最新の「学校生活」

カテゴリ:高校1年

静岡浅間神社で実地学習をしました【工芸】

先日、工芸の授業選択クラス(15HRと17HR)は、静岡浅間神社にて実地学習を行いました。

静岡浅間神社は社殿26棟全てが国の重要文化財に指定されています。本校は立地に恵まれており、徒歩ですぐ訪れることができるため、通常授業時間内に実施しています。

禰宜の宇佐美さんから、主に社殿に使用されている漆や、静岡市の伝統工芸の礎となった彫刻について見学しながら説明していただきました。普段、一般公開されていない御本殿も案内していただきました。初めて見聞きする事柄が多く、発見や驚きの多い1時間となりました。

浅間神社1浅間神社2

浅間神社3

ケーブルテレビの取材がありました

工芸Ⅰの授業では、本校卒業生で人間国宝でもある芹沢銈介氏を取り上げるほか、型染を行っています。

今年は芹沢銈介氏の生誕130年にあたることから、愛知県のケーブルテレビの取材がありました。

生地を藍染めし、図案を考え、型紙を切り、抜染糊を置いて模様をつける…といくつかの工程がありますが、その中の主に糊置き工程の撮影になりました。生徒へのインタビューもあり、完成した作品を掲げながらコメントしてもらいました。

放映は年末の予定で、DVDを送っていただきます。ドキドキしながら授業で鑑賞したいと思います。

1年生 数理データサイエンス講座が開かれました

2024年10月7日(月)卬高探究 探究講演会 1年生

 静岡大学情報学部情報科学科 准教授 遠山紗矢香先生をお迎えし、「探究活動で 数理・データサイエンスはどのように役立つか」と題して探究講演会が開かれました。

 テーマやトピックは多岐に渡りました。

 問題解決や学習の枠組みが考え直されている。検索で得た知識を使って複数名で新しい問題を解く。プログラミング言語Pythonで静岡高校のホームページを分析する。高校生の流行語を言葉の共起ネットワークで分析する。ネットワーク分析で人間関係を分析する。アメリカ西海岸から東海岸のある人に手紙を手渡しに届けてもらうまでに何人を経由するか(スモールワールド現象)などなど、様々な興味深い事例と発見に、生徒達の知的好奇心は大いに刺激されました。

 本日の講演は生徒達のこれからの探究活動の大きな力となります。遠山先生ありがとうございました。

 

芹沢銈介美術館出前講座が開催されました

 芹沢銈介美術館資料9月2日、工芸Ⅰの授業の中で、芹沢銈介美術館の学芸員さんによる出前講座が開催されました。

 芹沢銈介氏は本校28期の卒業生で、生い立ちや生家が本通にあったと知り、親しみを感じました。また、芹沢氏の作品やデザイナーの仕事、膨大な民芸品のコレクション、そして人間国宝であったと知り後輩として誇らしく感じた生徒も多かったでしょう。

 登呂遺跡の一角に佇む素敵な美術館に行ったことがない生徒が多かったですが、興味を持ち、訪れたいと思った生徒もみられました。是非、実物の作品を鑑賞し、素敵な建物がおりなす空間を味わってもらえたらと思います。

 この後、工芸の授業で型染めに取り組みます。本日の経験を活かして欲しいです。

1年生(143期生)交通安全教室を行いました。

5月13日(月)、6限のLHRでは、交通安全指導員の方、警察官の方を講師にお迎えし、「自転車」の交通安全についての講話をいただきました。ある朝の自分たちの登校風景の動画を視聴して客観的に振り返りを行ったり、分かっているつもりになっているルールの再確認や、車両を運転することの責任の重大さを知ったりするなど、気づきや学びの多い時間だったと思います。自分の生命を守るため、そして、他者の生命や安全を守るためにルールは存在しています。今日の講話を自分事として真剣に受け止め、今日から実践していきましょう。