学校生活

All Japan High School Forum 2020 【全国高校生フォーラム2020】

本校は文部科学省のWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の連携校です。今年度もWWL連携校として、全国高校生フォーラムに参加しました。ポスタープレゼンテーションは事前に動画での審査となり、テーマ別分科会はオンラインで実施されました。(12月20日)

 

 

 

 

 

 

Reducing Disparities (格差の無い社会をめざして)をテーマに、筑波大付属高校、創価高校、高槻高校、都立日比谷高校、都立大泉高校、大阪府立北野高校、京都府立鳥羽高校の生徒たちとディスカッションを行いました。

本校からは、堀岡舞さん(2年)  武藤もなみさん(2年)  久保田さくらさん(1年)  西原加純さん(1年)が参加しました。

 テーマ: Equality and Equity : The Society We Should Seek

              「平等と公平~私たちが求める社会とは~」

「世間では「平等」を求める声が多く飛び交っていますが、それは本当に世界が求める理想の社会の形なのでしょうか。」

第6回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

今年度の全国大会はオンラインでの開催となりました。北は北海道から南は沖縄まで、全国65校が参加しました。

本校からは中溝悠輝さん(2年)中村美陽さん(2年)南雲円香さん(1年)のチームが出場しました。

論題をいくつか紹介します。現代社会の諸課題について、熱い議論が交わされました。

’ Wearing a mask should be mandatory.’(マスク着用を義務化すべき)

'The media should not report on suicide.(メディアは自殺のニュースを報道すべきではない) 

'Infertility treatment should be free.'(不妊治療を無償化すべき)

'Japan should introduce a basic income.'(日本はベーシックインカムを導入すべき)

〖生徒の声〗

・全国の高校生とオンラインで簡単に関わることができて大変刺激になった。自分の成長を感じながらも今後の成長につながるような戦いができてうれしかった。ディベートの楽しさ、英語の楽しさ、難しさを身に染みて感じた。

終了後、校長先生とディベートの楽しさについて語っていると、突然窓の外に花火が上がりました。2日間がんばったご褒美のような、美しい花火でした。(令和2年12月19日・20日)

令和2年度 第2学期終業式

12月25日(金)、本年度の第2学期終業式は、感染症対策休業補充の関係で3時間授業の後で実施しました。

 表彰式では、国内外の大学生までを対象とした松下幸之助杯スピーチコンテスト全国2位ほか東海大会への出場権を獲得した陸上部、マンドリン部など、県大会以上で成果のあった5団体11件を表彰し、栄誉を称えました。

  終業式で志村校長は、コロナ禍の1年を振り返るとともに、即興ディベート全国大会ほか、社会課題、問題解決、連携・協働、社会参加、キャリア形成、同年代の高校生徒の交流などがキーワードとなる高校生の活動4例を紹介し、意識の中に入れておいて行動してほしい。最後に夢と希望があふれる話題として、本校卒業生も一員に加わり小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った「リュウグウ」の砂カプセルを発見回収したプロジェクトを紹介し、始業式に元気な顔を見ることを期待すると訓示しました。

 

高校生平和大使と国連事務次長のオンライン会議開催

  

12月16日(水)、ジュネーブの中満泉国連事務次長と全国の高校生平和大使とのオンライン会議が開催されました。静岡県からは本校2年今永歩さんが参加しました。今永さんは第5福竜丸を巡る市民活動に触れ、市民の活動が平和実現に貢献できるかについて質問をしました。中満事務次長からはカンボジアの地雷撤去活動を例に挙げ、市民活動が平和実現に大きな力となることを話してくれました。