 教育系統 | 教育 | サッカー観戦・アニメ |
K | 人文科学系統(文学・語学) | 観光・文化 | 熱帯魚・自転車 |
L | 人文科学系統(文学・語学) | イギリス文化・文学 | 海外旅行・大河ドラマ・写真 |
M | 人文科学系統(文学) | 心理 | 漫画・アニメ・ゲーム |
N |
社会科学系統(地理学) | 経済・地理 | 野球観戦 |
O |
芸術系統 |
美術・デザイン・アート |
イラスト・DTP・映画 |
P |
総合・学際系統 | 心理・文化 | 歴史・釣り・旅行・図書 |
ゼミは教諭の専門性+α(教諭の興味・関心・特技)の中から選んで入ってもらいました。
探究のテーマは様々、バラエティに富んでいます! 2学期 9月1日は「ゼミ活動」アウトラインの清書です。夏休み明けが楽しみですね。
令和5年度 職員向け救命講習およびピラティス体験会を行いました。
7月21日(金)、終業式の日の午後、保健厚生課では定例の職員向け救命講習と職場の健康づくり事業の一環としてピラティス体験会を行いました。
職員向け救命講習は本校養護教諭による心肺蘇生法の講習の後、AEDの体験実習を行いました。いざという時、冷静に対応できるよう、全職員が3年に1度は受講しています。
引き続き、 講師に藤田亜弥先生をお迎えして、ピラティス体験会を行いました。ピラティスはリハビリの運動として開発されたもので、姿勢改善・腰痛、肩こりなどの改善・自律神経の調整・冷えやむくみの解消・ストレス軽減などの効果があると考えられています。「姿勢を感じる」ことの大切さを学び、講習が終わるころには参加者の背筋もすっと伸びたようでした。「一つだけでも良いから動きを覚えて帰って」と藤田先生。続けることが大切ですね。
夏休み中も、面談や補習、部活動と忙しい日々が続きますが、生徒とともに職員の心身の健康にも気を付けていきたいと思います。
令和5年度 全国高等学校総合体育大会出場選手壮行会に出席しました
令和5年7月13日(木)に、静岡市役所静岡庁舎・市長公室で、令和5年度インターハイ全国大会に出場する選手への壮行会が行われました。本校からはソフトテニス・男子ダブルスに出場する伊藤さん(3年)・中野さん(3年)と、ヨット・レーザーラジアル級に出場する太田さん(3年)が出席し、難波静岡市長より直々に激励の言葉をいただきました。記念撮影の際にも個々に温かな言葉をかけていただき、3人にとっては気持ちを新たにし、大会へと向かっていく大きな力になったようです。
令和5年度 教育講演会
6月20日(火)午後、静岡市民文化会館大ホールにて、本校の先輩(82期生)であるジャーナリストの八牧 浩行氏による講演会が開催されました。【激動を追って50年~ニュースの裏を読む~若い世代に期待すること】という演題で、第一線で活躍され、経験に基づいたお話は説得力があり、とても興味深いものでした。講演後には生徒から活発な質問があり、時間の都合上、閉会後の楽屋に場所を移して個別に応じていただきました。世界情勢に目を配り、自分たちのこれからに目を向ける良い機会となりました。
令和5年度薬学講座
6月12日(月)のLHRは薬学講座を行いました。1年生は学校薬剤師の秋山先生を講師に、健康面を中心に、たばこやアルコールの身体への影響を学びました。たばこに含まれるタールの実物を手にしてたばこの害を実感し、薬物との正しい付き合い方を確認しました。
2,3年生は静岡県警生活安全課少年サポートセンターの警察官の方を講師に、大麻や覚醒剤について犯罪の側面から学びました。大麻は気軽に始めてしまう若者も多く、静岡県でも検挙率が増えている現状があり、巻き込まれる危険性があるということ。そのうえで、決して手を出さないことの大切さを認識しました。
当日は、多くのPTA厚生委員の皆さんにもご参加いただきありがとうございました。
各種検診を行いました
4月から5月にかけて、身体計測に始まり、耳鼻科・内科・歯科・眼科と学校医の先生方による各種検診を行ってきました。学校生活を健やかに楽しく過ごすためにも、心身の健康管理はかかせません。生徒の皆さんは日々、各自の健康管理にこころがけましょう。また、検診で治療の勧めを受けた人は、早めの受診を検討してください。
1年生 総合的な探究の時間
2023年4月21日(金)1年生卬高探究「総合的な探究の時間」がスタートしました。
この時間では (1)総合的な探究の時間は「これはどういうことなのか?」から始まるスパイラルな学習であること (2)コロナ禍で大打撃を受けた観光業界の問題解決ケーススタディ (3)探究を通して身につけたい力 について学びました。最終目標は論文を執筆することです。1年生はこの学びを通して大きく成長します。
エピペン研修を行いました。
4月4日(火)、教員研修の一つとして保健厚生課では、毎年恒例のエピペン研修を行いました。
エピペンとはアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が現れたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和するための補助治療剤です。
研修では、本校養護教諭によるアレルギー全般についての説明のあと、エピペントレーナーを使っての実習を行いました。いざという時、職員が冷静な対応をできるようにしていきたいと考えています。
令和4年度 第3学期終業式
3月20日(月) 3学期終業式・表彰式を行いました。
表彰式では、昨年夏の全国高校総文祭 将棋部門 男子団体第3位の棋道部、ギターマンドリンフェスティバル東海大会で全国大会出場権を獲得したマンドリン部とクラシックギター部をはじめ、県大会以上で成果のあった4部活動5件を表彰しました。3年ぶりに体育館での表彰式となり、級友の栄誉を称え合いました。
終業式式辞の中で小関校長は、全日制卒業生代表松下くんと定時制卒業生代表の、それぞれの卒業式での答辞から特に印象に残った言葉を紹介し、「二人の答辞からは、静岡高校での3年間、あるいは4年間の集大成としての思いがとてもよく伝わってきますし、未来に向けての可能性と決意が感じられます。2年生にとっては1年後、1年生にとっては2年後のことです。あと1年、あと2年をどのように過ごすか、何を優先するか、何を頑張って何を我慢するか、あらためて考えてほしいと思います。」と話しました。また、「きみを変える50の名言」という本から、「野球ができる喜びを、一打席一打席、一球一球、一試合一試合感じながら頑張りたいと思います。」ヤクルトスワローズ 村上宗隆、「努力はたとえ報われなくても、誰かが見ていて勇気をもらえるのではないでしょうか。」競泳選手 池江璃花子、「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。」実業家 稲盛和夫、以上三つの名言を紹介し、来年度に向けて有意義な春休みにするようにと訓辞しました。
令和4年度 卒業証書授与式
2月28日(火)、暖かな晴天に恵まれ校庭の河津桜もほころぶなか、新制高校になってから第75回目となる令和4年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、139期生、318名を送り出しました。
令和4年度学校保健委員会開催
2月16日、学校医・PTA(厚生委員)・本校職員等による学校保健委員会が開催されました。学校保健全般の報告や協議の後、本校保健厚生委員研究班の生徒による研究発表が行われました。今年のテーマは「静高生の食生活」について。生徒の実態調査を行い、塾や部活で忙しい静高生が頼りがちなコンビニ食を、より栄養バランス良く摂取する工夫を提案しました。学校医の先生方からは、栄養表示を確認するなど正しい知識を静高生全体が理解することが大切だとアドバイスをいただくとともに、よくまとまった発表であるとお褒めの言葉もいただきました。
図書委員会 広報誌「かもめ」とポップ
静岡高校:図書委員会は広報誌「かもめ」班とポップ班に分かれて、静高図書館の活用方法を紹介しています。
「かもめ」とポップを活かした司書の大塚さんによるレイアウトで、貸出数が大幅に増加!
皆さんも、ぜひ図書館に立ち寄って紹介された本を手に取ってみましょう。
新しい世界が広がります!
「かもめ」による紹介レイアウト
本棚の上に置かれているポップとその書籍
令和4年度 静岡高校 校内マラソン大会
冬季における生徒の心身を鍛錬するため、マラソンを通していかなる困難にも挫けない不撓不屈の精神と基礎体力・持久力の養成を図ることを目的として、2月8日(水)、草薙総合運動場にて、校内マラソン大会を実施しました。
コースは、3年前コロナ禍に伴い西ヶ谷総合運動場から変更されましたが、天候悪化による中断やコロナ蔓延のため、実質初めての草薙総合運動場でのマラソンになりました。当日は午後からの実施とし、1年生、2年生が運動場敷地内周回コース男子8.5㎞、女子6㎞を力走し心身を鍛えました。
入賞者上位10名
男子 8.5㎞ 女子 6.0㎞
1位 16HR 池谷 2858 1位 18HR 福田 2439
2位 22HR 井上 3105 2位 21HR 牧野 2504
3位 11HR 峰 3112 3位 16HR 福田 2509
4位 25HR 渡邉 3136 4位 23HR 山本 2539
5位 12HR 佐野 3147 5位 21HR 岡部 2554
6位 27HR 辻 3154 6位 26HR 松永 2556
7位 13HR 横川 3203 7位 13HR 澤野 2717
8位 12HR 若原 3210 8位 17HR 梶 2729
9位 24HR 小塩 3210 9位 24HR 蝦名 2735
10位 27HR 川島 3223 10位 24HR 松木 2745
明るい選挙啓発ポスターが展示されています
令和4年度静岡市明るい選挙啓発ポスターコンクールに応募した作品が展示されていますのでご紹介します。
日 時 1月25日(水)~1月29日(日)10:00~17:00(最終日は15:00まで)
場 所 静岡市民ギャラリー第1・3展示室(静岡市役所本館1階)
静岡市葵区追手町5番1号
問合先 静岡市選挙管理委員会事務局 ☎054‐221‐1138
1年 濱川 静岡市コンクール 優秀賞 全国コンクール 出品
1年 尾崎 静岡市コンクール 委員長賞
令和4年度 第3学期始業式
1月5日(木) 、放送による始業式を行い3学期がスタートしました。
式辞で小関校長は、年頭のあいさつに続いて、元旦の五大全国紙朝刊すべての「社説」と1面トップ記事を紹介して新しい一年を見据え、 政治や社会のことへの関心を高めるようにと促しました。次に、各学年の目標に絡めて、いよいよ大学受験本番を迎える3年生には「全職員で皆さんを応援し支えていきますので、先生方にもどんどん頼ってください。『たくましい知性 しなやかな感性』を信じて、今は前進あるのみです」「『凡事徹底』を受験、そして卒業まで貫いてください」と話しました。また、2年生には「『静高を背負い、高きを仰ぎ、歩を進める』を念頭において、最上級生、受験生という自覚を持って、進路決定に向けて早めにかつ着実に動き出してください」、1年生にはいろいろなことの「蓄え」の時」「『ゆたかさ』を追求する」を念頭において、真剣に取り組んで下さい」と訓示しました。最後に新型コロナとインフルエンザへの注意を喚起しました。
詳しくはこちらから→3学期始業式校長よりレジュメ.pdf
学期初めの大掃除です。隅々まで整えて、3学期のスタートです☟
PDA高校生即興型英語ディベート全国大会参加
12月24日(土)・25日(日)、オンラインで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に、本校から有志チーム1チーム(2年秋山果歩さん、久村惇君、櫻井あんりさん)が出場しました。
今年の有志チームは事前練習にも熱心に取り組み、チーム力を上げて本番に挑みました。予選ラウンドで4試合中2勝を挙げ、全国から英語部やディベート部が80校集った中、総合53位という結果を収めました。
2日間の日程では、ディベートテーマに関連するレクチャーや生徒交流会もあり、参加生徒は充実した時間を過ごしました。
【ディベートテーマ】
予選1:Being single is better than getting married in the modern world.
(これからは結婚するよりも、独身の方がよい。)
予選2:Japan should increase defense spending.
(日本は防衛費を増額すべきである。)
予選3:Online education should be introduced in junior high and high schools, and
school districts should be abolished.
(中高ではオンライン教育を導入し、学区を撤廃すべきである。)
予選4:Students should be instructed in debate by AI rather than by teachers.
(生徒は、教員よりも AI にディベートを指導されたほうがよい。)
準々決勝:Consumer behavior (ownership and use of things) should be limited to achieve carbon
neutrality.
(カーボンニュートラル実現のために、消費者の行動(所有、利用)は制限され
るべきである。)
準決勝:Entrepreneurship should be pursued rather than employment at a big
company.
(大企業での就職よりも、起業を目指すべきである。)
決勝:Living in the U.S. will be better than living in Japan in the future.
(将来は、日本に住むよりもアメリカに住む方がよい。)
令和4年度 第2学期終業式
12月23日(金)、令和4年度 第2学期終業式ならびに表彰式を行いました。
式は放送によって行い、終業式に先立つ表彰式では、東海大会男子団体の部第3位の弓道部を筆頭に県大会以上で成果のあった4部活と新体力テスト満点者、延べ35名を表彰しました。学校長による受賞者紹介のあと、各クラスでの賞状授与となりましたが、教室からは温かい拍手が聞こえ、級友の栄誉を称える様子が窺われました。
終業式式辞で小関校長は、大きく分けて「生徒・卒業生・保護者の頑張り・活躍」、「木村泰子さん(大阪市立大空小学校初代校長)の講話より」、「冬休みに向けて」、「3年生へのエール」の4点の内容で話しました。
式辞の冒頭をご紹介します。「冬は空気が澄んで富士山がきれいに見えるので、私は7時過ぎに出勤すると校舎の5階まで上がって、富士山の写真をスマホで撮るのが日課になっています。今日は雪化粧した富士山が朝日を浴びてひと際きれいでした。グランドを見下ろすと朝練をしている生徒がいますし、教室や学習ホールには、勉強している生徒がいます。その中には富士、藤枝や相良からバスで1時間半近くかけて通ってくる生徒もいるそうですが、朝何時に起きるのだろうと驚いてしまいます。朝早くから一生懸命頑張っている皆さんの姿を見て、私自身励まされますし、今日も一日頑張ろうという気持ちになります。」、「放課後には、時間を有効に使って部活動の練習に励む姿、学習ホールや図書館で下校時間まで勉強に励む姿があります。本校の校訓である『高きを仰ぐ』を体現しており、素晴らしいです。」
また、授業中の校内を回るエピソードでは、「教室の後ろの黒板を見るのも楽しみのひとつです。」各クラスとりどりに百人一首、大学入試スケジュールなどが書かれている中、あるクラスには「三苫選手の1mm」の写真が貼られ、「最後まで諦めるな」と書かれていて「さすが3年生!」と感じたとのことです。
そして、式辞の最後は相田みつをさんの「トマトとメロン」という詩の朗読でしめくくられました。
式辞全体の様子はこちらからご覧ください。→R0412232学期終業式校長よりレジュメ.pdf
高校生向けキャリア支援事業の成果報告会で発表しました
12月11日に静岡市主催の「令和4年度高校生向けキャリア形成支援事業成果報告会」がグランシップで行われ、12HR 久保田新菜さん、17HR 八木心晴くん、21HR 増田恵万さんの3人が本校の代表として発表しました。3人は、夏休み中に「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に参加し、静岡の様々な分野で活躍する社会人へのインタビューを通して自分のキャリアについて考えました。弁護士の牧田晃子さんにインタビューをした久保田さんは、「正義や正当性について深く考えるきっかけとなった。これからも「正しさ」を追究し、人の役に立つ仕事を見つけたい」と伝えました。スター精密株式会社で機械の開発に携わる杉山雄浩さんにインタビューした八木くんは、「技術者が世界で活躍するためには、実行力と表現力、そして何よりも仕事を「楽しむ」姿勢が必要だとわかった」と伝えました。そして、アナウンサーの小沼みのりさんにインタビューした増田さんは、「本番で100%の力を発揮するためには、120%以上の準備が必要だということ、人のために働きたいのであれば、意識の先へと一歩踏み出して、実際に行動することが必要だということがわかった。人のために一歩踏み出して行動することを、自分の「当たり前」にしていきたい」と力強く伝えました。
令和4年度静岡高校進路講演会
静岡高校では、多様な専門分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞くことによって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択を行おうとする意識を育てることを目的として、進路講演会を行っています。
本年度は、次の12講座に講師をお招きし、1,2年生がそれぞれ自分が希望する講座に分かれて聴講しました。
日 時:令和4年10月21日(金)13:00~15:05
講 座:1教育・起業 2法学 3経済・経営 4マスコミ 5スポーツ 6経営・地域起こし
7 IT 8建築・建設・経営 9医学 10薬学 11歯学 12農学・理学
校舎棟トイレ改修工事について
7月より、校舎棟のトイレ改修工事を行っております。
10月19日現在、4,5階の改修が終了いたしましたので、改修後の様子を紹介させていただきます。
今後のトイレ使用開始予定は以下のとおりとなっております。
3階 → 11月下旬
2階 → 12月上旬
1階 → 12月中旬
Before | After |
令和4年度 体育大会
9月27日(火)、静岡県草薙総合運動場・陸上競技場において、令和4年度 静岡高校体育大会を行いました。
晴天に恵まれ、強い日差しの下、各競技に応援に全校がひとつになって熱戦を繰り広げました。
クラス対抗総合 順位 | 総合得点 | クラス |
1 位 | 410 | 16HR |
1 位 | 410 | 22HR |
3 位 | 405 | 34HR |
種目 |
順位 |
HR | 名前 | 記録 | 種目 |
順位 |
HR | 名前 | 記録 |
男子100m | 1 | 33 | 鈴木 | 12秒03 | 女子100m | 1 | 18 | 福田 | 14秒08 |
男子200m | 1 | 16 | 池谷 | 24秒73 | 女子200m | 1 | 16 | 山下 | 29秒45 |
男子1500m | 1 | 38 | 望月 | 4分30秒34 | 女子1000m | 1 | 26 | 松永 | 3分34秒22 |
男子走高跳 | 1 | 35 | 増田 | 1m60 | 女子走高跳 | 1 | 17 | 杉山 | 1m30 |
男子走幅跳 | 1 | 24 | 向井 | 5m86 | 女子走幅跳 | 1 | 17 | 梶 | 4m64 |
男子三段跳 | 1 | 33 | 山本 | 10m95 | ー | ー | ー | ー | ー |
男子砲丸投 | 1 | 32 | 藤本 | 9m34 | 女子砲丸投 | 1 | 26 | 金井 | 7m70 |
種目 | 順位 | HR | 記録 | 種目 | 順位 | HR | 記録 |
男子4×100mR | 1 | 22 | 47秒18 | 女子4×100mR | 1 | 34 | 57秒78 |
男子8×200mR | 1 | 37 | 3分26秒48 | 女子8×100mR | 1 | 21 | 2分02秒47 |
3年生が環境整備活動を行いました
9月26日(月)、第3学年全クラスのLHRにて、安全で快適な学習環境づくりとその維持のために、活動を通して主体的に取り組む精神と態度の育成を目指して、環境整備活動を行いました。
折しも静岡市は、23日(金)の台風15号による記録的な大雨で停電や浸水、また大規模な断水に見舞われ、本日陸上自衛隊に災害派遣要請をしました。静岡高校も、停電、断水のため24日(土)のオープンスクールを中止し臨時休校しました。本日は平常授業にこぎつけましたが、グラウンドの側溝や植栽には台風の爪痕が残っていますので、3年生8クラスの生徒の活躍は復旧への大きな助けになりました。
東大キャンパスツアー2022
1,2年生の希望者72名が参加し、8月25,26日に行ってきました。初日は、つくばサイエンススクエアで最先端技術に触れ学んできました。夜には宿舎に本校卒業の東大生8名が足を運んでくれ、大学での学びや大学生活、受験勉強のアドバイスをもらいました。二日目はまず、河合塾本郷校で大学合格するために今何をしなければならないかという話を聞きました。その後、東京大学へ移動し、地方高校生の進学支援を行うサークル『FairWind』さんにお世話になり、東大生との交流を行いました。大学講義のプレゼンや時間割作成ワーク、キャンパス見学など魅力的なコンテンツを多く用意してくれており、大学進学へのモチベーションが大いに高まりました。
PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022
静岡高校では行事ごとに希望者を募り、即興型英語ディベートに取り組んでいます。
今年度は初めての試みとして、8月5日(金)・8月6日(土)オンラインで実施された「PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022」に有志チーム(久村惇君(2年)櫻井あんりさん(2年)、秋山果歩さん(2年)、小泉剛愼君(1年))が参加しました。
勇猛果敢な静岡高校チームは、武者修行をすべく、初心者向けの「授業の部・ 課外活動の部(初心者)」ではなく、全国から英語ディベート部が集う「課外活動の部(一般)」に参加しました。2日間に渡って、練習ラウンドと予選ラウンド合計で6ラウンド(うち1ラウンドはジャッジ参加)、みっちり英語ディベートに取り組み、予選ラウンド1勝2敗、40チーム中31位という結果で戦い切りました。
決勝ラウンドには進めなかったものの、POI賞に櫻井さんが選出されました。準決勝・決勝の論題が予想していたものとほぼ同じで、静高生はディベートしたかったと悔しがっていました。12月の全国大会に向けて、秋の校内学習会でさらにステップアップしていきたいです。
【各ラウンドの結果と論題】
・練習R1(×湘南白百合A vs ◎静岡)
: Ranking children in sports events at kindergartens and elementary schools should be abolished.
・練習R2(◎静岡 vs ×柏陽C): As pets, robot dogs are better than dogs.
・練習R3(富山国際C vs 湘南白百合C)※ジャッジ参加
: We should abolish the death penalty.
・予選R1(◎静岡 vs ×作新A)
: STEM education should be prioritized over English education.
・予選R2(×静岡 vs ◎岐阜B&関西創価B)櫻井さんがPOI賞
: Footage of shooting incidents should not reported.
・予選R3(◎城ノ内A vs ×静岡)櫻井さんがPOI賞
: Public policies should be based on public opinion polls, rather than a few experts or bureaucrats.
・準決勝: NATO should deploy its troops to Ukraine.
・決 勝: Japan should promote the use of nuclear power plants.
ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム 参加
8月3日(水)、静岡市の主催する高校生キャリア形成支援事業「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に本校から11名の生徒が参加しました。
これは、市内の三校(清水東・静岡東・本校)の希望者を対象とし、職業人へのインタビューを中心に据えた、夏の恒例行事です。
静岡商工会議所の静岡事務所・清水事務所に集合した参加者の皆さんは、まず10時から事前学習。ぶつける質問の内容とともに、インタビュアーから出された問いへの答えを用意します。インタビュアーのマナーと共に、一問一答の羅列に終わらない、質問を「深掘り」する方法を学び、それらを踏まえて各グループ毎の話題をまとめるところで午前中は終了しました。
午後は各会場に分かれて待望のインタビュー。終了後は内容をまとめ、インタビュアーへ、内容の紙芝居プレゼンテーション。極めて内容の濃い、あっと言う間の一日でした。
令和4年度 第1学期終業式
7月22日(金)令和4年度 第1学期 終業式並びに表彰式を行いました。今回は感染症対策として放送による式として、終業式に先立つ表彰式では、東海大会 登山競技女子の部準優勝の山岳部、同じくヨット競技 男子レーザーラジアル級優勝の2年太田くん他、県大会以上の7団体8件の活躍を校長が紹介した後、各ホームルームで担任から賞状が渡されました。
終業式で小関校長は、始業式で提示した「授業は厳しく、行事は楽しく」、「視野を広げ可能性を広げる、積極的なチャレンジを」、「自分に誇りを持ち、全ての人に敬意の念を」、また、校訓『卬高』につながる各学年の目標への振り返りを求めました。次に、夏休みを迎えるにあたって、先輩方の受験体験記や大学紹介を読むなどで学習のヒントやモチベーションアップの材料を見つけること、静高が誇る図書館の利用を勧め、普段なかなか読むことのない書物に親しむのもよいと思いますと訓示しました。
また、「本日は10時から野球部が夏の大会ベスト8をかけて4回戦に進みます。生徒諸君も都合がつけば是非、応援に行ってもらいたい。では、8月31日の始業式で、皆さんの元気な、一回り成長した姿を見るのを楽しみにしています。健康に留意して、有意義な夏休みを過ごしてください。」と話しました。
第4回戦、対加藤学園高等学校戦は、シーソーゲームの接戦の末に6対7さよならゲームで勝利し、準々決勝(24日)に駒を進めることができました。
1年生卬高探究「論文執筆ガイダンス」
7月15日(金)、1年生の卬高探究の時間に論文執筆ガイダンスを行いました。書籍「論文の教室」の内容についての講義を受け、問いを細分化する方法、アウトラインの基本構造、研究の類型や方法について学びました。その後、実際に問いのフィールドを作る活動を行う中で、「問い」をつくる方法や「アウトライン」を書く方法についての理解を深めるとともに、良質な問いを作ることの難しさを感じていました。
今後は、夏休み期間を利用して、各自が研究したい「問い(仮タイトル)」を設定し、アウトラインを作成していきます。
英語ディベートの取り組み
静岡高校では行事ごとに希望者を募り、 即興型英語ディベートに取り組んでいます。
今年度はこれまで4月28日に体験会、 5月20日に学習会を行い、6月11日に「PDA 東海公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会 2022」に有志チーム(久村惇君(2年)、久保田新菜さん( 1年)、立松寛菜さん(1年))が参加しました。
東海交流大会ではオンライン(Zoom)で集った5校・ 9チーム( 愛知県立岡崎高等学校 、岐阜県立岐阜高等学校 、三重県立四日市高等学校、静岡県立浜松北高校、 静岡県立静岡高等学校)が2ラウンドのディベートを行いました。
第1ラウンドの論題は「Cosmetic surgery should be banned.(美容整形を禁止すべきである。)」、第2ラウンドは「It is better to study abroad during high school days than after entering university in Japan.(留学するなら、大学入学後よりも、 高校在学中にしたほうがよい。)」でした。 ディベート後ジャッジのフィードバックを待つ時間では、 お互いの高校の様子や、好きな料理、部活などについて話し、 交流する様子も見られました。
そしてジャッジが高く評価した生徒6名によるエキシビションディベートが行われ、静岡高校からは2年生の久村君がGovernment(肯定側)のPMR(Prime Minister Reply:肯定側まとめ)に選ばれました。「Ranking children in sport events at kindergartens and elementary schools should be abolished.(園や小学校の運動会での順位付を廃止すべ きである。)」をテーマに、両チームとも、子どもの特徴や、 テストなどで順位がつくことと運動会で順位がつくことの違いなど について深く分析し、堂々としたスピーチを披露していました。 勝敗はエキシビションディベートを聞いていた生徒たちが挙手で投票し 、Opposition(否定側)の勝利となりました。
他校からは英語関連の部活動チームが出場している中で、 今年度も本校有志チームは健闘し、1勝1敗で5位となりました。 また、ベストディベータ―賞に立松さん、久村君、POI賞に久村 君が選出されました。
参加者の声
・チームのメンバーや他校の生徒と協力し、 素晴らしい経験ができた。
・参加者の皆さんの説得力があり、かつ綺麗な英語を聞き、 刺激を受けた。まだまだ改善の余地が沢山あるなと感じました! ありがとうございました!
去る6月5日には本校のディベートの取り組みが「朝日高校生新聞」 で取り上げられました。
昨年度から継続してディベートに参加している櫻井あんりさん(2年)と久村惇君(2年)がインタビューを受けました。
令和4年度 卬高探究記念講演会「新しい分かり方 新しい伝え方」
6月10日(金)、卬高探究の時間に、静岡市民文化会館で佐藤雅彦氏(東京藝術大学名誉教授)を講師にお迎えして講演会を実施しました。
日時 令和4年6月10日(金) 13:30~15:30
会場 静岡市民文化会館 大ホール
講師 佐藤 雅彦氏(東京藝術大学教授、NHK教育番組監修)
演題 「新しい分かり方 新しい伝え方」
講師の佐藤氏は1976年に東京大学教育学部を卒業後、1999年より慶應義塾大学情報学部教授、2006年より東京藝術大学大学院映像研究科教授、2021年より東京藝術大学名誉教授を務めています。NHK教育番組「ピタゴラスイッチ」、「テキシコー」などの監修、「だんご3兄弟」、「カローラⅡに乗って」の作詞、TV-CM「スコーン」、「ドンタコス」の制作など数々のヒットを生み出し、2013年には紫綬褒章を受章されています。
講演の第一部では、佐藤氏の自己紹介とこれまでに制作された映像、アニメーション、グラフィックデザインなどについてのご紹介を、第二部では佐藤氏のご専門である教育方法と表現方法を中心に「新しい伝え方」についてお話しいただきました。誰もが見たことのある作品に込められた思いや、脳科学の知見を基にした新しい伝え方など、熱く語る講師の話に、生徒は熱心に聴き入っていました。講演後の生徒からの質問にも丁寧に回答をしてくださいました。
令和4年度 薬学講座
6月13日(月)、学校薬剤師の秋山先生、少年サポートセンターの警察官を講師にお招きし、薬学講座が行われました。
自分のことのみならず、周囲の大切な人の健康や安心・安全な生活について、今と将来の両方を見つめ直す機会となりました。
令和4年度 第3学年保護者会
5月17日(火)中間テスト2日目の午後、➀全体会、⓶消費者教育講座、⓷クラス懇談会の内容で行いました。
全体会は、小関校長の挨拶に続いて、久保田進路課長、村上学年主任から、最上級生として静高を支え進路実現に向かう3年生の学力や心の成長を促す保護者と学校の在り方について、消費者教育講座では、生徒への講座でもお世話になった静岡県消費者教育講師の大石美津子さんから、成年を迎えた高校生の契約の社会的責任や詐欺の被害から身を守るための留意点などを保護者の立場からも注意を喚起していただきました。また、全体会と消費者教育講座は、感染症対策の観点から文系、理系の2集団に分かれて全体会と消費者教育講座の順序を入れ替えて行いました。
その後各クラスに分かれ、担任を囲んで熱心な懇談会が行われました。
令和4年度 PTA総会
5月10日(火)、PTA総会ならびに卬高会(学校後援会)総会を行いました。
会員の出席及び委任状の総数877名の承認を得て、学校と保護者が手を携えて教育にあたる体制が整いました。
日 程 12:45~13:50 第4時限 授業参観会 ・総会受付 14:15~14:45 卬高会総会 14:45~15:15 PTA総会 15:30~ 1・2年生のクラス懇談会 (3年生HR懇談会は5/17実施予定) |
3年生 消費者教育講座 ~成年を迎える皆さんへ~
4月25日(月)6限のLHRにて、本年度の誕生日で成年となる3年生を対象に、契約に関する基本的な考え方や責任について理解させ、主体的に判断し、責任を持って行動できる能力を育成することを目的として、消費者教育講座を行いました。
講師として、県民生活センターから静岡県消費者教育講師 大石美津子さんが来校し、「契約の基礎知識」、「若者の消費者トラブルの現状と注意点」、「生活設計のためのお金の知恵」、「困ったときには消費者ホットライン」の内容でお話しいただきました。生徒はインターネット通販の売買契約やアパート下宿契約時の注意点など、ワークシートに記入しながら熱心に聴講しました。
1年生 卬高探究 講演会
令和4年4月22日「探究」をテーマに、東京工業大学 室田真男教授にお話し頂きました。生徒たちの今日のゴールは「学びに関して新しい視点を得て、試してみたいと思うことができる」、「学びをベースに探究をとらえることができ、自分なりの探究活動を考え始めることができる」の2点です。内容は、トピックとテーマの違いとは、DNAは60億ビットしかないので学ぶ必要がある、学ぶことは人間の本能である、学習の四本柱は全集中・能動的関与・誤りフィードバックとオープンマインド・定着である、睡眠中に記憶が整理される、などです。猫の学習、The Monkey Business Illusionの動画や 思考実験Candle problemも交え、笑いあり、アクティブラーニングありの、あっという間の60分間でした。生徒たちは、一言も漏らすまいと懸命に耳を傾けメモを取りました。探究の心に火が付いた1年生たちの、これからの取り組みが楽しみです。
第64回 静商・静高 野球定期戦について【4月21日現在】
第64回 静高・静商 野球定期戦日程(4月18日現在)
令和4年5月8日(日) 静岡草薙球場
9:00 開門
9:30 新人戦
11:45 応援パフォーマンス
12:15 開会式
13:00 定期戦
※日程は変更される可能性がございます。随時ご確認をお願い致します。
1年生 卬高探究
1年生の卬高探究(こうこうたんきゅう)がスタートしました。卬高探究は本校「総合的な探究の時間」の名称です。第1回目はガイダンスです。校訓、グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)について、クイズを交えた楽しいアクティブラーニングの後、2年生1学期までのスケジュールが発表されました。大学教授の講演や17の専門分野に分かれたゼミ活動があること、論文の書き方についてのテキストの紹介、テーマを決めるために新書を読むことも推奨されました。卬高探究では、問いをたて、問題解決に向けて新書や文献を読み、必要ならば実験やフィールドワークも行います。世の中や学問について真剣に向き合い、1年生は大きく成長していきます。
令和4年度 静岡県立静岡高等学校入学式
令和4年 4月5日(火)、新緑が輝きを増し、すがすがしい春風が吹き抜けるなか、入学式を挙行し、静岡高校141期生、328名の入学が許されました。
小関校長は、「静岡高校は、明治、大正、昭和、平成、そして令和にかけて140年の長きにわたり、有為な人材を輩出してきた歴史と伝統のある高校です。」「入学許可は節目であり、静高の校風や伝統、文化の一端を知るとともに、静高生活に入る決意を皆さんに求めたいと思います。」「校訓『卬高(こうこう)』は、『高い志を抱き、努力せよ。畏敬の念(心から服しうやまうこと)を持って人生に立ち向かいなさい』という意味になります。高い志を果たすため、静高で土台を築き、更に精進を重ね、そして、リーダーとして学び得たものを社会に還元する責務があります。校訓の『卬高』は高校時代のみならず、生涯にわたって皆さんの、人生における指針となるものと確信しています。」と訓辞し、校訓に加え、それに基づく本校のスクール・ポリシーや実践目標、また願いを話し、入学を祝福しました。
新入生を代表して池田君は、「私達328名は、ただ今、歴史と伝統あふれる本校への入学に際し、大きな喜びと希望に満ちております。本日より、校訓である『卬高』を胸に、日頃私たちを支え、ご指導くださる全ての方々への感謝を忘れず、この度出逢えた仲間と共に光輝く志に向かって邁進していくことをここに誓います。」と、宣誓しました。
令和4年度 新任式・第1学期始業式
4月5日(火)石村副校長、鈴木教頭、田中事務長の着任並びに、新任の先生方11名をお迎えし、令和4年度がスタートしました。
始業式で小関校長は、「それぞれ進級にあたって心機一転、新たなスタートを切ってください。午後には新入生を迎えます。後輩たちを導き、よき伝統をつないでもらうことを期待します。民法改正で、3年生は誕生日を迎えた者から成人となり社会的な責任が発生します。変わること留意すべきことを確かめ、自覚しておく必要があります。」と話しました。また、校訓「卬高」の教育目標具現化に向けて、「1 『授業に厳しく行事を楽しく』自律した家庭学習や集団で揉まれるメリハリをもって、高い知性の涵養に努めてほしい。 2 知的好奇心を喚起する様々なチャレンジの機会を用意している。積極的に活用してほしい。 3 『ひとつの価値観で自分を見ない』学力にも様々な側面がある。慢心も臆することもなく多面的にチャレンジしてほしい。」と、訓示しました。
令和3年度 離任式
3月30(水)満開の桜の下、令和3年度末の人事異動による離任式を執り行いました。
本年度は、須藤副校長、熊ヶ谷教頭、また渡邉事務長はじめ、全日制の教諭、事務職から合計14人の先生方が離任され、在校生や職員はもとより卒業生も大勢駆けつけて、離任される先生方のお話を心に刻み、名残を惜しみました。
令和3年度 第3学期終業式
3月22日(火) 令和3年度 第3学期終業式を行いました。
表彰式では、東海選抜にあたるギターマンドリンフェスティバルで優秀賞を受賞して、全国コンクールの出場権を獲得したマンドリン部をはじめ、県大会以上で活躍した5部活、9件の表彰を行い栄誉を称えました。
終業式で小関校長は、まず、卒業生代表の梶さんの答辞を紹介して、「3年生のコロナ禍でも、できることを最大限やろう、楽しもうとする底力。コロナでなくしてしまったものと気づかされたもの。そのクラスでしか出せない空気感」と、高3時の思い出を振り返り、「目の前のことに全力を尽くし、皆さんらしく静岡高校の歴史を刻んでいってほしい」と在校生へのメッセージを伝えました。
次に、令和3年度を振り返り、コロナ禍の制約の中でも、皆さんは確実に成長している。(静高生の底力)、物事の良い面と悪い面の両方を見ることが大切と。また、「学校自己評価アンケート」生徒の回答から抜粋して、「知的好奇心を喚起する事業が行われている。」、「進路指導が適切に行われている。」と感じる生徒が多い。今後は、将来の夢や希望を考えるとき「何になるか」だけでなく、もう一歩進んで「何をするか」を意識してくださいと訓示しました。
最後に、年度末、年度初め初めにあたって「立つ鳥跡を濁さず」の気持ちで清掃を、春休み期間中、規則正しい生活を送るようにと話しました。
令和3年度 卒業式証書授与式
感染対策の観点から3月1日の日程を3月19日(土)に延期して挙行しました。
新制高校になってから第74回目となる令和3年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、138期生、313名を送り出しました。
静岡県高校生グローバル課題研究ポスターセッション大会 (オンライン)参加
2月にWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の一環として開催された「静岡県高校生 グローバル 課題研究ポスターセッション大会 (オンライン)」に、本校から1年生の有志チームSoy Tec(秋山果歩さん、明石なずなさん、石川凛之輔君、スミス要君)が参加しました。
地球温暖化の大きな要因の1つである大規模な畜産に着目し、大豆ミートを食事に取り入れ、お肉と併用して食べていくことを提案しました。校内での意識調査、本校ファンシーアート同好会とタイアップしての大豆ミートレシピ開発、それらを基にした啓発パンフレット作成などの活動に取り組んできました。
ポスターとパンフレットのデータはリンクからご覧いただけます。
ポスターhttps://drive.google.com/file/d/1aYw-zDQapi6rH41cFcwYECw4nZJgzp99/view?usp=sharing
(発表の様子)
東大生との交流会
3月16日(水)の放課後、「地方女子の進学の選択肢を広げよう」というコンセプトで活動している東京大学のサークル「#YourChoiceProject」に所属する学生6名が来校し、1・2年生との交流会を行いました。
交流会は、進学先の選択や大学での学び、大学生の生活についての講義の後、5つのグループに分かれて東大生との対談を行いました。参加した生徒は熱心に東大生の話を聴き、交流会終了後も積極的に質問をしていました。
本校では従来、「東大キャンパスツアー」という行事がありましたが、ここ2年間はコロナ禍で実施できていません。今回の交流会は直接東大生と交流する貴重な機会となり、大学を身近に感じるきっかけになったと思います。
2年 卬高探究「主権者教育」
3月9日(水)5限に旧体育館にて2年生対象に「主権者教育」が行われました。
葵区選挙管理委員会事務局の方を講師に迎え、選挙・投票方法についてのお話を聞きました。
高校3年生になると、18歳を迎える生徒もおり、その人には選挙権が与えられます。
誰に投票していいかわからない、自分一人が投票しなくても問題はないからと投票しないのではなく、
自分の意見で社会が変わるかもしれないと一人ひとりが意識して投票する重要性を学びました。
工芸選択生徒の作品が 芹沢銈介美術館の夜道を照らします
そ2/5(土)・2/6(日) 芹沢銈介美術館の夜間開館に伴い、本校工芸Ⅰを履修する全生徒が創作した型染ランプシェードのランタンが美術館への遊歩道に並び、名建築と名高い芹沢美術館のライトアップに貢献します。
(建物外観の見学は自由です。美術館への入館は事前申し込みが必要です。)
詳しくはこちら芹沢美術館公式サイトから https://www.seribi.jp/index.html
静岡高校の芸術科目、工芸Ⅰでは、静高の大先輩であり型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介に学び、文様の創作や型染めの学習を深めるために、静岡市立芹沢銈介美術館の学芸員が来校する連携授業を、これまでに7年間行ってきました。今年度は、授業で制作した「創作文様型染バック」の染型を応用してランタンのシェードに文様を入れ、大先輩にオマージュを贈ることになりました。
授業で制作したバックと発光するランタンとでは、同じ文様でもまったく異なる魅力を発見することでしょう。
ぜひご観覧ください。
令和3年度 第3学期始業式
1月5日(水)、始業式・大掃除に続いて、2時間目から5分短縮の平常授業の日課で第3学期がスタートしました。(各学年のテストは明日から)
放送による始業式で小関校長は、新年のあいさつに続けて、「私は最近、校舎の5階まで上がって富士山の写真を撮るのが日課になっています。年末から快晴の日が続いており、昨日も今日も富士山がきれいに見えました。今朝も7時過ぎから教室や生徒ホールで勉強している生徒もいて、応援したい気持ちが強まります。」、「私は6~7年ほど前から、元旦には五大全国紙と呼ばれる読売、朝日、毎日、日経、産経の新聞各紙を買うようにしています。元旦の朝刊はボリュームがあり、その年の社会や世界の動向や予測が書かれています。特に「社説」と呼ばれる論説記事は、新たに始まる一年を見据えて社としての意見や主張を、代表論説員が力を入れて書いており、同じテーマでも新聞社によって切り口やスタンスが異なります。」と、配布したプリントで元旦の朝刊1面トップ記事と各紙社説の見出しを示し、「学校で新聞が閲覧できますから、ぜひ世の中の動きにも関心を持つようにしてください。」と訓辞しました。また、10日後に大学入学共通テストに臨む3年生以下各学年を激励し、全体に向けてアルフレッド・マーシャルの『Cool heads but warm hearts(冷静な頭脳と温かい心)』、ウィリアム・ジェームズの『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』の二つの言葉を贈りました。
1月5日 校舎5階から富士山を望む
PDA高校生即興型英語ディベート全国大会
12月25日(土)・26日(日)、オンラインで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に、本校から有志チーム1チーム(2年南雲円香さん、1年久村惇君、櫻井あんりさん)が出場しました。
今年の有志チームは他校との練習試合など準備にも熱心に取り組み、チーム力を上げて本番に挑みました。予選ラウンドで4試合中3勝を挙げ、全国から猛者が集った84校参加中の22位は、過去最高の結果となりました。また南雲さんはベストディベーター賞に選出されました。
【ディベートテーマ】
予選第1試合 Plastic products should be taxed. プラスチック製品は課税されるべきである。
予選第2試合 Parents of children who bully other children should face criminal charges.
いじめをした子の親は、刑事罰に課されるべきである。
予選第3試合 Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.
日本は、北京五輪の外交ボイコットをすべきである。
予選第4試合 COVID-19 vaccination should be mandatory.
新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は義務化されるべきである。
準々決勝 Wild fish catch should be prohibited and fish should be farmed.
天然魚の漁獲は禁止し、魚は養殖すべきである。
準決勝 Debate competitions should be held online rather than face-to-face regardless of the COVID-19 situation. ディベート大会は、コロナ禍に関わらず、対面よりもオンライン開催の方がよい。
決勝戦・3位決定戦 The U.S. military should not have withdrawn from Afghanistan.
米軍はアフガニスタンから撤退すべきでなかった。
令和3年度 第2学期終業式を行いました
12月24日(金)第2学期終業式を迎えました。明日から11日間の冬休み、3学期始業式は1月5日(水)です。
式は感染症対策のため放送で行い、終業式に先立って行われた表彰式では、東海大会女子3000m7位入賞を果たした陸上部、また次年度の全国高文祭や東海大会への出場権を獲得した美術部、マンドリン部をはじめ、2学期に県大会以上の成果があった6部活と1コンクールでの17件を表彰し、仲間の栄誉を称えました。
終業式で小関校長は、2学期を振り返るよう促したうえで、哲学者の鷲田清一(わしだきよかず)氏の言葉を引用して『自分が何を知っていて何を知らないか、自分に何ができて何ができないか、それを見通していることが「教養」というものにほかならない』、さらに「教養」というものは、『複眼(つまり、いろいろな見地から物事を見る目)を持つ」ことであり、異文化や歴史に学ぶことも、いまここではない別の場所からいまここを見つめなおすことにつながる』こと、また、年末年始を迎えるにあたって、(1)社会の動きに関心を持ってください。(2)学校や将来のことを話す機会を持って、複眼で物を見て考える機会にしてください。(3)健康管理と交通安全に気を付けてください。と、訓示しました。最後に、3年生に向けて「受験生は受験当日まで伸び続ける」、「受験に臨む雰囲気や体制づくりは団体戦である」と、エールを送りました。
修学旅行委員会主催 修学旅行フォトコンテスト開催
2部門に合わせて49点の応募がありました。クラス内予選を経て2年生全体での投票を行い、最優秀賞と優秀賞を選出しました。作品は生徒ホールに掲示してあります。
【最優秀賞】 風景・建造物部門 山杢弥暖 シンプルイズベスト
食事部門 鈴木咲也 まって!!
【優秀賞】 風景・建造物部門 杉村晴生 鹿に弄ばれた
小林青葉 きもの
仲澤 慶信 実はこれ、清水寺で撮りました
食事部門 池谷優羽 秋
鈴木健太 新世代八ツ橋
田代 悠 天ぷら蕎麦at嵐山
村上奈穗 茶寮でひとやすみ
2年 修学旅行(奈良&京都)
12月7~10日、2年生全員で奈良2泊&京都1泊の修学旅行に行ってきました。
初日は、あいにくの雨でしたが残りは全て天候に恵まれました。まだ、紅葉も残っていました。
4日間の班別行動は、近鉄電車の乗り継ぎなどに悪戦苦闘しながらも仲間との良い思い出になりました。
本校の修学旅行は各自がテーマを持った研修旅行です。研修後は、各々の研修レポート作成に取り組んでいます。
THE KASHIHARAホテルエントランス ホテルの食事(コロナ対応)