学校生活
進路講演会が開催されました
10月25日午後、1・2年生を対象に、各界で活躍する13名の専門家(うち6名は本校卒業生)を講師にお招きして、職業選択を考える際に参考となるお話をしていただきました。
生徒は事前に興味のあるテーマを12分野の中から選択し、各教室へ分かれて受講しました。ふだん直接聞くことができない専門的な内容に、生徒は熱心に耳を傾けました。質疑応答では講師の方に積極的に質問する姿も見られ、充実した時間になったと思います。本日の経験が、一人一人の進路や職業の選択に活きるよう願っています。
素晴らしい講師を選考してくださったPTA企画委員会の皆様に感謝いたします。
球技大会が開催されました
お天気に恵まれ秋晴れの中、球技大会が開催されました。
今年度から前期の球技大会がなくなり、後期のみになりました。
男子種目はソフトボール、バスケットボール、テニス、女子種目はバレーボール、テニス、卓球でした。
中間テストを終え、皆伸び伸びと競技に取り組み、お互い声援を送りました。
1年生 数理データサイエンス講座が開かれました
2024年10月7日(月)卬高探究 探究講演会 1年生
静岡大学情報学部情報科学科 准教授 遠山紗矢香先生をお迎えし、「探究活動で 数理・データサイエンスはどのように役立つか」と題して探究講演会が開かれました。
テーマやトピックは多岐に渡りました。
問題解決や学習の枠組みが考え直されている。検索で得た知識を使って複数名で新しい問題を解く。プログラミング言語Pythonで静岡高校のホームページを分析する。高校生の流行語を言葉の共起ネットワークで分析する。ネットワーク分析で人間関係を分析する。アメリカ西海岸から東海岸のある人に手紙を手渡しに届けてもらうまでに何人を経由するか(スモールワールド現象)などなど、様々な興味深い事例と発見に、生徒達の知的好奇心は大いに刺激されました。
本日の講演は生徒達のこれからの探究活動の大きな力となります。遠山先生ありがとうございました。
体育大会が開催されました
連休明けの9月24日、草薙陸上競技場で体育大会が開催されました。個人・団体競技共にそれぞれ真剣に競技に取り組み、また仲間に精一杯声援をおくる姿が見られました。午前の部の最後はお楽しみの「混合リレー」で、教員有志チームも参加し、各HR趣向を凝らした仮装で笑いに包まれながら愉快に競い合いました。
午後の部は各競技の決勝戦が展開され、一層熱を帯びた声援の中、順位が決まりました。閉会式では総合優勝の27HRに優勝旗が授与され、陽が傾きかけた秋空に校歌が響きました。仲間と共に汗を流し、かけがえのない青春の1ページが増えたかと思います。明日からまた気持ちを切り替え、充実した学校生活を送っていきましょう。
先輩後輩交流会が実施されました
9月2日LHRにて1,2年を対象とした先輩後輩交流会が実施されました。本校卒業生の大学1,2年生を講師としてお呼びし、高校生活の過ごし方、勉強の仕方、進路決定の仕方などを教えてもらいました。高校卒業までの生活とその後の生活を具体的にイメージすることができ、2学期へのモチベーションが高まりました。
芹沢銈介美術館出前講座が開催されました
9月2日、工芸Ⅰの授業の中で、芹沢銈介美術館の学芸員さんによる出前講座が開催されました。
芹沢銈介氏は本校28期の卒業生で、生い立ちや生家が本通にあったと知り、親しみを感じました。また、芹沢氏の作品やデザイナーの仕事、膨大な民芸品のコレクション、そして人間国宝であったと知り後輩として誇らしく感じた生徒も多かったでしょう。
登呂遺跡の一角に佇む素敵な美術館に行ったことがない生徒が多かったですが、興味を持ち、訪れたいと思った生徒もみられました。是非、実物の作品を鑑賞し、素敵な建物がおりなす空間を味わってもらえたらと思います。
この後、工芸の授業で型染めに取り組みます。本日の経験を活かして欲しいです。
2学期が始まりました
進路が定まらずのろのろ進行だった台風10号の影響で、8月29日の2学期始業式が翌週の9月2日に延期になりました。午前中は公共交通機関の乱れもあり、遅刻する生徒も多くみられましたが、なんとか2学期を迎えることができました。
9月は台風シーズンのため、休校等急な予定変更があるかもしれませんが、1人1人の安全第一でまた元気に学校生活を送っていきましょう。
グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)を実施しています
8月19日に本校と清水東高校を会場にして、静岡市内高校合同プロジェクト「グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)」が始まりました。静岡高校、清水東高校、清水南高校、焼津中央高校から約90名の高校生が参加し、5日間のプログラムで、ファシリテーターの先生やグループリーダーの留学生たちと一緒に、学校や国境の垣根をこえ、社会を取り巻く諸問題について考えていきます。使用言語は英語のみ。日頃の学校の授業とはちょっと違う経験を通して視野を拡げ、次世代を担うリーダーとしての一歩を踏み出すきっかけとなることでしょう。合言葉は”You are important!”
1学期終業式と夏季講習始まりました!
7月22日、生徒表彰と壮行会の後、1学期終業式が配信形式で実施されました。濃密で行事が詰まった静高の1学期でしたが、生徒一人ひとり振り返るひと時になったと思います。終業式後に担任から通知表を受け取り、各自思うところもそれぞれだったと思います。夏休みをどう過ごすか計画に反映できるといいですね。
夏休みに入ったとはいえ、翌日から静高は午前中夏季講習に突入です。生徒個々の希望に応じて講座選択しますが、みっちり取る生徒が多く「勉強の夏!」を送っています。合間に入る野球応援も楽しみつつ、大きく伸びる夏休みになりますように。
猛暑の日々、健康管理をお忘れなく!
1年生「学びみらいPASS」説明会を実施しました
3日間にわたった1学期期末テスト、全力を出し切った1年生です。
終了後、講師に近田先生をお招きして、4月に行った「学びみらいPASS」の結果の見方や、これからの生活の中での活用のヒントなど50分にわたりお話していただきました。
気温が高いことが予想されていたので、2クラスが視聴覚室でお話をうかがい、6クラスは教室で配信される動画を視聴するかたちで行いました。問いかけに元気に反応したり、ペアワークにも積極的に取り組む様子はさすがだと思いました。自分の強みや特性について、きっと気づきが多かったことでしょう。「1.01の法則」も最後に紹介していただきました。日々積み重ねていきましょう。
3年生学年集会が行われました
1学期末試験最終日、試験後に3年生は体育館で学年集会が行われました。
これから受験勉強にどう取り組んでいくか、夏休みをどう過ごすか、受験生にとって大切な話を学年主任や進路課、教務課の先生方が話されました。
まだ梅雨も明けていませんが、すでに夏本番の暑さに突入しています。体調管理はもちろんの事、自分の時間をどう使うか積極的に計画を立ててほしいと思います。
大きく伸びる夏になりますように…
教育講演会が開催されました
6月20日、同窓会が主催となり、社会で活躍されている卒業生のお話を聞く「教育講演会」が開催されました。
今年は大阪大学 蛋白質研究所 教授 原田慶恵 氏の講演でした。ご自身の小学校時代から静高で過ごした時間、大学時代までを振り返りながら、現在取り組まれている蛋白質の研究内容について、日頃なかなか聞くことができない専門的なお話を聞くことができました。
講演後は活発な質疑応答が行われ、原田先生がホールを後にされてからも、楽屋を訪ねて質問する生徒に対応していただきました。研究内容とは別に研究者として女性が働くということについての質問もみられました。
薬学講座が開催されました
6月10日(月)、LHRの時間に薬学講座が体育館で開かれました。
薬学講座の資料が配布され、DVDを視聴しました。学校薬剤師、中央警察署職員の方から直接、薬物にまつわる講話を聞き、改めて薬物そのものの危険性と、「怖くない」を装って近づいてくる恐ろしさを考える機会となりました。
卬高祭終了しました
6月2日(日)、メインイベントのクラス対抗「仮装」を開催しましたが、天候不良により中断し、翌日へ持ち越されました。ライブ配信も観れない方のために公開延長をしつつ、翌日、晴天の暑い中で続きが上演されました。
仮装発表終了後は、作業場所の清掃・復元とセットの解体作業です。皆、テキパキと作業に従事し、翌日からの授業に備えました。
間に授業日を挟みつつ、6月5日(水)は、静岡市民文化会館の中ホールでステージ発表の「文化祭」が開催されました。演劇部や音楽系の部活の発表だけでなく、有志によるダンスやピアノ連弾、恒例の野球部3年生も参加しての應援指導部による演舞など盛りだくさんでした。
最後に仮装の準備期間のスライドショーが学年ごとに投影され、順位発表となりました。この順位は当日の演技の出来だけでなく、ペナルティによる減点も加味されて決まります。大きな歓声に包まれて今年の卬高祭も無事、終了しました。
第77回卬高祭開催! ~図南鵬翼~
天候不順が続いていましたが、お天気に恵まれた爽やかな日となりました。静高が1年で一番活気づく大イベント、文化祭期間に突入しました。
本日は文化部の展示がメインの卬高展が9:00~15:00に行われ、作品展示や研究発表、ゲームやクイズ、書道パフォーマンスや有志のバンド演奏、お菓子の販売等で賑わいました。
普段と違う同級生の一面を知り、新たな交流が生まれ、楽しい青春の1コマになりました☆
第1回留学報告会開催
静岡県の春季高校生海外体験促進事業(シンガポール語学研修)に参加した32HR花田朝香さんによる留学報告会を、5月15日(水)昼休みに視聴覚室にて開催しました。
初めての海外体験で苦労した話や、現地での交流エピソードなど、参加者は楽しんで耳を傾けました。
PTA総会が開催されました
5月14日(火)、爽やかな昼下がりに保護者の授業参観とPTA総会が開催されました。
各教室でお子様の様子を参観後、体育館へ集まって総会となりました。
総会後は各HRへ分かれて、担任による保護者懇談会となりました。進路や学習の取り組み方などの情報共有や相談、保護者間での会話等、短い間でしたが中身の濃い時間になったのなら幸いです。またご不明な点等ありましたら、担任までお声がけください。
第77回「卬高祭」の開催について
このたび第77回卬高祭を下記のとおり開催いたします。
今年度は下記の通り一部御入場をお控え頂くことになりましたので、御了承ください。
1 日程 卬高展 6月1日(土) 9:00~15:00(本校)
仮装 6月2日(日)13:00~18:00(本校)
文化祭 6月5日(水)12:00~16:10(静岡市民文化会館)
2 入場制限
卬高展 一般開放(事前申し込みが必要です)
仮 装 一般開放(事前申し込みが必要です・当日配信も実施します)
文化祭 演奏団体の保護者のみ
※ 事前申し込みは以下のフォームよりお願いいたします。
(https://forms.gle/1iZj6wibh12bpKQx7)
※ 文化祭に関しては後日、関係団体に詳細を通知いたします。
※ 仮装の当日配信については、後日、楽メ等で詳細を改めて通知いたします。
1年生(143期生)交通安全教室を行いました。
5月13日(月)、6限のLHRでは、交通安全指導員の方、警察官の方を講師にお迎えし、「自転車」の交通安全についての講話をいただきました。ある朝の自分たちの登校風景の動画を視聴して客観的に振り返りを行ったり、分かっているつもりになっているルールの再確認や、車両を運転することの責任の重大さを知ったりするなど、気づきや学びの多い時間だったと思います。自分の生命を守るため、そして、他者の生命や安全を守るためにルールは存在しています。今日の講話を自分事として真剣に受け止め、今日から実践していきましょう。
HRD(ホームルームデイ)で楽しみました
あいにくの雨模様の4月24日、HRDで各HRごとに行先を決め、バスで遠足を楽しみました。
バーベキューや牧場に行ったり、3年生は少し遠出して横浜や鎌倉へ行くなど、日常では味わえない時間を過ごせました。中にはカップヌードルミュージアムでスープや具をカスタマイズし、マイカップヌードルを作った集団も。どのタイミングで食べるのか気になります。楽しい思い出がまた1つ増えました。
生徒大会が開催されました
4月15日(月)生徒大会が開催されました。
議案は今年度から部活動項目が変更になった部分についてと、各部活に配分される部費についてのが2点ありました。どちらも生徒大多数の承認を得られ、可決されました。
次に新入生向けにスライドを使って叩高祭の説明が自治会長によって行われました。2年生・3年生にとっては昨年を振り返りながら、今年度どうしようか思いを巡らせる時間になったかと思います。
説明の最後には自治会役員が並び、役割分担ごとに紹介されました。
生徒大会を経て、いよいよ1年で1番大きな行事に向かって本格的に始動します。生徒それぞれ、自分の活躍できる場面があると思います。力を合わせて自身の能力を発揮しあい、みんなが精一杯輝けますように。
1年生(143期生)探究ガイダンスを行いました。
いよいよ1年生の探究が始まります。
「探究とは?」「卬高探究を通して身につけたい力」
「学問分野」について考えました。
今後は、「問い」について学びを深めていきます。
1年学年集会が行われました
9日に体育館にて1年の学年集会が行われました。
学年主任と進路課長からの話があり、高校3年間で目指すべき目標をどう考えていくか、その過程をどう計画していくかを生徒が真剣に考える場となりました。
対面式が行われました
8日は体育館で1年生を歓迎する対面式が行われました。
短い時間でしたが2・3年生から校歌とエールが1年生に贈られ、1年生代表生徒のお礼の言葉で閉式となりました。お互い充実した学校生活を送っていきたいですね。
令和6年度新任式と始業式
少し肌寒い5日、午前中に令和6年度の新任式と始業式がありました。
1年間同じ教室で過ごした仲間とに別れを告げ、発表された新クラスで心新たにスタートを切りました。
今年度も各自目標を掲げて、充実した楽しい学校生活になりますように。
令和6年度入学式
桜が満開の5日午後、入学式が開催されました。
真新しい制服に緊張した面持ちで、新生活の希望を胸に328名が入学しました。
校長先生からのお話は英語で行われ、理解しようと一生懸命聞きとろうとしている姿が印象的でした。
これから暫く緊張する日々があるかと思いますが、早く静岡高校に慣れますように。新しい出会いを楽しみながら、無理せず頑張ってくださいね。
令和6年度が始まりました
4月とは思えない陽気の中、新年度が始まりました。
エイプリルフールの本日、初々しい新1年生に向けてオリエンテーションが実施されました。
皆、緊張した面持ちで検診等を受けて、静岡高校での生活の第一歩を踏み出しました。
在校生・教職員一同、新生活をサポートしますのでご安心くださいね。
令和5年度の終わりと離任式
3月29日、強烈な春の嵐の中、離任式が行われました。お世話になった先生方や事務職員の方のお話をお聞きしながら、共に過ごした日々を思い出しました。今後の私たちに向けて送られたメッセージを胸に、新年度を迎えたいと思います。今まで大変お世話になりました。どうもありがとうございました。
「ふじのくにグローバル人材育成事業」説明会にて体験発表
3月17日(日)グランシップにて開催された
トビタテ!留学JAPAN「拠点形成支援事業」静岡県事業「ふじのくにグローバル人材育成事業」説明会にて、
2年生の山梨日愛多さんが、カナダ短期留学の体験発表を行いました。
山梨さんはトビタテ!留学JAPAN新・日本代表プログラム第8期生として、夏に5週間バンクーバーで探究活動を行った体験について、スライド発表と質疑応答を行いました。
3月23日(土)には浜松会場でも同様の発表を行います。
本事業の概要は以下のリンクよりご覧いただけます。
https://www.pref.shizuoka.jp/kodomokyoiku/school/kyoiku/1003777/1060426/index.html
令和5年度卒業式が行われました
雨が少し残る朝でしたが、式が始まるころには青空が広がりました。コロナ禍でマスク着用が必須な状況で入学してきた140期生でしたが、巣立つ時は輝く笑顔を覆うことなく巣立つことができました。
静岡高校での3年間、一人一人に様々なドラマがあり、濃密な時間だったと思います。その学校生活を支えてくれた保護者への感謝を忘れずに、それぞれの道へ力強く旅立ってほしいと 思います。
ご卒業おめでとうございます。体に気を付けてどうぞお元気で。
令和5年度学校保健委員会開催
2月15日、学校医・PTA(厚生委員)・本校職員等による学校保健委員会が開催されました。養護教諭や教育相談室長による学校保健全般の報告や協議の後、本校生徒保健厚生委員会研究班の生徒による研究発表が行われました。今年のテーマは「自律神経と集中力」について。生徒の協力を得て、実験を行い、集中力を高め効率よく勉強を行う方法を模索し提案しました。特に、手軽にできて効果が実感できた「朝、日光を浴びる」「朝一杯の水を飲む」「軽い運動をする」ということについては全校生徒にも紹介していく予定です。学校医の先生方からは、統計学的な研究の進め方についてアドバイスをいただくとともに、難しいテーマに取り組み考察したことにお褒めの言葉もいただきました。
発表した生徒からは、「一年間、メンバーと協力しながら、研究が続けられてよかった」「自分の生活改善にも活かせる内容となった」という感想が聞かれました。
浅間神社で実地学習をしました 美術編
2月13日、美術Ⅰの授業で静岡浅間神社の実地学習を行いました。
小春日和の好天の中、漆塗りの建物や彫刻について詳しく解説していただきました。
20年に一度の大改修中で見られない建物部分もありましたが、漆が塗りたての部分と時間が経過した部分、修復が必要な部分の違いを比較することができ、経年変化を実感できました。塗りたて部分は周囲が映り込むほどツヤツヤでした。
普段立ち入れない本殿にも行かせていただきました。提出されたある生徒のレポートの一文を紹介します。
「自分の中でとても感動したことは神社の中がもう一つの世界なのだということです。富士山を建物で表現することで空を高め、そこから階段を上ることで神様のいる天とする。階段を上っている時私たちは雲の中。神社にロマンを感じたのは今回が初めてです。」
感動を得ながら学びが深めていけるといいですね。
マラソン大会が開催されました
2月7日(水)、草薙総合運動場でマラソン大会が開催されました。前日までの雨の名残でトラックや芝生が濡れていて雲の多い天候でしたが、次第に晴れ間がのぞくようになりました。
開会式後は野球部の生徒が前に出て、準備体操をして体をほぐしました。
最初に女子がスタートしました。男子が声援を送る中、トラックを2周後、総合運動場敷地内のコースに出て6㎞を走ります。女子が全員ゴールしたころには空が晴れてきました。
女子が声援を送るまぶしい日差しの中、次は男子が8.4㎞のコースを力強く駆け抜けました。
閉会式では上位入賞選手が紹介されました。
また、毎年グランドで生徒の安全を見守ってくださる学校医の先生から、恒例の特別賞の贈呈もありました(今年は男女共に50位の生徒に贈られました)。
どの生徒も自己ベストタイムを目指して精一杯走りました。
苦しくても懸命に取り組んで流す汗は尊く美しい。
いい汗をかけた1日でした。
静高起業家講座を開催しました
1月25日(木)放課後に、「学生起業のメリットと方法」と題した起業家講座を開催しました。
講師は本校131期卒業生の長島悠人さん(株式会社SIROIRO代表取締役)が務め、約50人の生徒が参加しました。
起業の魅力、高校時代・大学時代にすべきことなど、長島さんの体験談を交えたお話を聞き、参加者からはさまざまなが質問が出され、充実した1時間の講座となりました。
(参加者の感想より)
・これからの進路選択とかキャリア形成に向けてためになる話でとても面白かった。また、起業という世界を今回初めて知ることができて、とても興味を持った。色々な話を聞いた中で特に、「コミュニティを大切に」という言葉が印象に残った。(2年)
・変化していく世の中で何に価値があるのか、その中でも変わらない根幹の大事なものは何なのか、自分で見極めて勉強し続けていきたいと思います。受け身にならず積極的な姿勢が大切だと感じました。(2年)
1年生が静岡芸術劇場で演劇を鑑賞しました
令和6年1月30日(火)1年生芸術鑑賞会
1年生が、SPAC静岡芸術劇場で『ばらの騎士』を鑑賞しました。劇団専用プロの舞台、喜劇か悲劇か?静寂と喧騒!上下左右のストーリー展開に圧倒されましたが、人間とは、人生とは、愛とは・・・などなど、生徒達はそれぞれの思いを胸に帰路につきました。SPACの皆様ありがとうございました!
自治会長選挙が行われました
1月29日、1年生と2年生は自治会長選挙がありました。
1組の自治会長候補と副自治会長候補の演説を聞き、信任投票を実施しました。演説に対しての質疑も行われ、私たちの学校生活を支えてくれる代表の選出を真剣に行いました。
音楽Ⅰ観阿弥終焉の舞台『舞殿』にて能謡奉納体験授業を実施しました
1月29日、お天気に恵まれた穏やかな午後、静岡浅間神社で音楽Ⅰ授業選択2クラスによる能「羽衣キリ」謡を奉納しました。能を舞える男子生徒がいるクラスの方では、舞も奉納しました。神聖なる舞殿では、音楽室では体験できない不思議な声となって謡が響き渡るのを味わうことができました。観阿弥の見た世界と同じ景色を体験でき、感動しました。
奉納後は普段見ることができない、舞殿の内側から上部の彫刻を鑑賞させていただきました。また、通常一般開放されていない本殿の方まで案内していただき、一木造の彫刻の素晴らしさを直に見ることができました。
知識を得られたことで、ご近所の静岡浅間神社により親しみを感じられるようになりました。
音楽Ⅰ静岡浅間神社実地学習のお知らせ(公開)
“観阿弥終焉の舞台”『静岡浅間神社舞殿にて能謡奉納』します。
日時:令和6年1月29日(月)
13:10頃 16HR(鈴木敬稔さんの舞も
見られます)
14:20頃 11HR(響きます)
会場:静岡浅間神社大拝殿前の”舞殿”
素木づくりの舞台
能の創始者;観阿弥が今川氏に呼ばれ駿河浅間の舞台にて舞い、15日後に亡くなるという、最後の舞台になった静岡浅間神社の舞殿にて静高音楽Ⅰ選択者82名が「能『羽衣』キリ」謡を浅間(あさま)神社、神戸(かんべ)神社に向かい奉納します。
※一般参拝者も沢山いらっしゃるので、静高関係皆様の御来場をお待ちします。
静岡浅間神社で実地学習をしました
工芸Ⅰの授業で国の重要文化財に指定されている静岡浅間神社に行ってきました。
天候には恵まれず冷たい雨の中、傘をさしながらの学習となりましたが、徒歩で移動して通常授業内で学習できる本校の立地は恵まれています。
「おせんげんさん」の愛称で親しまれている静岡浅間神社ですが、実は神部(かんべ)神社・浅間(あさま)神社・大歳御祖神(おおとしみおや)神社の3社からなる、神社の集合体です。
20年以上かけて建物の漆の塗り直しや彫刻の修復を行っており、経年変化した漆と鏡のように自分たちの姿が映る塗りたての漆との比較もでき、受け継がれている匠の技を見ることができました。
一般公開されていない本殿も案内していただきました。風雨の影響の受け方に差が生じることで、本殿の表側と裏側では彫刻の彩色や金箔の状態が異なり、説明にあった経年変化を実感できました。また、これらの社殿を作っていた職人さんが家具やプラモデルをはじめとする現在の静岡市の地場産業に繋がっていると知ることができました。
帰りにはおみくじを引いて楽しむ生徒もいました。実地学習を通して、おせんげんさんをより身近に感じられるようになりました。
3学期が始まりました
1月5日配信による3学期始業式が行われました。
校長先生は元旦に発生した能登半島地震を受け、「私たちに今、何ができるのか」をお話しされました。被災地の能登半島にある高校を紹介しながら、
・被災地の人々に思いを寄せること
・自分にできる形でできることをする
・地震への備えることの大切さ
について、地図を示しながら話してくださいました。
親戚や知人・友人が被災地にいる生徒もいるのではないでしょうか。
報道される被災地の様子に胸を痛めている生徒も多いことでしょう。
当たり前に過ごせる日々のありがたさを改めて感じ、感謝の心を持って心新たに学校生活を送っていきたいと思います。
2学期終業式が行われました
12月22日(金)、令和5年度2学期終業式がオンラインで各HRへ配信されました。
終業式の前には、2学期に様々な受賞をした生徒の表彰式が行われ、多くの生徒が校長先生から表彰状を受け取りました。中には1人で何回も受け取る生徒もいて、大活躍ぶりに目を見張りました。
また、輝かしい留学報告をした生徒2名の報告会も引き続き行われました。県や企業の留学制度に参加し、外国で過ごしたかけがえのない日々を、準備期間も含め入念に準備した資料と共に熱く語ってくれました。自分もチャレンジできるかも、してみたい、と思った生徒も多かったのではないでしょうか。
彼らに続き、自分の可能性を自ら進んで伸ばす静高生が出てくることを期待しています。
球技大会が開催されました
休日明けの10.月16日(月)晴天のもと、球技大会が開催されました。各HRでバスケットボール・ソフトボール・卓球・テニス・バレーボールの種目別にチームを組み、力いっぱい競い合いました。チーム一丸となって汗を流し、自分の試合の待機時間にはクラスの仲間への声援を送り、交流を楽しむ機会となりました。勝ち進んだチームは午後まで試合となり、他学年も見守る中懸命に試合に臨みました。
体育大会
9月26日(火)に草薙陸上競技場で体育大会が開催されました。お天気に恵まれ、とても暑い中での競技となりましたが、皆、全力を出し切るよう精一杯各種目に取り組みました。清々しい選手宣誓から始まり、短距離走、長距離走、砲丸投げ、走り幅跳、走高跳、クラス対抗リレー等様々な真剣勝負に加え、先生方も交えてのリレーやユニークな仮装リレーもあり、大いに汗をかき、大いに笑う1日となりました。
総合順位 | クラス | 得点 |
1位 | 28HR | 370点 |
2位 | 35HR | 365点 |
3位 | 15HR | 345点 |
進路講演会
10月27日に1,2年生対象の進路講演会が行われました。今年度は法学・金融・起業・国際・公務員・情報・工学・薬学・看護・医学・宇宙・獣医の分野から17名の講師をお迎えし、90分の講演をしていただきました。豊富な経験を持つ講師の方々のお話を聞くことで、職業についての知識を得るだけでなく、広い視野に立ち職業選択を考えるきっかけになりました。
医学部進学講座
10月13日に医学部進学講座が行われました。本校は令和3年度にイノベーションハイスクールに県から指定され、医療人材の育成をテーマに医師との交流や倫理観を醸成する教育などを推進しています。その事業の一環として駿台予備学校より講師をお招きし、医学部入試の最新情報や受験対策などのアドバイスを頂きました。
1学年保護者会
令和5年10月11日(水)13:00~15:00 1学年保護者会に多くの保護者様が来校されました。
(校長挨拶)2学期始業式「生徒向け講話」の紹介:グラデュエーション・ポリシー、ウェルビーイングとハピネス、「偉人も悩んだ」など、2学期スタートに向けての生徒たちへの熱いメッセージを保護者様に紹介しました。
(学年近況報告)学年主任より、修学旅行(京都・奈良または台湾)について、進路希望調査(難関大学の志望者が多数)、積極性がみられる、「1週間に20時間以上の勉強をしよう」(1年次からこれができると第一志望に合格できる)などの話がありました。
(講演)「大学入試の現状とソーシャルスキルの重要性」講師:河合塾校舎長 小坂康之様
大学入試の現状と1年生が受験した「まなびみらいPASS」のリテラシーとコンピテンシーについての分析が報告されました。『受験勉強を通して成長(=成功)する→受験勉強で得たスキルは一生役に立つ』、『最後は「自分」で決める』など高校生活や受験での保護者のサポートについて、多くのアドバイスをいただきました。
(文理・科目選択説明会)教務課 小杉教諭より
7月7日に行われた生徒向け説明会の内容を確認するとともに、保護者様に向けて選択のポイントを説明しました。「1年生は文理・科目選択を通して、いよいよ自分の進路と正面から向き合うことになります。今後ともご家庭でのサポートを宜しくお願いいたします。」という言葉で話が締めくくられました。
1年生 防災講演会
令和5年9月25日(月)LHR 令和5年度 防災講演会(1年生)
「自分の命を守り、家庭や地域の防災リーダーになる」
講師 静岡県中部地域局危機管理課 小澤秀明様
【語り部動画】釜石の奇跡で知られる釜石市立釜石東中学校の元副校長先生と卒業生による「語り部動画」では、事前の防災教育で身近な人たちの命を守ろうという気持ちが生まれ、中学生が率先して避難を始めたことが小学生の命も救ったことが伝えられました。
【南海トラフ地震】被害想定死者数32万3千人のうち静岡県が10万5千人を占めること、しかし津波避難タワーなどによる減災効果により想定死者数が2万2千人まで減少することなどを確認しました。
【みんなにできること】として「静岡県公式防災アプリ」をスマートフォンにインストールして、自宅の震度や土砂災害情報、津波の高さ、水没状況について調べました。
たいへんショッキングな内容でしたが、災害を自分事としてとらえることができました。
【静岡県のWebサイト】静岡県公式防災アプリの説明はこちらです(別ウィンドウが開きます)
新体力テストに向けて~保健委員会掲示班活動報告
保健委員会掲示班では、運動部とコラボして新体力テストに向けたアドバイスを掲示しました。運動部が普段実施している筋トレとその効果を紹介してもらい、新体力テストの種目にどう活かせるかをまとめました。協力してくれた運動部の皆さんありがとうございました。
大胸筋を鍛えてハンドボール投げの記録を伸ばす!
などアドバイスを参考に、自己記録更新に向け、授業でも練習を頑張っています。
先輩後輩交流会
9月4日に先輩後輩交流会が行われました。1年生には三木千風さん(139期、安東中出身)と浅井智貴さん(139期、清水七中出身)が、2年生には三浦考貴さん(138期、附属島田中出身)と石福美紀さん(138期、高松中出身)がそれぞれの交流会に参加してくださいました。大学生活について、進路希望決定までの経緯、高校生活でやっておきたいことなど、自身の高校時代を踏まえて後輩たちにアドバイスを送ってくれました。
静高キャリアデザインツアー2023
1,2年生の希望者68名が、8月24日(木)と25日(金)に東京へ行ってきました。以前は東大キャンパスツアーという名称でしたが、大学合格を目的にするのではなく、その先のキャリアまで考えさせたいという思いから内容及び名称を見直しました。
東京証券取引所では、東証アローズの見学と証券市場の仕組みと役割についての講義が行われました。また、中尾健太氏(127期)からは、キャリアを逆算して何かをやるのではなく、自分の好きなことをキャリアにつなげてほしいというメッセージを頂きました。
金融庁では、概要説明と金融リテラシーについての講義が行われました。国家公務員のキャリアパスや、貯める・増やす・備える・借りるなど、普段なかなか聞くことのないお金の話に生徒は興味津々でした。
夕食の後には卒業生との交流会が行われました。現役東大生をはじめ、現役医師の小澤靖弘氏(97期)、窪田誠氏(同)が後輩のために足を運んで下さいました。座談会形式で行われた会は終始和やかな雰囲気で進み、終了時間となっても会話が途切れませんでした。
二日目は東京大学本郷キャンパスを訪れ、模擬授業を受けました。ディスカッション型の授業に最初は戸惑いながらも、グループで課題解決に向かう際のルールを学び、その楽しさを実感することができました。楽しむためには勉強することが大切であることを再認識できました。
今回のツアーでは、どのセッションでもグローバルというキーワードが出てきました。視野を広げてキャリアを考えるきっかけにもなりました。最後に、ツアー実施にあたり、関東同窓会には訪問先の選定から講師の派遣など大変御尽力いただきました。この場を借りてお礼申し上げます。