学校生活

令和4年度 第3学期終業式

 

 3月20日(月) 3学期終業式・表彰式を行いました。
 表彰式では、昨年夏の全国高校総文祭 将棋部門 男子団体第3位の棋道部、ギターマンドリンフェスティバル東海大会で全国大会出場権を獲得したマンドリン部とクラシックギター部をはじめ、県大会以上で成果のあった4部活動5件を表彰しました。3年ぶりに体育館での表彰式となり、級友の栄誉を称え合いました。

 終業式式辞の中で小関校長は、全日制卒業生代表松下くんと定時制卒業生代表の、それぞれの卒業式での答辞から特に印象に残った言葉を紹介し、「二人の答辞からは、静岡高校での3年間、あるいは4年間の集大成としての思いがとてもよく伝わってきますし、未来に向けての可能性と決意が感じられます。2年生にとっては1年後、1年生にとっては2年後のことです。あと1年、あと2年をどのように過ごすか、何を優先するか、何を頑張って何を我慢するか、あらためて考えてほしいと思います。」と話しました。また、「きみを変える50の名言」という本から、「野球ができる喜びを、一打席一打席、一球一球、一試合一試合感じながら頑張りたいと思います。」ヤクルトスワローズ 村上宗隆、「努力はたとえ報われなくても、誰かが見ていて勇気をもらえるのではないでしょうか。」競泳選手 池江璃花子、「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。」実業家 稲盛和夫、以上三つの名言を紹介し、来年度に向けて有意義な春休みにするようにと訓辞しました。

令和4年度 卒業証書授与式

2月28日(火)、暖かな晴天に恵まれ校庭の河津桜もほころぶなか、新制高校になってから第75回目となる令和4年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、139期生、318名を送り出しました。

令和4年度学校保健委員会開催

 2月16日、学校医・PTA(厚生委員)・本校職員等による学校保健委員会が開催されました。学校保健全般の報告や協議の後、本校保健厚生委員研究班の生徒による研究発表が行われました。今年のテーマは「静高生の食生活」について。生徒の実態調査を行い、塾や部活で忙しい静高生が頼りがちなコンビニ食を、より栄養バランス良く摂取する工夫を提案しました。学校医の先生方からは、栄養表示を確認するなど正しい知識を静高生全体が理解することが大切だとアドバイスをいただくとともに、よくまとまった発表であるとお褒めの言葉もいただきました。

発表者と校長先生

研究発表の様子

NEW 図書委員会 広報誌「かもめ」とポップ

静岡高校:図書委員会は広報誌「かもめ」班とポップ班に分かれて、静高図書館の活用方法を紹介しています。

「かもめ」とポップを活かした司書の大塚さんによるレイアウトで、貸出数が大幅に増加!

皆さんも、ぜひ図書館に立ち寄って紹介された本を手に取ってみましょう。

新しい世界が広がります!

「かもめ」による紹介レイアウト

「かもめ」による紹介レイアウト

 

本棚の上に置かれているポップとその書籍

 

令和4年度 静岡高校 校内マラソン大会

 冬季における生徒の心身を鍛錬するため、マラソンを通していかなる困難にも挫けない不撓不屈の精神と基礎体力・持久力の養成を図ることを目的として、2月8日(水)、草薙総合運動場にて、校内マラソン大会を実施しました。

 コースは、3年前コロナ禍に伴い西ヶ谷総合運動場から変更されましたが、天候悪化による中断やコロナ蔓延のため、実質初めての草薙総合運動場でのマラソンになりました。当日は午後からの実施とし、1年生、2年生が運動場敷地内周回コース男子8.5㎞、女子6㎞を力走し心身を鍛えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入賞者上位10名

男子 8.5㎞          女子 6.0㎞

    1位 16HR 池谷 2858    1位 18HR 福田 2439

 2位 22HR 井上 3105               2位 21HR 牧野 2504

 3位 11HR 峰  3112     3位 16HR 福田 2509

 4位 25HR 渡邉 3136     4位 23HR 山本 2539

 5位 12HR 佐野 3147     5位 21HR 岡部 2554

 6位 27HR 辻  3154     6位 26HR 松永 2556

 7位 13HR 横川 3203     7位 13HR 澤野 2717

 8位 12HR 若原 3210     8位 17HR 梶  2729

 9位 24HR 小塩 3210     9位 24HR 蝦名 2735

10位 27HR 川島 3223    10位 24HR 松木 2745

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明るい選挙啓発ポスターが展示されています

令和4年度静岡市明るい選挙啓発ポスターコンクールに応募した作品が展示されていますのでご紹介します。

 

日 時 1月25日(水)~1月29日(日)10:00~17:00(最終日は15:00まで)

場 所 静岡市民ギャラリー第1・3展示室(静岡市役所本館1階)

    静岡市葵区追手町5番1号

問合先 静岡市選挙管理委員会事務局 ☎054‐221‐1138

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年 濱川 静岡市コンクール 優秀賞 全国コンクール 出品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年 尾崎 静岡市コンクール 委員長賞 

令和4年度 第3学期始業式

 1月5日(木) 、放送による始業式を行い3学期がスタートしました。

 式辞で小関校長は、年頭のあいさつに続いて、元旦の五大全国紙朝刊すべての「社説」と1面トップ記事を紹介して新しい一年を見据え、 政治や社会のことへの関心を高めるようにと促しました。次に、各学年の目標に絡めて、いよいよ大学受験本番を迎える3年生には「全職員で皆さんを応援し支えていきますので、先生方にもどんどん頼ってください。『たくましい知性 しなやかな感性』を信じて、今は前進あるのみです」「『凡事徹底』を受験、そして卒業まで貫いてください」と話しました。また、2年生には「『静高を背負い、高きを仰ぎ、歩を進める』を念頭において、最上級生、受験生という自覚を持って、進路決定に向けて早めにかつ着実に動き出してください」、1年生にはいろいろなことの「蓄え」の時」「『ゆたかさ』を追求する」を念頭において、真剣に取り組んで下さい」と訓示しました。最後に新型コロナとインフルエンザへの注意を喚起しました。

 詳しくはこちらから→3学期始業式校長よりレジュメ.pdf

 

 学期初めの大掃除です。隅々まで整えて、3学期のスタートです☟

 

PDA高校生即興型英語ディベート全国大会参加

12月24日(土)・25日(日)、オンラインで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に、本校から有志チーム1チーム(2年秋山果歩さん、久村惇君、櫻井あんりさん)が出場しました。

今年の有志チームは事前練習にも熱心に取り組み、チーム力を上げて本番に挑みました。予選ラウンドで4試合中2勝を挙げ、全国から英語部やディベート部が80校集った中、総合53位という結果を収めました。

2日間の日程では、ディベートテーマに関連するレクチャーや生徒交流会もあり、参加生徒は充実した時間を過ごしました。

 【ディベートテーマ】

予選1:Being single is better than getting married in the modern world.
(これからは結婚するよりも、独身の方がよい。)
予選2:Japan should increase defense spending.
(日本は防衛費を増額すべきである。)
予選3:Online education should be introduced in junior high and high schools, and
school districts should be abolished.
(中高ではオンライン教育を導入し、学区を撤廃すべきである。)
予選4:Students should be instructed in debate by AI rather than by teachers.
(生徒は、教員よりも AI にディベートを指導されたほうがよい。)

準々決勝:Consumer behavior (ownership and use of things) should be limited to achieve carbon
neutrality.
(カーボンニュートラル実現のために、消費者の行動(所有、利用)は制限され
るべきである。)
準決勝:Entrepreneurship should be pursued rather than employment at a big
company.
(大企業での就職よりも、起業を目指すべきである。)
決勝:Living in the U.S. will be better than living in Japan in the future.
(将来は、日本に住むよりもアメリカに住む方がよい。)

  

 

 

 

 

 

 

 

 



令和4年度 第2学期終業式

12月23日(金)、令和4年度 第2学期終業式ならびに表彰式を行いました。

 式は放送によって行い、終業式に先立つ表彰式では、東海大会男子団体の部第3位の弓道部を筆頭に県大会以上で成果のあった4部活と新体力テスト満点者、延べ35名を表彰しました。学校長による受賞者紹介のあと、各クラスでの賞状授与となりましたが、教室からは温かい拍手が聞こえ、級友の栄誉を称える様子が窺われました。

 

 終業式式辞で小関校長は、大きく分けて「生徒・卒業生・保護者の頑張り・活躍」、「木村泰子さん(大阪市立大空小学校初代校長)の講話より」、「冬休みに向けて」、「3年生へのエール」の4点の内容で話しました。

 式辞の冒頭をご紹介します。「冬は空気が澄んで富士山がきれいに見えるので、私は7時過ぎに出勤すると校舎の5階まで上がって、富士山の写真をスマホで撮るのが日課になっています。今日は雪化粧した富士山が朝日を浴びてひと際きれいでした。グランドを見下ろすと朝練をしている生徒がいますし、教室や学習ホールには、勉強している生徒がいます。その中には富士、藤枝や相良からバスで1時間半近くかけて通ってくる生徒もいるそうですが、朝何時に起きるのだろうと驚いてしまいます。朝早くから一生懸命頑張っている皆さんの姿を見て、私自身励まされますし、今日も一日頑張ろうという気持ちになります。」、「放課後には、時間を有効に使って部活動の練習に励む姿、学習ホールや図書館で下校時間まで勉強に励む姿があります。本校の校訓である『高きを仰ぐ』を体現しており、素晴らしいです。」

また、授業中の校内を回るエピソードでは、「教室の後ろの黒板を見るのも楽しみのひとつです。」各クラスとりどりに百人一首、大学入試スケジュールなどが書かれている中、あるクラスには「三苫選手の1mm」の写真が貼られ、「最後まで諦めるな」と書かれていて「さすが3年生!」と感じたとのことです。

そして、式辞の最後は相田みつをさんの「トマトとメロン」という詩の朗読でしめくくられました。

 

式辞全体の様子はこちらからご覧ください。→R0412232学期終業式校長よりレジュメ.pdf

 

高校生向けキャリア支援事業の成果報告会で発表しました

 12月11日に静岡市主催の「令和4年度高校生向けキャリア形成支援事業成果報告会」がグランシップで行われ、12HR 久保田新菜さん、17HR 八木心晴くん、21HR 増田恵万さんの3人が本校の代表として発表しました。3人は、夏休み中に「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に参加し、静岡の様々な分野で活躍する社会人へのインタビューを通して自分のキャリアについて考えました。弁護士の牧田晃子さんにインタビューをした久保田さんは、「正義や正当性について深く考えるきっかけとなった。これからも「正しさ」を追究し、人の役に立つ仕事を見つけたい」と伝えました。スター精密株式会社で機械の開発に携わる杉山雄浩さんにインタビューした八木くんは、「技術者が世界で活躍するためには、実行力と表現力、そして何よりも仕事を「楽しむ」姿勢が必要だとわかった」と伝えました。そして、アナウンサーの小沼みのりさんにインタビューした増田さんは、「本番で100%の力を発揮するためには、120%以上の準備が必要だということ、人のために働きたいのであれば、意識の先へと一歩踏み出して、実際に行動することが必要だということがわかった。人のために一歩踏み出して行動することを、自分の「当たり前」にしていきたい」と力強く伝えました。

 

 

令和4年度静岡高校進路講演会

静岡高校では、多様な専門分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞くことによって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択を行おうとする意識を育てることを目的として、進路講演会を行っています。

 本年度は、次の12講座に講師をお招きし、1,2年生がそれぞれ自分が希望する講座に分かれて聴講しました。

日 時:令和4年10月21日(金)13:00~15:05

講 座:1教育・起業 2法学 3経済・経営 4マスコミ 5スポーツ 6経営・地域起こし 

    7 IT 8建築・建設・経営 9医学 10薬学 11歯学 12農学・理学進路講演会講師集合写真

校舎棟トイレ改修工事について

7月より、校舎棟のトイレ改修工事を行っております。

10月19日現在、4,5階の改修が終了いたしましたので、改修後の様子を紹介させていただきます。

今後のトイレ使用開始予定は以下のとおりとなっております。

3階 → 11月下旬

2階 → 12月上旬

1階 → 12月中旬

Before After

令和4年度 体育大会

9月27日(火)、静岡県草薙総合運動場・陸上競技場において、令和4年度 静岡高校体育大会を行いました。

晴天に恵まれ、強い日差しの下、各競技に応援に全校がひとつになって熱戦を繰り広げました。

クラス対抗総合 順位   総合得点       クラス     
1 位 410 16HR
1 位 410 22HR
3 位 405 34HR

種目

順位 

HR  名前 記録 種目

順位

HR  名前 記録
男子100m   1   33   鈴木  12秒03   女子100m  1 18     福田 14秒08 
男子200m   1  16    池谷  24秒73   女子200m  1  16    山下 29秒45
 男子1500m 1  38   望月   4分30秒34 女子1000m   26   松永 3分34秒22   
男子走高跳 1  35   増田  1m60 女子走高跳 17    杉山  1m30 
男子走幅跳  1 24   向井 5m86 女子走幅跳  1 17   梶  4m64 
男子三段跳 1  33   山本 10m95  ー ー 
男子砲丸投  32   藤本  9m34 女子砲丸投  26  金井  7m70
種目 順位 HR  記録 種目  順位 HR 記録
男子4×100mR  22  47秒18 女子4×100mR 34  57秒78
男子8×200mR 37  3分26秒48 女子8×100mR  21  2分02秒47









 






3年生が環境整備活動を行いました

9月26日(月)、第3学年全クラスのLHRにて、安全で快適な学習環境づくりとその維持のために、活動を通して主体的に取り組む精神と態度の育成を目指して、環境整備活動を行いました。

折しも静岡市は、23日(金)の台風15号による記録的な大雨で停電や浸水、また大規模な断水に見舞われ、本日陸上自衛隊に災害派遣要請をしました。静岡高校も、停電、断水のため24日(土)のオープンスクールを中止し臨時休校しました。本日は平常授業にこぎつけましたが、グラウンドの側溝や植栽には台風の爪痕が残っていますので、3年生8クラスの生徒の活躍は復旧への大きな助けになりました。

 

東大キャンパスツアー2022

1,2年生の希望者72名が参加し、8月25,26日に行ってきました。初日は、つくばサイエンススクエアで最先端技術に触れ学んできました。夜には宿舎に本校卒業の東大生8名が足を運んでくれ、大学での学びや大学生活、受験勉強のアドバイスをもらいました。二日目はまず、河合塾本郷校で大学合格するために今何をしなければならないかという話を聞きました。その後、東京大学へ移動し、地方高校生の進学支援を行うサークル『FairWind』さんにお世話になり、東大生との交流を行いました。大学講義のプレゼンや時間割作成ワーク、キャンパス見学など魅力的なコンテンツを多く用意してくれており、大学進学へのモチベーションが大いに高まりました。

笑う PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022

静岡高校では行事ごとに希望者を募り、即興型英語ディベートに取り組んでいます。

今年度は初めての試みとして、8月5日(金)・8月6日(土)オンラインで実施された「PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022」に有志チーム(久村惇君(2年)櫻井あんりさん(2年)、秋山果歩さん(2年)、小泉剛愼君(1年))が参加しました。

勇猛果敢な静岡高校チームは、武者修行をすべく、初心者向けの「授業の部・ 課外活動の部(初心者)」ではなく、全国から英語ディベート部が集う「課外活動の部(一般)」に参加しました。2日間に渡って、練習ラウンドと予選ラウンド合計で6ラウンド(うち1ラウンドはジャッジ参加)、みっちり英語ディベートに取り組み、予選ラウンド1勝2敗、40チーム中31位という結果で戦い切りました。

決勝ラウンドには進めなかったものの、POI賞に櫻井さんが選出されました。準決勝・決勝の論題が予想していたものとほぼ同じで、静高生はディベートしたかったと悔しがっていました。12月の全国大会に向けて、秋の校内学習会でさらにステップアップしていきたいです。

【各ラウンドの結果と論題】
・練習R1(×湘南白百合A vs ◎静岡)
  : Ranking children in sports events at kindergartens and elementary schools should be abolished.
・練習R2(◎静岡 vs ×柏陽C): As pets, robot dogs are better than dogs.
・練習R3(富山国際C vs 湘南白百合C)※ジャッジ参加
  : We should abolish the death penalty.
・予選R1(◎静岡 vs ×作新A)
  : STEM education should be prioritized over English education.
・予選R2(×静岡 vs ◎岐阜B&関西創価B)櫻井さんがPOI賞
  : Footage of shooting incidents should not reported.
・予選R3(◎城ノ内A vs ×静岡)櫻井さんがPOI賞
  : Public policies should be based on public opinion polls, rather than a few experts or bureaucrats.
・準決勝: NATO should deploy its troops to Ukraine.
・決 勝: Japan should promote the use of nuclear power plants.

 

 

ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム 参加

 8月3日(水)、静岡市の主催する高校生キャリア形成支援事業「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に本校から11名の生徒が参加しました。

 これは、市内の三校(清水東・静岡東・本校)の希望者を対象とし、職業人へのインタビューを中心に据えた、夏の恒例行事です。

 静岡商工会議所の静岡事務所・清水事務所に集合した参加者の皆さんは、まず10時から事前学習。ぶつける質問の内容とともに、インタビュアーから出された問いへの答えを用意します。インタビュアーのマナーと共に、一問一答の羅列に終わらない、質問を「深掘り」する方法を学び、それらを踏まえて各グループ毎の話題をまとめるところで午前中は終了しました。

持ち寄った質問を付箋に書いて分類します

 午後は各会場に分かれて待望のインタビュー。終了後は内容をまとめ、インタビュアーへ、内容の紙芝居プレゼンテーション。極めて内容の濃い、あっと言う間の一日でした。

アナウンサーの仕事は「生命と財産を護る」こと

令和4年度 第1学期終業式

7月22日(金)令和4年度 第1学期 終業式並びに表彰式を行いました。今回は感染症対策として放送による式として、終業式に先立つ表彰式では、東海大会 登山競技女子の部準優勝の山岳部、同じくヨット競技 男子レーザーラジアル級優勝の2年太田くん他、県大会以上の7団体8件の活躍を校長が紹介した後、各ホームルームで担任から賞状が渡されました。

終業式で小関校長は、始業式で提示した「授業は厳しく、行事は楽しく」、「視野を広げ可能性を広げる、積極的なチャレンジを」、「自分に誇りを持ち、全ての人に敬意の念を」、また、校訓『卬高』につながる各学年の目標への振り返りを求めました。次に、夏休みを迎えるにあたって、先輩方の受験体験記や大学紹介を読むなどで学習のヒントやモチベーションアップの材料を見つけること、静高が誇る図書館の利用を勧め、普段なかなか読むことのない書物に親しむのもよいと思いますと訓示しました。

また、「本日は10時から野球部が夏の大会ベスト8をかけて4回戦に進みます。生徒諸君も都合がつけば是非、応援に行ってもらいたい。では、8月31日の始業式で、皆さんの元気な、一回り成長した姿を見るのを楽しみにしています。健康に留意して、有意義な夏休みを過ごしてください。」と話しました。

第4回戦、対加藤学園高等学校戦は、シーソーゲームの接戦の末に6対7さよならゲームで勝利し、準々決勝(24日)に駒を進めることができました。

 

1年生卬高探究「論文執筆ガイダンス」

7月15日(金)、1年生の卬高探究の時間に論文執筆ガイダンスを行いました。書籍「論文の教室」の内容についての講義を受け、問いを細分化する方法、アウトラインの基本構造、研究の類型や方法について学びました。その後、実際に問いのフィールドを作る活動を行う中で、「問い」をつくる方法や「アウトライン」を書く方法についての理解を深めるとともに、良質な問いを作ることの難しさを感じていました。

今後は、夏休み期間を利用して、各自が研究したい「問い(仮タイトル)」を設定し、アウトラインを作成していきます。

英語ディベートの取り組み

静岡高校では行事ごとに希望者を募り、 即興型英語ディベートに取り組んでいます。

今年度はこれまで4月28日に体験会、 5月20日に学習会を行い、6月11日に「PDA 東海公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会 2022」に有志チーム(久村惇君(2年)、久保田新菜さん( 1年)、立松寛菜さん(1年))が参加しました。

 東海交流大会ではオンライン(Zoom)で集った5校・ 9チーム( 愛知県立岡崎高等学校 、岐阜県立岐阜高等学校 、三重県立四日市高等学校、静岡県立浜松北高校、 静岡県立静岡高等学校)が2ラウンドのディベートを行いました。

 第1ラウンドの論題は「Cosmetic surgery should be banned.(美容整形を禁止すべきである。)」、第2ラウンドは「It is better to study abroad during high school days than after entering university in Japan.(留学するなら、大学入学後よりも、 高校在学中にしたほうがよい。)」でした。 ディベート後ジャッジのフィードバックを待つ時間では、 お互いの高校の様子や、好きな料理、部活などについて話し、 交流する様子も見られました。

 そしてジャッジが高く評価した生徒6名によるエキシビションディベートが行われ、静岡高校からは2年生の久村君がGovernment(肯定側)のPMR(Prime Minister Reply:肯定側まとめ)に選ばれました。「Ranking children in sport events at kindergartens and elementary schools should be abolished.(園や小学校の運動会での順位付を廃止すべ きである。)」をテーマに、両チームとも、子どもの特徴や、 テストなどで順位がつくことと運動会で順位がつくことの違いなど について深く分析し、堂々としたスピーチを披露していました。 勝敗はエキシビションディベートを聞いていた生徒たちが挙手で投票し 、Opposition(否定側)の勝利となりました。

 他校からは英語関連の部活動チームが出場している中で、 今年度も本校有志チームは健闘し、1勝1敗で5位となりました。 また、ベストディベータ―賞に立松さん、久村君、POI賞に久村 君が選出されました。

 

参加者の声

・チームのメンバーや他校の生徒と協力し、 素晴らしい経験ができた。

・参加者の皆さんの説得力があり、かつ綺麗な英語を聞き、 刺激を受けた。まだまだ改善の余地が沢山あるなと感じました! ありがとうございました!

 

去る6月5日には本校のディベートの取り組みが「朝日高校生新聞」 で取り上げられました。

昨年度から継続してディベートに参加している櫻井あんりさん(2年)と久村惇君(2年)がインタビューを受けました。

朝日高校生新聞