最新の「学校生活」

2019年5月の記事一覧

卬高祭 前日

明日からいよいよ卬高祭2019が始まります。市民文化会館では初日のステージ部門のリハーサルが行われ、学校では3日目の仮装の準備が大詰めを迎えています。
本日はSBSラジオの取材もあり、本番に向けて静高生たちは盛り上がっています!

卬高祭2019のお知らせ

第72回 卬高祭 「千紫万紅」

一般公開の時間は次のとおりです。
 
 文化祭・・・5月31日(金)12:40~16:05  静岡市民文化会館大ホール

 卬高展・・・6月1日(土)9:00~15:00   本校校舎

 仮装(クラスごとの無言劇)・・・6月2日(日)13:00~17:30  本校グラウンド


 仮装作業場  各クラス順調に進んでいる模様です。

第61回静高・静商野球定期戦

5月12日(日)、草薙球場にて第61回静高・静商野球定期戦が行われました。

 【試合結果】
  静商 000 000 000 |0
  静高 000 000 07X |7

 5人の投手リレーによる、1安打完封勝利となりました。
 天候にも恵まれ、約2,000名もの多くの方々にご来場いただきました。
 
 応援指導部、吹奏楽部、放送部の皆さんの協力のもと、実り多い試合ができました。
 応援してくださった生徒の皆さん、教職員、地域の皆様、ありがとうございました。
 
 101回目の夏の選手権に向けて、一層頑張ってまいります。応援よろしくお願いします。

令和元年度 第40回教育講演会

静岡高校では、毎年各分野の第一線で活躍している卒業生を講師に迎えて、講演会を行っています。本年度は、恩田佑布子氏(91期)を講師にお迎えして以下の要領で実施しました。 

日時 令和元年5月10日(金)13: 30-15:3O
会場 静岡市民文化会館大ホール
講師 恩田佑布子氏(91期)
   俳人・文芸評論家
演題 「あなたの橋を架けよう」

 


講師は、静高在学中に俳句を始め、早稲田大学文学部を経て、志戸呂焼の陶芸家を目指すが腎臓病のため断念。俳句を再開し、俳人・文芸評論家活動を重ね、やがてパリ日本文化会館客員教授として招聘され数々の講演を行う。近年は、朝日、静岡、読売(現在連載中)の各新聞に連載、2017年句集『夢洗ひ』により芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

講演では、家庭問題のため「辛かった子ども時代」や「高校時代に出会った感動の俳句」からはじまり、「世界でなぜ俳句が人気なのか」と俳句の芸術性について、俳句を通じて現実社会・動態を「読むいう行為」の重要性をお話しいただいた。そして、「東洋思想から餞(はなむけ)のことば」として、「十年で精神の骨格を作る・ー冊の古典と向き合い『耕し読解』に挑戦する・生身の人間と出会い予測不能な刺激を受ける」。また、釈尊最後のことばから「もろもろの事象は過ぎ去る。怠ることなく励みなさい」と、静高生へのエールをいただいた。

その後、講師の句を御自身による「俳句朗読パフオーマンス」によってご披露くださり、鑑賞させていただきました。

 

 生徒も、講演や俳句鑑賞という貴重な機会を得て熱心に聴き入り、新鮮な感動を覚えた様子でした。終了後は、楽屋に多くの生徒が質問に詰め掛け、講師とのお別れを惜しみました。