最新の「学校生活」

学校生活

各種検診を行いました

 4月から5月にかけて、身体計測に始まり、耳鼻科・内科・歯科・眼科と学校医の先生方による各種検診を行ってきました。学校生活を健やかに楽しく過ごすためにも、心身の健康管理はかかせません。生徒の皆さんは日々、各自の健康管理にこころがけましょう。また、検診で治療の勧めを受けた人は、早めの受診を検討してください。

 

1年生 総合的な探究の時間

2023年4月21日(金)1年生卬高探究「総合的な探究の時間」がスタートしました。

この時間では (1)総合的な探究の時間は「これはどういうことなのか?」から始まるスパイラルな学習であること (2)コロナ禍で大打撃を受けた観光業界の問題解決ケーススタディ (3)探究を通して身につけたい力 について学びました。最終目標は論文を執筆することです。1年生はこの学びを通して大きく成長します。

探究とは

探究ケーススタディ

 

エピペン研修を行いました。

 4月4日(火)、教員研修の一つとして保健厚生課では、毎年恒例のエピペン研修を行いました。

 エピペンとはアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が現れたときに使用し、医師の治療を受けるまでの間、症状の進行を一時的に緩和するための補助治療剤です。

 研修では、本校養護教諭によるアレルギー全般についての説明のあと、エピペントレーナーを使っての実習を行いました。いざという時、職員が冷静な対応をできるようにしていきたいと考えています。

エピペン研修の様子エピペン実習

 

令和4年度 第3学期終業式

 

 3月20日(月) 3学期終業式・表彰式を行いました。
 表彰式では、昨年夏の全国高校総文祭 将棋部門 男子団体第3位の棋道部、ギターマンドリンフェスティバル東海大会で全国大会出場権を獲得したマンドリン部とクラシックギター部をはじめ、県大会以上で成果のあった4部活動5件を表彰しました。3年ぶりに体育館での表彰式となり、級友の栄誉を称え合いました。

 終業式式辞の中で小関校長は、全日制卒業生代表松下くんと定時制卒業生代表の、それぞれの卒業式での答辞から特に印象に残った言葉を紹介し、「二人の答辞からは、静岡高校での3年間、あるいは4年間の集大成としての思いがとてもよく伝わってきますし、未来に向けての可能性と決意が感じられます。2年生にとっては1年後、1年生にとっては2年後のことです。あと1年、あと2年をどのように過ごすか、何を優先するか、何を頑張って何を我慢するか、あらためて考えてほしいと思います。」と話しました。また、「きみを変える50の名言」という本から、「野球ができる喜びを、一打席一打席、一球一球、一試合一試合感じながら頑張りたいと思います。」ヤクルトスワローズ 村上宗隆、「努力はたとえ報われなくても、誰かが見ていて勇気をもらえるのではないでしょうか。」競泳選手 池江璃花子、「今日の成果は過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる。」実業家 稲盛和夫、以上三つの名言を紹介し、来年度に向けて有意義な春休みにするようにと訓辞しました。

令和4年度 卒業証書授与式

2月28日(火)、暖かな晴天に恵まれ校庭の河津桜もほころぶなか、新制高校になってから第75回目となる令和4年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、139期生、318名を送り出しました。

令和4年度学校保健委員会開催

 2月16日、学校医・PTA(厚生委員)・本校職員等による学校保健委員会が開催されました。学校保健全般の報告や協議の後、本校保健厚生委員研究班の生徒による研究発表が行われました。今年のテーマは「静高生の食生活」について。生徒の実態調査を行い、塾や部活で忙しい静高生が頼りがちなコンビニ食を、より栄養バランス良く摂取する工夫を提案しました。学校医の先生方からは、栄養表示を確認するなど正しい知識を静高生全体が理解することが大切だとアドバイスをいただくとともに、よくまとまった発表であるとお褒めの言葉もいただきました。

発表者と校長先生

研究発表の様子

NEW 図書委員会 広報誌「かもめ」とポップ

静岡高校:図書委員会は広報誌「かもめ」班とポップ班に分かれて、静高図書館の活用方法を紹介しています。

「かもめ」とポップを活かした司書の大塚さんによるレイアウトで、貸出数が大幅に増加!

皆さんも、ぜひ図書館に立ち寄って紹介された本を手に取ってみましょう。

新しい世界が広がります!

「かもめ」による紹介レイアウト

「かもめ」による紹介レイアウト

 

本棚の上に置かれているポップとその書籍

 

令和4年度 静岡高校 校内マラソン大会

 冬季における生徒の心身を鍛錬するため、マラソンを通していかなる困難にも挫けない不撓不屈の精神と基礎体力・持久力の養成を図ることを目的として、2月8日(水)、草薙総合運動場にて、校内マラソン大会を実施しました。

 コースは、3年前コロナ禍に伴い西ヶ谷総合運動場から変更されましたが、天候悪化による中断やコロナ蔓延のため、実質初めての草薙総合運動場でのマラソンになりました。当日は午後からの実施とし、1年生、2年生が運動場敷地内周回コース男子8.5㎞、女子6㎞を力走し心身を鍛えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入賞者上位10名

男子 8.5㎞          女子 6.0㎞

    1位 16HR 池谷 2858    1位 18HR 福田 2439

 2位 22HR 井上 3105               2位 21HR 牧野 2504

 3位 11HR 峰  3112     3位 16HR 福田 2509

 4位 25HR 渡邉 3136     4位 23HR 山本 2539

 5位 12HR 佐野 3147     5位 21HR 岡部 2554

 6位 27HR 辻  3154     6位 26HR 松永 2556

 7位 13HR 横川 3203     7位 13HR 澤野 2717

 8位 12HR 若原 3210     8位 17HR 梶  2729

 9位 24HR 小塩 3210     9位 24HR 蝦名 2735

10位 27HR 川島 3223    10位 24HR 松木 2745

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明るい選挙啓発ポスターが展示されています

令和4年度静岡市明るい選挙啓発ポスターコンクールに応募した作品が展示されていますのでご紹介します。

 

日 時 1月25日(水)~1月29日(日)10:00~17:00(最終日は15:00まで)

場 所 静岡市民ギャラリー第1・3展示室(静岡市役所本館1階)

    静岡市葵区追手町5番1号

問合先 静岡市選挙管理委員会事務局 ☎054‐221‐1138

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年 濱川 静岡市コンクール 優秀賞 全国コンクール 出品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年 尾崎 静岡市コンクール 委員長賞 

令和4年度 第3学期始業式

 1月5日(木) 、放送による始業式を行い3学期がスタートしました。

 式辞で小関校長は、年頭のあいさつに続いて、元旦の五大全国紙朝刊すべての「社説」と1面トップ記事を紹介して新しい一年を見据え、 政治や社会のことへの関心を高めるようにと促しました。次に、各学年の目標に絡めて、いよいよ大学受験本番を迎える3年生には「全職員で皆さんを応援し支えていきますので、先生方にもどんどん頼ってください。『たくましい知性 しなやかな感性』を信じて、今は前進あるのみです」「『凡事徹底』を受験、そして卒業まで貫いてください」と話しました。また、2年生には「『静高を背負い、高きを仰ぎ、歩を進める』を念頭において、最上級生、受験生という自覚を持って、進路決定に向けて早めにかつ着実に動き出してください」、1年生にはいろいろなことの「蓄え」の時」「『ゆたかさ』を追求する」を念頭において、真剣に取り組んで下さい」と訓示しました。最後に新型コロナとインフルエンザへの注意を喚起しました。

 詳しくはこちらから→3学期始業式校長よりレジュメ.pdf

 

 学期初めの大掃除です。隅々まで整えて、3学期のスタートです☟

 

PDA高校生即興型英語ディベート全国大会参加

12月24日(土)・25日(日)、オンラインで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に、本校から有志チーム1チーム(2年秋山果歩さん、久村惇君、櫻井あんりさん)が出場しました。

今年の有志チームは事前練習にも熱心に取り組み、チーム力を上げて本番に挑みました。予選ラウンドで4試合中2勝を挙げ、全国から英語部やディベート部が80校集った中、総合53位という結果を収めました。

2日間の日程では、ディベートテーマに関連するレクチャーや生徒交流会もあり、参加生徒は充実した時間を過ごしました。

 【ディベートテーマ】

予選1:Being single is better than getting married in the modern world.
(これからは結婚するよりも、独身の方がよい。)
予選2:Japan should increase defense spending.
(日本は防衛費を増額すべきである。)
予選3:Online education should be introduced in junior high and high schools, and
school districts should be abolished.
(中高ではオンライン教育を導入し、学区を撤廃すべきである。)
予選4:Students should be instructed in debate by AI rather than by teachers.
(生徒は、教員よりも AI にディベートを指導されたほうがよい。)

準々決勝:Consumer behavior (ownership and use of things) should be limited to achieve carbon
neutrality.
(カーボンニュートラル実現のために、消費者の行動(所有、利用)は制限され
るべきである。)
準決勝:Entrepreneurship should be pursued rather than employment at a big
company.
(大企業での就職よりも、起業を目指すべきである。)
決勝:Living in the U.S. will be better than living in Japan in the future.
(将来は、日本に住むよりもアメリカに住む方がよい。)

  

 

 

 

 

 

 

 

 



令和4年度 第2学期終業式

12月23日(金)、令和4年度 第2学期終業式ならびに表彰式を行いました。

 式は放送によって行い、終業式に先立つ表彰式では、東海大会男子団体の部第3位の弓道部を筆頭に県大会以上で成果のあった4部活と新体力テスト満点者、延べ35名を表彰しました。学校長による受賞者紹介のあと、各クラスでの賞状授与となりましたが、教室からは温かい拍手が聞こえ、級友の栄誉を称える様子が窺われました。

 

 終業式式辞で小関校長は、大きく分けて「生徒・卒業生・保護者の頑張り・活躍」、「木村泰子さん(大阪市立大空小学校初代校長)の講話より」、「冬休みに向けて」、「3年生へのエール」の4点の内容で話しました。

 式辞の冒頭をご紹介します。「冬は空気が澄んで富士山がきれいに見えるので、私は7時過ぎに出勤すると校舎の5階まで上がって、富士山の写真をスマホで撮るのが日課になっています。今日は雪化粧した富士山が朝日を浴びてひと際きれいでした。グランドを見下ろすと朝練をしている生徒がいますし、教室や学習ホールには、勉強している生徒がいます。その中には富士、藤枝や相良からバスで1時間半近くかけて通ってくる生徒もいるそうですが、朝何時に起きるのだろうと驚いてしまいます。朝早くから一生懸命頑張っている皆さんの姿を見て、私自身励まされますし、今日も一日頑張ろうという気持ちになります。」、「放課後には、時間を有効に使って部活動の練習に励む姿、学習ホールや図書館で下校時間まで勉強に励む姿があります。本校の校訓である『高きを仰ぐ』を体現しており、素晴らしいです。」

また、授業中の校内を回るエピソードでは、「教室の後ろの黒板を見るのも楽しみのひとつです。」各クラスとりどりに百人一首、大学入試スケジュールなどが書かれている中、あるクラスには「三苫選手の1mm」の写真が貼られ、「最後まで諦めるな」と書かれていて「さすが3年生!」と感じたとのことです。

そして、式辞の最後は相田みつをさんの「トマトとメロン」という詩の朗読でしめくくられました。

 

式辞全体の様子はこちらからご覧ください。→R0412232学期終業式校長よりレジュメ.pdf

 

高校生向けキャリア支援事業の成果報告会で発表しました

 12月11日に静岡市主催の「令和4年度高校生向けキャリア形成支援事業成果報告会」がグランシップで行われ、12HR 久保田新菜さん、17HR 八木心晴くん、21HR 増田恵万さんの3人が本校の代表として発表しました。3人は、夏休み中に「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に参加し、静岡の様々な分野で活躍する社会人へのインタビューを通して自分のキャリアについて考えました。弁護士の牧田晃子さんにインタビューをした久保田さんは、「正義や正当性について深く考えるきっかけとなった。これからも「正しさ」を追究し、人の役に立つ仕事を見つけたい」と伝えました。スター精密株式会社で機械の開発に携わる杉山雄浩さんにインタビューした八木くんは、「技術者が世界で活躍するためには、実行力と表現力、そして何よりも仕事を「楽しむ」姿勢が必要だとわかった」と伝えました。そして、アナウンサーの小沼みのりさんにインタビューした増田さんは、「本番で100%の力を発揮するためには、120%以上の準備が必要だということ、人のために働きたいのであれば、意識の先へと一歩踏み出して、実際に行動することが必要だということがわかった。人のために一歩踏み出して行動することを、自分の「当たり前」にしていきたい」と力強く伝えました。

 

 

令和4年度静岡高校進路講演会

静岡高校では、多様な専門分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞くことによって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択を行おうとする意識を育てることを目的として、進路講演会を行っています。

 本年度は、次の12講座に講師をお招きし、1,2年生がそれぞれ自分が希望する講座に分かれて聴講しました。

日 時:令和4年10月21日(金)13:00~15:05

講 座:1教育・起業 2法学 3経済・経営 4マスコミ 5スポーツ 6経営・地域起こし 

    7 IT 8建築・建設・経営 9医学 10薬学 11歯学 12農学・理学進路講演会講師集合写真

校舎棟トイレ改修工事について

7月より、校舎棟のトイレ改修工事を行っております。

10月19日現在、4,5階の改修が終了いたしましたので、改修後の様子を紹介させていただきます。

今後のトイレ使用開始予定は以下のとおりとなっております。

3階 → 11月下旬

2階 → 12月上旬

1階 → 12月中旬

Before After

令和4年度 体育大会

9月27日(火)、静岡県草薙総合運動場・陸上競技場において、令和4年度 静岡高校体育大会を行いました。

晴天に恵まれ、強い日差しの下、各競技に応援に全校がひとつになって熱戦を繰り広げました。

クラス対抗総合 順位   総合得点       クラス     
1 位 410 16HR
1 位 410 22HR
3 位 405 34HR

種目

順位 

HR  名前 記録 種目

順位

HR  名前 記録
男子100m   1   33   鈴木  12秒03   女子100m  1 18     福田 14秒08 
男子200m   1  16    池谷  24秒73   女子200m  1  16    山下 29秒45
 男子1500m 1  38   望月   4分30秒34 女子1000m   26   松永 3分34秒22   
男子走高跳 1  35   増田  1m60 女子走高跳 17    杉山  1m30 
男子走幅跳  1 24   向井 5m86 女子走幅跳  1 17   梶  4m64 
男子三段跳 1  33   山本 10m95  ー ー 
男子砲丸投  32   藤本  9m34 女子砲丸投  26  金井  7m70
種目 順位 HR  記録 種目  順位 HR 記録
男子4×100mR  22  47秒18 女子4×100mR 34  57秒78
男子8×200mR 37  3分26秒48 女子8×100mR  21  2分02秒47









 






3年生が環境整備活動を行いました

9月26日(月)、第3学年全クラスのLHRにて、安全で快適な学習環境づくりとその維持のために、活動を通して主体的に取り組む精神と態度の育成を目指して、環境整備活動を行いました。

折しも静岡市は、23日(金)の台風15号による記録的な大雨で停電や浸水、また大規模な断水に見舞われ、本日陸上自衛隊に災害派遣要請をしました。静岡高校も、停電、断水のため24日(土)のオープンスクールを中止し臨時休校しました。本日は平常授業にこぎつけましたが、グラウンドの側溝や植栽には台風の爪痕が残っていますので、3年生8クラスの生徒の活躍は復旧への大きな助けになりました。

 

東大キャンパスツアー2022

1,2年生の希望者72名が参加し、8月25,26日に行ってきました。初日は、つくばサイエンススクエアで最先端技術に触れ学んできました。夜には宿舎に本校卒業の東大生8名が足を運んでくれ、大学での学びや大学生活、受験勉強のアドバイスをもらいました。二日目はまず、河合塾本郷校で大学合格するために今何をしなければならないかという話を聞きました。その後、東京大学へ移動し、地方高校生の進学支援を行うサークル『FairWind』さんにお世話になり、東大生との交流を行いました。大学講義のプレゼンや時間割作成ワーク、キャンパス見学など魅力的なコンテンツを多く用意してくれており、大学進学へのモチベーションが大いに高まりました。

笑う PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022

静岡高校では行事ごとに希望者を募り、即興型英語ディベートに取り組んでいます。

今年度は初めての試みとして、8月5日(金)・8月6日(土)オンラインで実施された「PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022」に有志チーム(久村惇君(2年)櫻井あんりさん(2年)、秋山果歩さん(2年)、小泉剛愼君(1年))が参加しました。

勇猛果敢な静岡高校チームは、武者修行をすべく、初心者向けの「授業の部・ 課外活動の部(初心者)」ではなく、全国から英語ディベート部が集う「課外活動の部(一般)」に参加しました。2日間に渡って、練習ラウンドと予選ラウンド合計で6ラウンド(うち1ラウンドはジャッジ参加)、みっちり英語ディベートに取り組み、予選ラウンド1勝2敗、40チーム中31位という結果で戦い切りました。

決勝ラウンドには進めなかったものの、POI賞に櫻井さんが選出されました。準決勝・決勝の論題が予想していたものとほぼ同じで、静高生はディベートしたかったと悔しがっていました。12月の全国大会に向けて、秋の校内学習会でさらにステップアップしていきたいです。

【各ラウンドの結果と論題】
・練習R1(×湘南白百合A vs ◎静岡)
  : Ranking children in sports events at kindergartens and elementary schools should be abolished.
・練習R2(◎静岡 vs ×柏陽C): As pets, robot dogs are better than dogs.
・練習R3(富山国際C vs 湘南白百合C)※ジャッジ参加
  : We should abolish the death penalty.
・予選R1(◎静岡 vs ×作新A)
  : STEM education should be prioritized over English education.
・予選R2(×静岡 vs ◎岐阜B&関西創価B)櫻井さんがPOI賞
  : Footage of shooting incidents should not reported.
・予選R3(◎城ノ内A vs ×静岡)櫻井さんがPOI賞
  : Public policies should be based on public opinion polls, rather than a few experts or bureaucrats.
・準決勝: NATO should deploy its troops to Ukraine.
・決 勝: Japan should promote the use of nuclear power plants.

 

 

ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム 参加

 8月3日(水)、静岡市の主催する高校生キャリア形成支援事業「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に本校から11名の生徒が参加しました。

 これは、市内の三校(清水東・静岡東・本校)の希望者を対象とし、職業人へのインタビューを中心に据えた、夏の恒例行事です。

 静岡商工会議所の静岡事務所・清水事務所に集合した参加者の皆さんは、まず10時から事前学習。ぶつける質問の内容とともに、インタビュアーから出された問いへの答えを用意します。インタビュアーのマナーと共に、一問一答の羅列に終わらない、質問を「深掘り」する方法を学び、それらを踏まえて各グループ毎の話題をまとめるところで午前中は終了しました。

持ち寄った質問を付箋に書いて分類します

 午後は各会場に分かれて待望のインタビュー。終了後は内容をまとめ、インタビュアーへ、内容の紙芝居プレゼンテーション。極めて内容の濃い、あっと言う間の一日でした。

アナウンサーの仕事は「生命と財産を護る」こと

令和4年度 第1学期終業式

7月22日(金)令和4年度 第1学期 終業式並びに表彰式を行いました。今回は感染症対策として放送による式として、終業式に先立つ表彰式では、東海大会 登山競技女子の部準優勝の山岳部、同じくヨット競技 男子レーザーラジアル級優勝の2年太田くん他、県大会以上の7団体8件の活躍を校長が紹介した後、各ホームルームで担任から賞状が渡されました。

終業式で小関校長は、始業式で提示した「授業は厳しく、行事は楽しく」、「視野を広げ可能性を広げる、積極的なチャレンジを」、「自分に誇りを持ち、全ての人に敬意の念を」、また、校訓『卬高』につながる各学年の目標への振り返りを求めました。次に、夏休みを迎えるにあたって、先輩方の受験体験記や大学紹介を読むなどで学習のヒントやモチベーションアップの材料を見つけること、静高が誇る図書館の利用を勧め、普段なかなか読むことのない書物に親しむのもよいと思いますと訓示しました。

また、「本日は10時から野球部が夏の大会ベスト8をかけて4回戦に進みます。生徒諸君も都合がつけば是非、応援に行ってもらいたい。では、8月31日の始業式で、皆さんの元気な、一回り成長した姿を見るのを楽しみにしています。健康に留意して、有意義な夏休みを過ごしてください。」と話しました。

第4回戦、対加藤学園高等学校戦は、シーソーゲームの接戦の末に6対7さよならゲームで勝利し、準々決勝(24日)に駒を進めることができました。

 

1年生卬高探究「論文執筆ガイダンス」

7月15日(金)、1年生の卬高探究の時間に論文執筆ガイダンスを行いました。書籍「論文の教室」の内容についての講義を受け、問いを細分化する方法、アウトラインの基本構造、研究の類型や方法について学びました。その後、実際に問いのフィールドを作る活動を行う中で、「問い」をつくる方法や「アウトライン」を書く方法についての理解を深めるとともに、良質な問いを作ることの難しさを感じていました。

今後は、夏休み期間を利用して、各自が研究したい「問い(仮タイトル)」を設定し、アウトラインを作成していきます。

英語ディベートの取り組み

静岡高校では行事ごとに希望者を募り、 即興型英語ディベートに取り組んでいます。

今年度はこれまで4月28日に体験会、 5月20日に学習会を行い、6月11日に「PDA 東海公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会 2022」に有志チーム(久村惇君(2年)、久保田新菜さん( 1年)、立松寛菜さん(1年))が参加しました。

 東海交流大会ではオンライン(Zoom)で集った5校・ 9チーム( 愛知県立岡崎高等学校 、岐阜県立岐阜高等学校 、三重県立四日市高等学校、静岡県立浜松北高校、 静岡県立静岡高等学校)が2ラウンドのディベートを行いました。

 第1ラウンドの論題は「Cosmetic surgery should be banned.(美容整形を禁止すべきである。)」、第2ラウンドは「It is better to study abroad during high school days than after entering university in Japan.(留学するなら、大学入学後よりも、 高校在学中にしたほうがよい。)」でした。 ディベート後ジャッジのフィードバックを待つ時間では、 お互いの高校の様子や、好きな料理、部活などについて話し、 交流する様子も見られました。

 そしてジャッジが高く評価した生徒6名によるエキシビションディベートが行われ、静岡高校からは2年生の久村君がGovernment(肯定側)のPMR(Prime Minister Reply:肯定側まとめ)に選ばれました。「Ranking children in sport events at kindergartens and elementary schools should be abolished.(園や小学校の運動会での順位付を廃止すべ きである。)」をテーマに、両チームとも、子どもの特徴や、 テストなどで順位がつくことと運動会で順位がつくことの違いなど について深く分析し、堂々としたスピーチを披露していました。 勝敗はエキシビションディベートを聞いていた生徒たちが挙手で投票し 、Opposition(否定側)の勝利となりました。

 他校からは英語関連の部活動チームが出場している中で、 今年度も本校有志チームは健闘し、1勝1敗で5位となりました。 また、ベストディベータ―賞に立松さん、久村君、POI賞に久村 君が選出されました。

 

参加者の声

・チームのメンバーや他校の生徒と協力し、 素晴らしい経験ができた。

・参加者の皆さんの説得力があり、かつ綺麗な英語を聞き、 刺激を受けた。まだまだ改善の余地が沢山あるなと感じました! ありがとうございました!

 

去る6月5日には本校のディベートの取り組みが「朝日高校生新聞」 で取り上げられました。

昨年度から継続してディベートに参加している櫻井あんりさん(2年)と久村惇君(2年)がインタビューを受けました。

朝日高校生新聞

 

令和4年度 卬高探究記念講演会「新しい分かり方 新しい伝え方」

6月10日(金)、卬高探究の時間に、静岡市民文化会館で佐藤雅彦氏(東京藝術大学名誉教授)を講師にお迎えして講演会を実施しました。

日時 令和4年6月10日(金) 13:30~15:30

会場 静岡市民文化会館 大ホール

講師 佐藤 雅彦氏(東京藝術大学教授、NHK教育番組監修)

演題 「新しい分かり方 新しい伝え方」

 

 講師の佐藤氏は1976年に東京大学教育学部を卒業後、1999年より慶應義塾大学情報学部教授、2006年より東京藝術大学大学院映像研究科教授、2021年より東京藝術大学名誉教授を務めています。NHK教育番組「ピタゴラスイッチ」、「テキシコー」などの監修、「だんご3兄弟」、「カローラⅡに乗って」の作詞、TV-CM「スコーン」、「ドンタコス」の制作など数々のヒットを生み出し、2013年には紫綬褒章を受章されています。

 

 講演の第一部では、佐藤氏の自己紹介とこれまでに制作された映像、アニメーション、グラフィックデザインなどについてのご紹介を、第二部では佐藤氏のご専門である教育方法と表現方法を中心に「新しい伝え方」についてお話しいただきました。誰もが見たことのある作品に込められた思いや、脳科学の知見を基にした新しい伝え方など、熱く語る講師の話に、生徒は熱心に聴き入っていました。講演後の生徒からの質問にも丁寧に回答をしてくださいました。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度 薬学講座

6月13日(月)、学校薬剤師の秋山先生、少年サポートセンターの警察官を講師にお招きし、薬学講座が行われました。

自分のことのみならず、周囲の大切な人の健康や安心・安全な生活について、今と将来の両方を見つめ直す機会となりました。

令和4年度 第3学年保護者会

5月17日(火)中間テスト2日目の午後、➀全体会、⓶消費者教育講座、⓷クラス懇談会の内容で行いました。

全体会は、小関校長の挨拶に続いて、久保田進路課長、村上学年主任から、最上級生として静高を支え進路実現に向かう3年生の学力や心の成長を促す保護者と学校の在り方について、消費者教育講座では、生徒への講座でもお世話になった静岡県消費者教育講師の大石美津子さんから、成年を迎えた高校生の契約の社会的責任や詐欺の被害から身を守るための留意点などを保護者の立場からも注意を喚起していただきました。また、全体会と消費者教育講座は、感染症対策の観点から文系、理系の2集団に分かれて全体会と消費者教育講座の順序を入れ替えて行いました。

その後各クラスに分かれ、担任を囲んで熱心な懇談会が行われました。

令和4年度 PTA総会

5月10日(火)、PTA総会ならびに卬高会(学校後援会)総会を行いました。

会員の出席及び委任状の総数877名の承認を得て、学校と保護者が手を携えて教育にあたる体制が整いました。

 

日 程

12:45~13:50 第4時限 授業参観会 ・総会受付

14:15~14:45    卬高会総会

14:45~15:15  PTA総会

15:30~     1・2年生のクラス懇談会

       (3年生HR懇談会は5/17実施予定)

      

3年生 消費者教育講座 ~成年を迎える皆さんへ~

4月25日(月)6限のLHRにて、本年度の誕生日で成年となる3年生を対象に、契約に関する基本的な考え方や責任について理解させ、主体的に判断し、責任を持って行動できる能力を育成することを目的として、消費者教育講座を行いました。

講師として、県民生活センターから静岡県消費者教育講師 大石美津子さんが来校し、「契約の基礎知識」、「若者の消費者トラブルの現状と注意点」、「生活設計のためのお金の知恵」、「困ったときには消費者ホットライン」の内容でお話しいただきました。生徒はインターネット通販の売買契約やアパート下宿契約時の注意点など、ワークシートに記入しながら熱心に聴講しました。

1年生 卬高探究 講演会

令和4年4月22日「探究」をテーマに、東京工業大学 室田真男教授にお話し頂きました。生徒たちの今日のゴールは「学びに関して新しい視点を得て、試してみたいと思うことができる」、「学びをベースに探究をとらえることができ、自分なりの探究活動を考え始めることができる」の2点です。内容は、トピックとテーマの違いとは、DNAは60億ビットしかないので学ぶ必要がある、学ぶことは人間の本能である、学習の四本柱は全集中・能動的関与・誤りフィードバックとオープンマインド・定着である、睡眠中に記憶が整理される、などです。猫の学習、The Monkey Business Illusionの動画や 思考実験Candle problemも交え、笑いあり、アクティブラーニングありの、あっという間の60分間でした。生徒たちは、一言も漏らすまいと懸命に耳を傾けメモを取りました。探究の心に火が付いた1年生たちの、これからの取り組みが楽しみです。

第64回 静商・静高 野球定期戦について【4月21日現在】

第64回  静高・静商 野球定期戦日程(4月18日現在)

 

令和4年5月8日(日) 静岡草薙球場

9:00 開門

9:30 新人戦

11:45 応援パフォーマンス

12:15 開会式

13:00 定期戦

 

※日程は変更される可能性がございます。随時ご確認をお願い致します。

 

1年生 卬高探究

1年生の卬高探究(こうこうたんきゅう)がスタートしました。卬高探究は本校「総合的な探究の時間」の名称です。第1回目はガイダンスです。校訓、グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)について、クイズを交えた楽しいアクティブラーニングの後、2年生1学期までのスケジュールが発表されました。大学教授の講演や17の専門分野に分かれたゼミ活動があること、論文の書き方についてのテキストの紹介、テーマを決めるために新書を読むことも推奨されました。卬高探究では、問いをたて、問題解決に向けて新書や文献を読み、必要ならば実験やフィールドワークも行います。世の中や学問について真剣に向き合い、1年生は大きく成長していきます。

令和4年度 静岡県立静岡高等学校入学式

令和4年 4月5日(火)、新緑が輝きを増し、すがすがしい春風が吹き抜けるなか、入学式を挙行し、静岡高校141期生、328名の入学が許されました。

小関校長は、「静岡高校は、明治、大正、昭和、平成、そして令和にかけて140年の長きにわたり、有為な人材を輩出してきた歴史と伝統のある高校です。」「入学許可は節目であり、静高の校風や伝統、文化の一端を知るとともに、静高生活に入る決意を皆さんに求めたいと思います。」「校訓『卬高(こうこう)』は、『高い志を抱き、努力せよ。畏敬の念(心から服しうやまうこと)を持って人生に立ち向かいなさい』という意味になります。高い志を果たすため、静高で土台を築き、更に精進を重ね、そして、リーダーとして学び得たものを社会に還元する責務があります。校訓の『卬高』は高校時代のみならず、生涯にわたって皆さんの、人生における指針となるものと確信しています。」と訓辞し、校訓に加え、それに基づく本校のスクール・ポリシーや実践目標、また願いを話し、入学を祝福しました。

新入生を代表して池田君は、「私達328名は、ただ今、歴史と伝統あふれる本校への入学に際し、大きな喜びと希望に満ちております。本日より、校訓である『卬高』を胸に、日頃私たちを支え、ご指導くださる全ての方々への感謝を忘れず、この度出逢えた仲間と共に光輝く志に向かって邁進していくことをここに誓います。」と、宣誓しました。

 

令和4年度 新任式・第1学期始業式

4月5日(火)石村副校長、鈴木教頭、田中事務長の着任並びに、新任の先生方11名をお迎えし、令和4年度がスタートしました。

 始業式で小関校長は、「それぞれ進級にあたって心機一転、新たなスタートを切ってください。午後には新入生を迎えます。後輩たちを導き、よき伝統をつないでもらうことを期待します。民法改正で、3年生は誕生日を迎えた者から成人となり社会的な責任が発生します。変わること留意すべきことを確かめ、自覚しておく必要があります。」と話しました。また、校訓「卬高」の教育目標具現化に向けて、「1 『授業に厳しく行事を楽しく』自律した家庭学習や集団で揉まれるメリハリをもって、高い知性の涵養に努めてほしい。 2 知的好奇心を喚起する様々なチャレンジの機会を用意している。積極的に活用してほしい。 3 『ひとつの価値観で自分を見ない』学力にも様々な側面がある。慢心も臆することもなく多面的にチャレンジしてほしい。」と、訓示しました。

 

 

令和3年度 離任式

 3月30(水)満開の桜の下、令和3年度末の人事異動による離任式を執り行いました。

 本年度は、須藤副校長、熊ヶ谷教頭、また渡邉事務長はじめ、全日制の教諭、事務職から合計14人の先生方が離任され、在校生や職員はもとより卒業生も大勢駆けつけて、離任される先生方のお話を心に刻み、名残を惜しみました。

学校 令和3年度 第3学期終業式

3月22日(火) 令和3年度 第3学期終業式を行いました。

表彰式では、東海選抜にあたるギターマンドリンフェスティバルで優秀賞を受賞して、全国コンクールの出場権を獲得したマンドリン部をはじめ、県大会以上で活躍した5部活、9件の表彰を行い栄誉を称えました。

終業式で小関校長は、まず、卒業生代表の梶さんの答辞を紹介して、「3年生のコロナ禍でも、できることを最大限やろう、楽しもうとする底力。コロナでなくしてしまったものと気づかされたもの。そのクラスでしか出せない空気感」と、高3時の思い出を振り返り、「目の前のことに全力を尽くし、皆さんらしく静岡高校の歴史を刻んでいってほしい」と在校生へのメッセージを伝えました。

次に、令和3年度を振り返り、コロナ禍の制約の中でも、皆さんは確実に成長している。(静高生の底力)、物事の良い面と悪い面の両方を見ることが大切と。また、「学校自己評価アンケート」生徒の回答から抜粋して、「知的好奇心を喚起する事業が行われている。」、「進路指導が適切に行われている。」と感じる生徒が多い。今後は、将来の夢や希望を考えるとき「何になるか」だけでなく、もう一歩進んで「何をするか」を意識してくださいと訓示しました。

最後に、年度末、年度初め初めにあたって「立つ鳥跡を濁さず」の気持ちで清掃を、春休み期間中、規則正しい生活を送るようにと話しました。

令和3年度 卒業式証書授与式

感染対策の観点から3月1日の日程を3月19日(土)に延期して挙行しました。

新制高校になってから第74回目となる令和3年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、138期生、313名を送り出しました。

 

会議・研修 静岡県高校生グローバル課題研究ポスターセッション大会 (オンライン)参加

2月にWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の一環として開催された「静岡県高校生 グローバル 課題研究ポスターセッション大会 (オンライン)」に、本校から1年生の有志チームSoy Tec(秋山果歩さん、明石なずなさん、石川凛之輔君、スミス要君)が参加しました。

地球温暖化の大きな要因の1つである大規模な畜産に着目し、大豆ミートを食事に取り入れ、お肉と併用して食べていくことを提案しました。校内での意識調査、本校ファンシーアート同好会とタイアップしての大豆ミートレシピ開発、それらを基にした啓発パンフレット作成などの活動に取り組んできました。

ポスターとパンフレットのデータはリンクからご覧いただけます。

ポスターhttps://drive.google.com/file/d/1aYw-zDQapi6rH41cFcwYECw4nZJgzp99/view?usp=sharing

パンフレットhttps://docs.google.com/presentation/d/14UtWgyvKnBg2WvyLVYlSIMQuXjvkACscJcHNqGcO1Qw/edit#slide=id.g1111e1ead08_7_0

 

 (発表の様子)

 

 

東大生との交流会

3月16日(水)の放課後、「地方女子の進学の選択肢を広げよう」というコンセプトで活動している東京大学のサークル「#YourChoiceProject」に所属する学生6名が来校し、1・2年生との交流会を行いました。

 

交流会は、進学先の選択や大学での学び、大学生の生活についての講義の後、5つのグループに分かれて東大生との対談を行いました。参加した生徒は熱心に東大生の話を聴き、交流会終了後も積極的に質問をしていました。

 

本校では従来、「東大キャンパスツアー」という行事がありましたが、ここ2年間はコロナ禍で実施できていません。今回の交流会は直接東大生と交流する貴重な機会となり、大学を身近に感じるきっかけになったと思います。

会議・研修 2年 卬高探究「主権者教育」

3月9日(水)5限に旧体育館にて2年生対象に「主権者教育」が行われました。

葵区選挙管理委員会事務局の方を講師に迎え、選挙・投票方法についてのお話を聞きました。

高校3年生になると、18歳を迎える生徒もおり、その人には選挙権が与えられます。

誰に投票していいかわからない、自分一人が投票しなくても問題はないからと投票しないのではなく、

自分の意見で社会が変わるかもしれないと一人ひとりが意識して投票する重要性を学びました。

主権者教育

工芸選択生徒の作品が 芹沢銈介美術館の夜道を照らします

そ2/5(土)・2/6(日) 芹沢銈介美術館の夜間開館に伴い、本校工芸Ⅰを履修する全生徒が創作した型染ランプシェードのランタンが美術館への遊歩道に並び、名建築と名高い芹沢美術館のライトアップに貢献します。

静高生のランタンが芹沢美術館の夜道に並ぶ

(建物外観の見学は自由です。美術館への入館は事前申し込みが必要です。)

詳しくはこちら芹沢美術館公式サイトから https://www.seribi.jp/index.html

静岡高校の芸術科目、工芸Ⅰでは、静高の大先輩であり型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介に学び、文様の創作や型染めの学習を深めるために、静岡市立芹沢銈介美術館の学芸員が来校する連携授業を、これまでに7年間行ってきました。今年度は、授業で制作した「創作文様型染バック」の染型を応用してランタンのシェードに文様を入れ、大先輩にオマージュを贈ることになりました。

授業で制作したバックと発光するランタンとでは、同じ文様でもまったく異なる魅力を発見することでしょう。

ぜひご観覧ください。 

芹沢美術館ライトアップのご案内

令和3年度 第3学期始業式

1月5日(水)、始業式・大掃除に続いて、2時間目から5分短縮の平常授業の日課で第3学期がスタートしました。(各学年のテストは明日から)

放送による始業式で小関校長は、新年のあいさつに続けて、「私は最近、校舎の5階まで上がって富士山の写真を撮るのが日課になっています。年末から快晴の日が続いており、昨日も今日も富士山がきれいに見えました。今朝も7時過ぎから教室や生徒ホールで勉強している生徒もいて、応援したい気持ちが強まります。」、「私は6~7年ほど前から、元旦には五大全国紙と呼ばれる読売、朝日、毎日、日経、産経の新聞各紙を買うようにしています。元旦の朝刊はボリュームがあり、その年の社会や世界の動向や予測が書かれています。特に「社説」と呼ばれる論説記事は、新たに始まる一年を見据えて社としての意見や主張を、代表論説員が力を入れて書いており、同じテーマでも新聞社によって切り口やスタンスが異なります。」と、配布したプリントで元旦の朝刊1面トップ記事と各紙社説の見出しを示し、「学校で新聞が閲覧できますから、ぜひ世の中の動きにも関心を持つようにしてください。」と訓辞しました。また、10日後に大学入学共通テストに臨む3年生以下各学年を激励し、全体に向けてアルフレッド・マーシャルの『Cool heads but warm hearts(冷静な頭脳と温かい心)』、ウィリアム・ジェームズの『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』の二つの言葉を贈りました。

1月5日 校舎5階から富士山を望む

 1月5日 校舎5階から富士山を望む

 

 

 

 

 

 

キラキラ PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

12月25日(土)・26日(日)、オンラインで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に、本校から有志チーム1チーム(2年南雲円香さん、1年久村惇君、櫻井あんりさん)が出場しました。

今年の有志チームは他校との練習試合など準備にも熱心に取り組み、チーム力を上げて本番に挑みました。予選ラウンドで4試合中3勝を挙げ、全国から猛者が集った84校参加中の22位は、過去最高の結果となりました。また南雲さんはベストディベーター賞に選出されました。

 【ディベートテーマ】

予選第1試合 Plastic products should be taxed. プラスチック製品は課税されるべきである。

予選第2試合 Parents of children who bully other children should face criminal charges.

                          いじめをした子の親は、刑事罰に課されるべきである。

予選第3試合 Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.

                          日本は、北京五輪の外交ボイコットをすべきである。

予選第4試合 COVID-19 vaccination should be mandatory.

                         新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は義務化されるべきである。

準々決勝         Wild fish catch should be prohibited and fish should be farmed.

                        天然魚の漁獲は禁止し、魚は養殖すべきである。

準決勝              Debate competitions should be held online rather than face-to-face regardless of the COVID-19 situation. ディベート大会は、コロナ禍に関わらず、対面よりもオンライン開催の方がよい。 

決勝戦・3位決定戦   The U.S. military should not have withdrawn from Afghanistan.

                                  米軍はアフガニスタンから撤退すべきでなかった。



学校 令和3年度 第2学期終業式を行いました

12月24日(金)第2学期終業式を迎えました。明日から11日間の冬休み、3学期始業式は1月5日(水)です。

式は感染症対策のため放送で行い、終業式に先立って行われた表彰式では、東海大会女子3000m7位入賞を果たした陸上部、また次年度の全国高文祭や東海大会への出場権を獲得した美術部、マンドリン部をはじめ、2学期に県大会以上の成果があった6部活と1コンクールでの17件を表彰し、仲間の栄誉を称えました。

三年生の廊下から富士を仰ぐ

終業式で小関校長は、2学期を振り返るよう促したうえで、哲学者の鷲田清一(わしだきよかず)氏の言葉を引用して『自分が何を知っていて何を知らないか、自分に何ができて何ができないか、それを見通していることが「教養」というものにほかならない』、さらに「教養」というものは、『複眼(つまり、いろいろな見地から物事を見る目)を持つ」ことであり、異文化や歴史に学ぶことも、いまここではない別の場所からいまここを見つめなおすことにつながる』こと、また、年末年始を迎えるにあたって、(1)社会の動きに関心を持ってください。(2)学校や将来のことを話す機会を持って、複眼で物を見て考える機会にしてください。(3)健康管理と交通安全に気を付けてください。と、訓示しました。最後に、3年生に向けて「受験生は受験当日まで伸び続ける」、「受験に臨む雰囲気や体制づくりは団体戦である」と、エールを送りました。

 

 

キラキラ 修学旅行委員会主催 修学旅行フォトコンテスト開催

2部門に合わせて49点の応募がありました。クラス内予選を経て2年生全体での投票を行い、最優秀賞と優秀賞を選出しました。作品は生徒ホールに掲示してあります。

【最優秀賞】 風景・建造物部門 山杢弥暖 シンプルイズベスト
       食事部門     鈴木咲也 まって!!

【優秀賞】  風景・建造物部門 杉村晴生 鹿に弄ばれた
                小林青葉 きもの
                仲澤 慶信 実はこれ、清水寺で撮りました

       食事部門     池谷優羽 秋
                鈴木健太 新世代八ツ橋
                田代 悠 天ぷら蕎麦at嵐山
                村上奈穗 茶寮でひとやすみ

出張・旅行 2年 修学旅行(奈良&京都)

12月7~10日、2年生全員で奈良2泊&京都1泊の修学旅行に行ってきました。

初日は、あいにくの雨でしたが残りは全て天候に恵まれました。まだ、紅葉も残っていました。

4日間の班別行動は、近鉄電車の乗り継ぎなどに悪戦苦闘しながらも仲間との良い思い出になりました。

本校の修学旅行は各自がテーマを持った研修旅行です。研修後は、各々の研修レポート作成に取り組んでいます。

THE KASHIHARAホテルのエントランスにてホテルの食事(コロナ対応)

 THE  KASHIHARAホテルエントランス        ホテルの食事(コロナ対応)

女子5人組もみじの下で

  

五重の塔渡月橋にて

王冠 山田麻央さん しずおか新聞感想文コンクールで入賞

静岡高校140期15HRの山田麻央さんが、 2021年度第14回しずおか新聞感想文コンクールで入賞しました。

応募総数6,352作品の中からの快挙です。

「静岡大学と浜松医科大学の統合」に関する新聞記事を精読し、将来自分が進学、或いは就職する可能性のある身として、具体的な提言を論理的に述べた文章でした。

1年次よりの、ロジカルなコンポジション作成練習の成果が出て何よりです。

 

その他、奨励賞も8人が受賞しました。

15HR 山田麻央さん

グループ 2021年度 全国高校生フォーラム

12月19日日曜日、全国高校生フォーラムがオンラインで開催されました。本校からは1年生4名(秋山果歩さん、有馬百恵さん、西村奏太さん、櫻井あんりさん)が参加しました。

 

全国高校生フォーラムは、全国のWWL(ワールドワイドラーニング)やSGH(スーパーグローバルハイスクール)の高校生が参加し、グローバルな社会課題に対しプレゼンテーションやディスカッションを行います。

使用言語はすべて英語です。課題解決に向け意見交換をし、他校の生徒や留学生と交流しました。

 

 

11月10日(水)イノベーション・ハイスクール「浜松医大訪問」

 本年度本校は県から「イノベーション・ハイスクール」の指定を受け、メディカル、グローバル、STEAMの3つを柱に先進的なプログラムの企画・実践を行っています。11月10日(水)午後、2年生の医学分野に興味のある生徒たちが浜松医科大学を訪問し、医師の使命、静岡県の医療の現状の講義を受けた後、各自興味のある分野の医療研究施設の見学をしてきました。各施設では先端医療研究について説明を受けました。難解で専門的な研究内容にもかかわらず、生徒たちは興味津々の様子で説明を聞いていました。

 

本 秋の読書週間

10月25日(月)から29日(金)は秋の読書週間です。朝8:20から8:45の25分間、自分の好きな本に向かいます。読書週間を楽しみにしている生徒も多く、休み時間には読んでいる本の話題で盛り上がることも多いようです。本を読みたくてもなかなか時間の確保が難しい忙しい高校生たちにとって、大切な時間になっています。


令和3年度 進路講演会

 静岡高校では、多様な分野で活躍している方々から、直接その仕事の 内容や経験について話を聞く事によって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択が行われるような意識を持たせることを目的として、進路講演会を行っています。今年度は12人の方々を講師としてお招きし、1、2年の生徒各々が希望する分野に分かれて聴講しました。

    日 時 令和3年10月22 日(金) 13:00~15:05

    講 座と講師(敬称略)

NO 分野  講師  NO 分野   講師
文学・教育  佐藤 智子 工学  伊藤 公一
経済  勝岡 大貴 8  化学  吉本 崇志
法学  増田 英行 医学  大岩 孝子
金融  松田 真由子 10 薬学  谷津 吉美
DX  岡田 明 11 農学  大西 利幸
マスコミ  堀井 猛成 12  地学  高橋 浩

令和3年度 体育大会

10月18日(月)、秋冷が爽やかに感じられる草薙総合運動場において、日頃の鍛錬の成果を発揮しました。

コロナ対策のため無観客、一部種目の変更と時間短縮での実施となりましたが、溌溂と競技に挑む姿が見られ盛会となりました。実施した種目と各種目の1位は以下のとおり。

男 子 1 位 記 録   女 子 1 位 記 録

100m

35HR 紅野

11.97   100m 17HR 山本 14.16
200m 23HR 青野 25.09   200m 37HR 飯塚 29.56
走高跳 35HR 中野 155   走高跳 36HR 梶 140
走幅跳 26HR 仲川 551   走幅跳 25HR 渡邊 421
三段跳 26HR 近藤 1098  

ーーー

ーーーー

ーーー

砲丸投 35HR 野田 959   砲丸投 24HR 清川 662
4×100mR 23H R 47.11   4×100mR 13H R 56.98
8×200mR 36H R 323.63   8×100mR 26H R 157.12

美術・図工 "秋の祭典"が開幕!

10月20日(水)から11月2日(火)の日程で、自治会主催の文化部による展示及び発表の場として"秋の祭典"が開催されています。

<発表部門> 昼休みには音楽系の部活(マンドリン部、クラッシックギター部、弦楽合奏部、吹奏楽部)による演奏や応援指導部の演武が行われます。(写真は10/20(水)マンドリン部の様子)

マンドリン部による演奏

 

<展示部門> 生徒ホールを中心に各部の展示も実施されています。(写真は郷土研究部)

郷土研究部による展示

 

※一般の方には公開されていません。

令和3年度 第1学年PTA

10月6日(水)13:00~15:00

第1学年のPTA集会で、文理選択にむけての説明、スクールカウンセラーによる講演を行いました。

日 程

13:00 開会 校長あいさつ 学年主任より近況報告

13:20 文理選択説明 教務課

    仮登録提出締切り10/12(火) 本登録提出締切り10/28(木)

13:50 講演「思春期の心のもがきと親の対応」

    講師 スクールカウンセラー 蔭山昌弘 先生

14:50 閉会

 

グループ 令和3年度 防災講演会

9月27日(月)1年生が、LHRで静岡県地震防災センター 東山浩子さんを講師に迎えて防災のお話しを伺い、心構えを新たにしました。

内 容 自分の命を守り、家庭や地域の防災リーダーとなっていく人を育てるための「語り部動画(元 釜石市立釜石東中学校副校長・生徒出演)+防災講話(ふじのくにジュニア防災士養成講座の一環として)」

会議・研修 FALCoN高校生国際会議@Mishima


9月17日(金)~19日(日)、三島ゆうゆうホールと三島北高校を会場に、国内連携校(仙台二華、長崎東、沼津東、静岡市立、静岡)と海外参加校(オーストラリア、シンガポール、台湾、アメリカ)をオンラインで結んで行われたFALCoN高校生国際会議。本校からは2年生の有志チーム(21HR久保田さくら、新開帆乃佳、西原加純、三木千風、22HR池田萌香)が参加しました。

・17日: 開会式と常葉大学外国語学部のピーター・ハーディケン准教授による基調講演「Crisisに負けない持続可能な社会作りを目指して〜SDGsの視点からの多面的なアプローチ」の聴講
・18日: 各校による研究成果英語プレゼンと専門家によるフィードバック、混成分科会ディスカッション、専門家ミニ講義
・19日: 混成分科会の県内校グループで会議の成果の動画作成、成果動画上映会、閉会式

本校チームは”Can Our Simulation Game Change Japanese Work Style?”と題したプレゼンを行いました。コロナ禍というクライシスにおける日本経済の停滞を、女性の雇用問題の根本にある無意識的なジェンダーバイアスの解消から解決することを目指しました。今回の国際会議にあたり割り当てられた「教育的アプローチ」の手法から何ができるか考え、小学生向けと大人向けの2種類のすごろくを作成し、アンケートを行って分析しました。

研究のためにインタビューに応じてくださった静岡大学並びに静岡銀行の皆様、すごろくの試用アンケート実施にご協力頂いた西奈児童館の皆様、アンケートにご回答頂いた皆様、本当にありがとうございました。

[参加生徒のコメントより]

・今回は実際にフィールドワークを行って、いい発表ができた!最後にはプレゼンもちゃんとできたと思う。他校の人とも仲良くなれて本当に楽しい3日間でした。

・本番ではすごく楽しんでプレゼンできたから良かった。もっとプレゼンが上手くなれたらいいなと思った。プレゼンやディスカッションではオンラインで色んな国の人と会話ができて楽しかったです。新しい友達が出来ました。

 

ポスター発表動画・会議成果物の発表動画等が国際会議特設サイトにて1か月間公開されています。ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

https://falcon2021.jp/

開会式での学校紹介

開会式での学校紹介

研究プレゼン発表

プレゼン後の質疑応答

大学生ファシリテーターによる混成分科会ディスカッション

三島北高校生徒さん作成のフレームで記念撮影

閉会式の記念撮影

 

令和3年度 二学期始業式・防災訓練

8月31日(火)、防災訓練の後、二学期始業式・表彰式を放送によって行いました。

 式に先立って行われた防災訓練では、地震発生時の避難行動訓練と帰宅時のペア生徒の確認を行いました。無言で机の下に身を隠し、真剣に安全確保行動に取り組む姿が見られました。

 表彰式では、甲子園からの帰着後に報告会が行われた野球部を除き、全国大会での活躍を報告しました。マンドリン部の優秀賞、同じくギター部の努力賞、同じくヨット競技男子レーザーラジアル級6位入賞の太田君、同じく将棋男子個人戦22位で決勝トーナメント進出の高橋君の栄誉を称えました。

 始業式で小関校長は、2学期に向けて、「伸びる人材・選手に共通するものとは」、「点と点をつなげる」、「進路実現、学力向上のために」について訓示しました。

リンク2学期始業式校長よりレジュメ.pdf

新型コロナウイルス感染症対策「学校生活を送る上での10のお願い」を説明して注意を促しました。

リンク学校生活を送る上で10のお願い(コロナ対応).pdf

防災訓練の様子

 

体育・スポーツ 野球部 甲子園へ出発

自治会主催の野球部出発激励会が行われました。

有志の生徒たちから千羽鶴が贈られ、金子主将は「応援に行くことのできない生徒の皆さんの思いを力に、精一杯戦ってきます。」と強い決意を述べました。参加した生徒たちは、應援團と共に声を出さずにエールを送り、選手たちの健闘を祈りました。初戦は9日(月)開会式後の第2試合、愛媛代表の新田高校と対戦します。

令和3年度 第1学期終業式

7月21日(水)1学期終業式、表彰式を放送によって行いました。

 表彰式は、校長により表彰者が紹介されたあと、各HRで担任から賞状が渡される方法で行われ、山岳部の東海高総体 登山競技 男子の部 第1位を筆頭に、県大会以上で成果のあった4団体12件を表彰し栄誉を称えました。

 始業式で小関校長は、始業式や入学式での訓話を振り返り、学校生活の充実と生徒の成長を認め、良き伝統の継承を求めました。

また、池上彰氏の「読解力」についての考えに触れて、「広辞苑」での定義、PISA(ピザ)調査での定義、池上氏の考えとして、論理的読解力と情緒的読解力からなる「生きていく上で常に必要となる力」を紹介し、読解力を鍛え伸ばすことと訓示しました。

最後に、夏休みに向けて、・生活のリズムを整えること・振り返りと準備のための学習・長期休業中だからこそできることに挑戦するように、充実した実りある夏休みになることを願っていますと話しました。

 

 

表彰式 山岳部への東海大会優勝旗授与

大掃除の様子 

PDA即興型英語ディベート東海交流大会

 6月12日(土)、オンライン(Zoom)でPDA即興型英語ディベート東海交流大会(主催:一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)が行われ、岐阜県立岐阜高等学校、愛知県立岡崎高等学校、三重県立四日市高等学校と本校の4校から、8チームが参加しました。

 第1ラウンドのお題は「We should outsource coaching of club activities.(部活動の指導を外注すべきである。)」でした。肯定側からは現状の教員の負担についてや練習の質の向上について、否定側からはトラブル発生時の責任の問題や体罰の問題などについて議論しました。ディベートが終わるとジャッジが勝敗を出している間、対戦したチームとお互いの学校の部活動の状況などについて会話を楽しみました。

 続く第2ラウンドのお題は、「Accepting immigrants does more good than harm. (移民の受け入れは害よりも利益をもたらす。)」でした。日本の雇用状態などを考えてお互いに意見を交わしました。ディベートが終わると、普段どう英語の勉強をしているのか、ディベートの練習はどのように行なっているかなどについて話し、交流を深めました。ジャッジの先生によるコメントの時間になると、今後に活かそうと真剣に聞き入る様子が見られました。

 そしてジャッジが高く評価した生徒6名によるエキシビションディベートが行われました。本校からは2年生の南雲円香さんと西堀月渚さんが選出されました。論題は「Online learning should be introduced in high schools, and students should go to school only three days a week. (高校では、オンライン学習を導入し、登校日を週 3 日にすべきである。)」でした。新型コロナウイルス感染症のリスクと対面で授業を受ける必要性・重要性について議論が交わされました。具体例もたくさん飛び交い、甲乙つけがたいディベートとなりましたが、見学していた生徒・教員の投票により、Government(肯定側)の勝ちとなりました。

 今大会では静岡高校 Aチームが3位入賞、エキシビションディベータ賞に南雲円香さん(2年)、 西堀月渚さん (2年)ベストディベータ賞に 久村惇君(1年)、ベストPOI賞に南雲円香さん(2年)、櫻井あんりさん(1年)が選ばれました。

   本校からは有志で結成したチームで参加しましたが、2チームとも善戦しました。

 

 静岡A 榑林優成(2年)・南雲円香(2年)・西堀月渚(2年)・久村惇(1年)

 静岡B 秋山果歩(1年)・芦澤 圭太(1年)・櫻井あんり(1年)・藤谷由衣(1年)

第42回教育講演会「はやぶさ2 深宇宙52億㎞の旅路」月崎竜童 氏(119期)

 静岡高校では、毎年各分野の第一線で活躍している卒業生を講師に迎えて、講演会を行っています。

 本年度は、月崎竜童氏(119期)を講師にお迎えして以下の要領で実施しました。  

 日時 令和3年6月22日(火) 13:30~15:30

 会場 静岡市民文化会館 大ホール

 講師  月崎竜童 氏(119期)JAXA宇宙科学研究所 助教

 演題 「 はやぶさ2 深宇宙52億㎞の旅路

 

講師は2003年静岡高校卒業の119期生です。2008年東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程に進学しイオンエンジンを研究テーマとし、さらに博士課程に進みました。2013年同大学院博士課程を修了するまでの間、2008年9月から2010年6月までJAXA宇宙科学研究所はやぶさプロジェクトのリサーチアシスタントとして、2010年5月から8月まではNASAゴダードスペースフライトセンターのリサーチアシスタントとして、さらに2010年4月から2013年3月までは日本学術振興会特別研究員DC1として研究を進めました。2013年博士課程修了と同時に博士号を取得し、JAXAに所属してはやぶさ2プロジェクトチームに加わりイオンエンジンの開発に従事します。はやぶさ2は2014年末に打ち上げられ、その後は運用に入りました。2013年4月から7月まで日本学術振興会特別研究員PD、2016年9月から2017年10月まではカリフォルニア大学ロサンゼルス校の客員研究員として渡米し、帰国後、はやぶさ2の小惑星着陸運用に参加しました。着陸成功後はイオンエンジンを作動させて地球帰還とカプセル回収を行いました。

2010年東京大学大学院修士課程修了時に、首席に当たる工学系研究科長賞を「マイクロ波放電式イオンスラスタにおける性能向上と光ファイバー探針による内部現象解明」で受け、2013年には第3回日本学術振興会 育志賞を受賞しました。2021年4月には文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しています。

現在、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 助教を務めています。

講演は静高から東大、はやぶさとの出会いなど自己紹介の第1部、はやぶさ初号機の第2部、はやぶさ2の第3部から構成され、宇宙への夢を熱く語る講師の話に、生徒は熱心に聴き入りました。各部毎に設けられた質問コーナーには毎回、会場から質問が絶えず、講演後も講師控室に大勢の生徒が質問に訪れました。講師はそれらにも時間が許す限り個別に丁寧に応答してくださいました。

 

 

 

読書週間

6月21日(月)~25日(金)読書週間

梅雨晴れの爽やかな気候の中、朝読書を実施しています。

 

また図書館では、図書委員が特集コーナーやPOPを作成し、書籍の紹介を行っています。

令和3年度 仮装

6月6日(日)仮装が行われました。

雨のため、時間を遅らせての実施となりましたが、発表が始まる午後2時頃には日が差し始めました。どのクラスも工夫を凝らした発表で、最後まで楽しむことができました。特に3年生のレベルが高く、演技、音響、美術など総合的に素晴らしいパフォーマンスでした。後輩たちに静岡高校の伝統を立派に引き継いでくれました。

静岡高校の「仮装」とは・・クラス対抗で8分間の無言劇を披露する。決められた予算の中で「テーマ」「独創性」「音響」「美術」「演技力」を競い合う、静高最大のイベント

美術・図工 令和3年度 卬高展

6月5日(土)卬高展が行われ、文化部を中心に展示や発表を行いました。力作ぞろいで、今年度は保護者の皆様や一般の方々にご覧いただけないのが残念でした。後日本校公式Youtubeチャンネルで紹介する予定です。

ステンドグラス(美術)華道作品郷土研究部茶華道部化学部実験ショー生物部展示

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月6日(日)の仮装は、雨のため日程を変更し実施します。天候と闘いながらの準備でしたが、今年のテーマ『不撓不屈』の精神で、クラス力を合わせてがんばっています。(6月5日準備風景)

 

令和3年度 卬高会総会・PTA総会

 5月11日(火)、863名の会員の出席・委任状を得て卬高会総会並びにPTA総会が開催され、学校と保護者が手を携えて教育にあたる体制が整いました。

日 程

 12:45~13:50 第4時限 授業参観会 ・総会受付

 14:15~14:45    卬高会総会

 14:45~15:15     PTA総会

  15:30~    1・2年生のクラス懇談会

 

 

 

 

 

会議・研修 2年 キャリア講演会(総合的な学習の時間)

本日、2回目の卬高探究では目標の1つである自己の在り方や生き方についてのキャリア講演会がありました。

講師は、株式会社Otono(オトノ)代表取締役の青木真咲さんです。

~以下、青木さん(大阪出身)のお言葉の引用~

静岡は、自然、産業の幅、歴史もあって豊かさに溢れていて人もやさしい。いるだけで幸せになれる所。

だから、まちの「光を観る人」を増やすために企業した。

働くことってすごく楽しいよ!と伝えるために来ました。

これから、たくさん「選ぶとき」がくるけど、自分で選んだ答えであれば大丈夫。

もし、失敗してもその経験のおかげと思えるから。

 

以上、素敵な言葉と時間をありがとうございました。

バス HRD(ホームルームデイ)

本日、HRD(遠足)で各クラスごと様々な場所に行ってきました。

天候に恵まれ、友人との仲も深まり、日頃の勉強の疲れからリフレッシュできたのではないでしょうか。

  

 

 

第63回 静商・静高 野球定期戦 一般のお客様の入場について【4月20日現在】

<第63回静商・静高野球定期戦一般のお客様の入場について>

 一般のお客様の入場は9時から、中央口からのみとなります。
また、入場の際は県大会に準じ、マスクの着用をお願いするとともに、検温後、名前・連絡先・座席番号を記入する用紙をお渡し、退場の際に提出をしていただきますのでご承知くださいますようお願いいたします。
詳しくは「静岡県高等学校野球連盟」のHPで「第68回春季高校野球静岡県大会の入場について」を再度ご確認下さい。

 一般のお客様へ(春季県大会入場について).pdf

2年 卬高探究オリエンテーション

 本日、2年生において総合的な探究の時間が始まりました。校長先生から探究の重要性、小林先生から今年度の計画についてお話がありました。

 次は、探究についての講話(校長先生より)の要点です。

 ・変化が激しく予測困難な時代を生き抜いていくために必要な力

 ・やらされる勉強から「やりたいこと」のための勉強へ

 ・生徒の数だけ探究があるという相乗効果

 Q.なぜ、静高で「探究」をやるのか?

  A.新学習指導要領の実施

  A.これからの社会・時代に求められる力であり、社会・地域について考えるきっかけ

  A.大学入試の変化への対応

  A.大学での学びと先取り

卬高探究オリエンテーション

  今年度の計画(仮装、研修旅行)について(小林先生)

第63回 静商・静高 野球定期戦日程【4月12日現在】

開催日:令和3年5月9日(日)

会場 :静岡草薙球場

時程  9:30新人戦

     11:45応援パフォーマンス

     12:15開会式

     13:00定期戦

※日程は、変更される可能性がございます。随時ご確認をお願い致します。

※一般のお客様のご入場につきましては、後日詳細を掲載致します。

※入場制限対象者

 静岡県高校野球連盟HPに掲載されている「第68回春季高校野球静岡県大会の入場について」に準ずる。

一般のお客様へ(春季県大会入場について).pdf

部活動紹介

4月9日(金)1年生向けに部活動紹介が行われました。

どの部活動も、魅力あふれるパフォーマンスを披露してくれました。

令和3年度 入学式

4月6日(火)午後、静岡高校に140期生287名が入学しました。

入学校門前    入学式看板前  

  正門前               入学式看板前で記念写真の行列

入学生一同    入学生 宣誓

 校長式辞を聞く入学生一同         入学生宣誓

令和3年度 新任式・始業式

4月6日(火)小関校長の着任並びに、新任の9名の先生方をお迎えし、令和3年度始業式を行いました。

始業式で小関校長は、本校の校訓と実践目標を改めて確認して、「授業」、「健康安全」、「高校生らしさ」を大切にと訓辞し、在校生は、最高学年、中堅学年のスタートにあたって心構えを新たにしました。

令和3年度 新入生オリエンテーション

4月1日(木)、卒業式には三分咲きだった桜が満開となるなか、まだ制服姿もさまざまな新入生が続々と登校し、終日オリエンテーションを行い入学準備を整えました。

 

令和2年度 離任式

3月30日(火)

 令和2年度末の人事異動により、本校で4年間ご指導くださった志村校長はじめ、全日制の教諭、事務職員合計12人の先生方が離任されました。

 在校生、職員が一堂に会して離任される先生方のお話しを心に刻み、名残を惜しみました。

 

令和2年度 卒業証書授与式 ・ 第3学期終業式を行いました

本年度は、感染対策の観点から3月1日の日程を3月19日(金)に延期し、午前中に終業式、同日、午後卒業式という日程で行いました。

新制高校になってから第73回目となる令和2年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、137期生、321名を送り出しました。

終業式は、4月に始業式をグラウンドで行って以来、今年度初めて1,2年生が体育館に集合しました。

会議・研修 「世界を変えるアイディア」発表会 卬高探究

2月12日(金)5限 卬高探究のテーマとして2学期から取り組んできた「世界を変えるアイディア」の発表会を行いました。クラスを解体してテーマ別に集まった班での発表ですが、各々わかりやすく工夫したポスターを使って、闊達な発表と質疑応答が交わされました。

これまでのスケジュール

 

9/18(金) 課題設定      「現代社会の課題×志望学部・学科(自分の興味関心)」

10/2(金) 課題設定      問い(リサーチクエスチョン)の設定・仮説を立てる

10/5(月) 情報収集・分析  必要な情報を集めて、分析する。進路講演会事前学習

10/23(金)情報収集             進路講演会

11/2(月) 中間発表会    自分がどんなテーマについて、何を明らかにしようとしているのか説明する。

12/11(金)情報収集・整理・まとめ 中間発表で得たことをヒントにさらにまとめる。

1/29(金) 整理・まとめ・発表準備 A3プリント1枚にまとめる。

2/12(金) 成果発表会

 

令和2年度学校評議員会及び学校関係者評価委員会の開催

        

2月2日(火)午後2時30分から、本校会議室にて学校評議員会と学校関係者評価委員会が開催されました。最初に校長から挨拶があり、本校の新型コロナウイルス対応と生徒の現状について説明がされました。その後、各課、学年の責任者から今年1年の成果と次年度に向けた課題の報告が行われ、それを受け、各委員から質問と提言をいただき、活発な協議が行われました。

“観阿弥終焉の舞台”『静岡浅間神社舞殿にて能奉納』<音楽Ⅰ授業>

「能『羽衣』キリ」を謡い浅間(あさま)神社、神戸(かんべ)神社に奉納しました。リーダーの「礼!(二礼二拍一礼)」に始まり四拍手に続き「あ~ず~ま~」と“東歌”を奉納

 

 

 

神様に一人ずつ向き合い、男声の低音が床に響き、女声の澄んだ声が天井に回り、静まり返った境内に謡が響き渡りました。観阿弥が亡くなる5日前に見た同じ景色を見ながらの謡は、一生の思い出になります。音楽室の時とは違う空間での生徒の謡には感動!しました。(音楽;榊原勝)

 

 40年振りの本漆塗替えが完成した楼門について宇佐美権禰宜さんから詳細に解説して頂きました。近くに居ながら、知らないことばかりの説明に、一つ一つ感動を覚えました。

 

 

 

『風姿花伝』に伝わる“観阿弥最後の舞”を舞台脇から観た世阿弥が「老いても花」と父観阿弥を称える言葉を残した貴重な史実を刻んだ、静高OB・元NHKアナ;山川静夫氏が建立された石碑について学びました。改めて地域、静岡県、そして日本の文化について考え、味わうことができました。

 

 

 

All Japan High School Forum 2020 【全国高校生フォーラム2020】

本校は文部科学省のWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の連携校です。今年度もWWL連携校として、全国高校生フォーラムに参加しました。ポスタープレゼンテーションは事前に動画での審査となり、テーマ別分科会はオンラインで実施されました。(12月20日)

 

 

 

 

 

 

Reducing Disparities (格差の無い社会をめざして)をテーマに、筑波大付属高校、創価高校、高槻高校、都立日比谷高校、都立大泉高校、大阪府立北野高校、京都府立鳥羽高校の生徒たちとディスカッションを行いました。

本校からは、堀岡舞さん(2年)  武藤もなみさん(2年)  久保田さくらさん(1年)  西原加純さん(1年)が参加しました。

 テーマ: Equality and Equity : The Society We Should Seek

              「平等と公平~私たちが求める社会とは~」

「世間では「平等」を求める声が多く飛び交っていますが、それは本当に世界が求める理想の社会の形なのでしょうか。」

第6回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

今年度の全国大会はオンラインでの開催となりました。北は北海道から南は沖縄まで、全国65校が参加しました。

本校からは中溝悠輝さん(2年)中村美陽さん(2年)南雲円香さん(1年)のチームが出場しました。

論題をいくつか紹介します。現代社会の諸課題について、熱い議論が交わされました。

’ Wearing a mask should be mandatory.’(マスク着用を義務化すべき)

'The media should not report on suicide.(メディアは自殺のニュースを報道すべきではない) 

'Infertility treatment should be free.'(不妊治療を無償化すべき)

'Japan should introduce a basic income.'(日本はベーシックインカムを導入すべき)

〖生徒の声〗

・全国の高校生とオンラインで簡単に関わることができて大変刺激になった。自分の成長を感じながらも今後の成長につながるような戦いができてうれしかった。ディベートの楽しさ、英語の楽しさ、難しさを身に染みて感じた。

終了後、校長先生とディベートの楽しさについて語っていると、突然窓の外に花火が上がりました。2日間がんばったご褒美のような、美しい花火でした。(令和2年12月19日・20日)

令和2年度 第2学期終業式

12月25日(金)、本年度の第2学期終業式は、感染症対策休業補充の関係で3時間授業の後で実施しました。

 表彰式では、国内外の大学生までを対象とした松下幸之助杯スピーチコンテスト全国2位ほか東海大会への出場権を獲得した陸上部、マンドリン部など、県大会以上で成果のあった5団体11件を表彰し、栄誉を称えました。

  終業式で志村校長は、コロナ禍の1年を振り返るとともに、即興ディベート全国大会ほか、社会課題、問題解決、連携・協働、社会参加、キャリア形成、同年代の高校生徒の交流などがキーワードとなる高校生の活動4例を紹介し、意識の中に入れておいて行動してほしい。最後に夢と希望があふれる話題として、本校卒業生も一員に加わり小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った「リュウグウ」の砂カプセルを発見回収したプロジェクトを紹介し、始業式に元気な顔を見ることを期待すると訓示しました。

 

高校生平和大使と国連事務次長のオンライン会議開催

  

12月16日(水)、ジュネーブの中満泉国連事務次長と全国の高校生平和大使とのオンライン会議が開催されました。静岡県からは本校2年今永歩さんが参加しました。今永さんは第5福竜丸を巡る市民活動に触れ、市民の活動が平和実現に貢献できるかについて質問をしました。中満事務次長からはカンボジアの地雷撤去活動を例に挙げ、市民活動が平和実現に大きな力となることを話してくれました。

晴れ ある日曜日 朝の風景

おはようございます。

今日は12月20日日曜日、朝9時の静岡高校の風景をお届けします。

グラウンドではラグビー部と野球部が、ドームでは硬式テニス部が活動中です。8時半から開館している図書館では、すでに自習に取り組む生徒がちらほら。

 本日、体育館では女子バスケの新人戦が行われています。校舎内では、PDAディベート全国大会、WWL全国高校生フォーラムがオンラインで開催されます。

コロナ禍にあっても、学校は生徒たちのエネルギーで溢れています。

ラグビー部野球部硬式テニス部図書館

2年生進路講演会(「高探究」の時間)

12月9日(水)、2年生を対象に進路講演会を開催しました。「3年0学期」ともいわれる2年3学期を目前にして、受験勉強のスタートラインに立った自覚と心構えを養成するのが目的です。駿台予備学校から講師をお招きし、「今こそ,第一志望はゆずれない」と題した約1時間の講演が行われました。生徒からは、「とても良い機会となり、モチベーションが高まった」との声が数多く寄せられました。

感染症対策のため旧体育館でソーシャルディスタンスをとって受講しています。

「社会学・経済学講座」が行われました

 会議・研修11月17日(火)放課後に、コアスクール事業「社会学・経済学講座」が行われました会議・研修

 今回の講師とテーマは、123期卒業 日本経済新聞社証券部 大西 康平様による「新型コロナウイルスが変えた経済と社会 株式投資の視点から読み解く」でした。新聞部を含む、28名が参加をしました。

 生徒からは、大西先生がコロナウイルスにおける株式市場の変容を分かりやすく、ユーモアを交え解説してくださったので大変勉強になった。また、仕事現場の活動を臨場感たっぷりにお伝えいただき、将来の進路について深く考える機会になった。などの感想がたくさん寄せられました。

 

 

美術・図工 静高「秋祭」が終了しました

10月19日(月)から開催されていた「秋祭」が本日最終日を迎えました。

「6月の『高祭』は中止になってしまったけれど、なんとか高祭を実施できないだろうか。」生徒たちの思いが自治会を中心として「秋祭」として形になりました。文化部の展示や体育館での演奏、有志による綱引き大会など、今できる範囲で楽しみました。

自治会メンバーは企画運営から感染症対策まで、本当によくがんばりました。心に残る「令和2年度秋祭」となりました。

令和2年度 防災講演会(1年)

10月26日(月)LHR 旧体育館にて1年生を対象に行いました。

講 師 静岡県危機管理部危機管理情報課 上田記也氏  中部地域局・健康体育課職員他

内 容 自分の命を守り、家庭や地域の防災リーダーとなっていく人を育てるための「語り部動画(元 釜石市立釜石東中学校副校長・生徒出演)+防災講話(ふじのくにジュニア防災士養成講座の一環として)

東日本大震災での小・中学生避難の実際を学び、東海地震に備えて防災と地域貢献の意識を新たにしました。

読書週間

10月26日(月)~30日(金) 読書週間

秋晴れの穏やかな気候の中、朝読書が行われています。

図書委員会では、ポスターや本の紹介POPを作成して読書を推進しています。

令和2年度 進路講演会

 静岡高校では、多様な専門分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞くことによって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択が行われるような意識を育てることを目的として、進路講演会を行っています。

 本年度は、次の12講座に講師をお招きし、1,2年生がそれぞれ自分が希望する講座に分かれて聴講しました。

日 時:令和2年 10月23日(金)13:00~15:05

講 座:1法学 2経済・経営 3経済・経営 4マスコミ 5公務員 6SDGs 

    7医学 8薬学 9看護 10工学 11建築 12ベンチャー・農学

令和2年度 秋季球技大会

10月12日(月)秋季球技大会が行われました。

体育大会に続き、今回も非常に充実した1日となりました。

試合内容も、楽しみの見出し方も、大会運営も、さすが静高生!

リフレッシュして、また気合いを入れなおして、我々の本分である勉強に励みましょう!!


 

 

 

 

 

 

 

 大会結果  優勝  準優勝
男子 バレーボール  34HR  21HR
   ソフトボール  32HR  33HR
   硬式テニス ダブルス  36HR 大石・平沼  12HR 本間・山田
女子 バスケットボール  27HR  33HR
   卓球 シングルス  13HR 大庭  34HR 杉浦
       ダブルス  12HR 兼古・鈴木  16HR 大石・松下
   硬式テニス ダブルス  32HR 松澤・滝田  31HR 藤澤・米谷

清水東高との交流展一般公開展示「感染症対策の生活を元気にするデザイン」

本校美術・工芸と清水東高校美術の履修生徒が、GW以降の休校中課題や授業として取り組んだ「感染症対策の生活を元気にするデザイン」から優秀作品を選抜し、一般の方にもご覧いただける機会として展示しています。

会 場:静岡高校 玄関ホール 

会 期:前期10 /5(月)~10/10(土)・後期10/12(月)~10/16(金)

    時間9:00~16:30

 ※前期には「衣・食・住」に関わる150点程度、後期には「医療や公共」に関するものを加えて合計305点を予定しています。

 

交通委員会 活動中!

秋の全国交通安全運動に合わせて、9月23日から30日の6日間、交通委員が街頭指導を行いました。

学校周辺の交差点にノボリ旗を持ち、交通安全を呼びかけました。高校生の自転車マナーの向上が、地域の安心・安全な生活につながります。静高生のマナーアップを目指して、交通委員は、今後も活動していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校門では、毎朝ラグビー部が奉仕活動とあいさつ運動を行っています。さわやかな挨拶で一日がスタートします。

 

令和2年度 体育大会

9月29日(火)草薙総合運動場において、今年度初めての体育的学校行事となりましが、天候にも恵まれ日頃の鍛錬の成果を発揮し盛大な大会となりました。

総合順位と各種目の1位は以下のとおり。

総合1位

総合2位 総合3位
27HR  35HR 23HR
560点 440点 425点

 

種  目   男子1位     女子1位  
100m

25H R

紅野

12HR

山口 

200m

35H R

豊田

18H R

西村

400m

26HR

稲葉

-----
1500/1000m

36HR

大石

28HR

飯塚

走高跳

37HR 

渡邊

27HR 

走幅跳

37HR 

鈴木

26HR 

太田

三段跳

27HR 

石塚

ーーーーー
砲丸投

 31HR 

関宮

35HR

千綿

4×100mR  28HR  14HR
8×200mR/8×100mR  32HR  22HR
男女混合R  15HR

ーーーーー

2020コアスクール事業「 医学講座」が行われました。

9月23日(金)、全国の医学部・医療関係学部学生で構成されているサークル「MedYou Labo」の学生さんによる

「医学講座〜医療者を目指す君たちへ〜」が行われ、32名の生徒が参加しました。

MedYou Laboからは、本校OBの名古屋大学医学部医学科5年生     

中島菜都美さんを含む3名の学生が来校し、4名の学生は

Zoomでの参加でした。

生徒は、ライブ動画を併用するハイブリッド方式の

ケーススタディーに、大変興味を示していました。

参加生徒からは、「大変貴重な機会だった。

進学相談もすることができて、満足しています。」

などの感想がよせられました。

 

 

令和2年度 教育講演会「大空に夢を」

静岡高校では、毎年各分野の第一線で活躍している卒業生を講師に迎えて、講演会を行っています。41回目となる今回は、鈴木與平 氏(76期・同窓会長)を講師にお迎えして実施しました。

 

 日時 令和2年9月15日(火) 13:30~15:30

 会場 静岡市民文化会館 大ホール

 講師 鈴木與平 氏(76期・同窓会長) 鈴与グループ代表

 演題 「大空に夢を」~リージョナル航空と地方再生

 

航空事業フジドリームエアラインズを設立した講師は、慶應大学の学生時代に航空部に所属しグライダーに出会い、いまでもパイロットとしてグライダーの操縦桿を握っているそうです。

フジドリームエアラインズ(FDA)の母体となった鈴与グループは、清水から富士川をつないで山梨との廻船問屋からスタートし、個の自立を前提とする《共生(ともいき)》を理念といているという。講演は、世界に物流のネットワークを持つ鈴与グループの概要をご説明いただいた後、東京一極集中に対して、蜘蛛の巣の横糸のように地方と地方を繋ぎ「地方創生」を目指すリージョナル航空FDAの概要と理念を、機体、航空整備士や乗務員とその訓練、路線などからお話しされ、さいごに自身のグライダーパイロットとしての経験に基づいて、「大空への夢」をお話しいただきました。

生徒たちは熱心に聴講し、質疑応答では、パイロットとして「風を読む」方法、コロナ禍の影響、エスパルス支援について、空港への交通アクセス問題、また高校時代の将来のビジョンについてなど、多岐にわたって質問が寄せられました。

また、講演に先立ち、講師の著書「地方創生とフジドリームエアラインズの挑戦」を全校生徒に一人一冊ずつ寄贈していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和2年度 第二学期始業式

8月25日(火)、今日から2学期がスタートしました。

放送による始業式で、志村校長は、夏休みに行われたエンパワーメントプログラムと、高校野球代替大会,高校生平和大使について話をしました。「エンパワーメントプログラムでは、12か国からの留学生と高校生が、コロナ渦を題材に、社会経済、グローバル化、新しい生活様式などの切り口から英語で討論をした。本校3年生が総合探究で取り組んだものと同じテーマをさらに深める有意義なものであった。感染状況に応じて各国や県毎に招聘の可否が刻々と変化する中で開催を準備した先生方に感謝したい。また野球大会は、観客が制限され、拍手や打球音が印象的な試合だった。静岡大会と同じく大会役員の尽力あってこその実現であった。二学期の教育活動にも試練が予想されるが、感謝を忘れず全力で取り組んでほしい。」と話しました。

防災講話で須藤副校長は、「津波てんでんこ」という言葉は、学校で、職場で、家族がそれぞれのところで自分の命を守るからこそ安心感につながっていると訓示し、防災意識を引き締めました。

 

静岡市内合同エンパワーメントプログラム 最終日

 本日を持ちまして、静岡市内合同エンパワーメントプログラム全課程が終了しました王冠

最終プレゼンテーションでは、生徒それぞれが、5日間での意識、行動の変容について熱く語りました。

協働・協調・主張・傾聴を学びながら、自らの変化に皆が気付く5日間でした。

 保護者の皆様には、ご協力、ご理解をいただき、ありがとうございました。

 

NEW 静岡市内合同エンパワーメントプログラム 第1日目

8/17~8/21まで、静岡高校を会場に静岡市内合同エンパワーメントプログラムが開催されます。

今年は静岡東高、静岡城北高校、清水南高校との4校合同の実施となりました。初日の今日は、まだまだ緊張している様子でしたが、これからの4日間で大きく成長していく姿が楽しみです。

令和2年度 第1学期終業式

8月4日(火)、放送による終業式を行いました。

 式の中で志村校長は、コロナウイルス感染症対策の休校により55日間の1学期となった。文化祭他さまざまな行事や学習活動が中止となり、3年生の進路、2年生の修学旅行、1年生の基礎習慣作りなど多方面に影響が及び現在も先が見通せない。このような状況下、「ネガティブ・ケイパビリティ―」という言葉が注目されている。決断や否認を行わず、不確実な状態や考えたくないことから眼をそむけず、宙ぶらりんの状態を、急がず焦らず耐えていく力である。3週間の夏休みであるが、社会の変化に関心を持ち、ネガティブ・ケイパビリティ―をもって有意義に生活してほしいと訓示しました。