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令和2年度 第1学期終業式
8月4日(火)、放送による終業式を行いました。
式の中で志村校長は、コロナウイルス感染症対策の休校により55日間の1学期となった。文化祭他さまざまな行事や学習活動が中止となり、3年生の進路、2年生の修学旅行、1年生の基礎習慣作りなど多方面に影響が及び現在も先が見通せない。このような状況下、「ネガティブ・ケイパビリティ―」という言葉が注目されている。決断や否認を行わず、不確実な状態や考えたくないことから眼をそむけず、宙ぶらりんの状態を、急がず焦らず耐えていく力である。3週間の夏休みであるが、社会の変化に関心を持ち、ネガティブ・ケイパビリティ―をもって有意義に生活してほしいと訓示しました。
令和元年度 第三学期始業式
1月6日(月) 始業式を行い三学期が始まりました。
始業式で志村校長は、東京2020高校生英語スピーチコンテスト(全国)で最優秀賞を受賞した 2年池田真理奈さんのスピーチに触れて、「内容は、新国立競技場と同じ場所で、出陣学徒壮行会と東京オリンピック(前回)開会式の両方に参加した小説家の杉本苑子氏が、1964年共同通信社に寄せた『あすへの祈念』というエッセイに基づいている。これによって池田さんは、オリンピック選手村にできる 休戦ムラール(オリンピック休戦を求める壁)の除幕式で、アスリートに向けてスピーチを行う栄誉をいただいた。」と紹介。さらに、「アスリートたちが年頭にあたって目標を掲げる姿を見て、私も『卬高成就』と書いた絵馬を奉納した。本校の一人一人の高き仰ぐ精神が成就することを願う。」と訓辞しました。
また、養護教諭の大石先生の産休に伴って着任した藤野あゆみ先生が紹介されました。
令和元年度 第二学期終業式
12月23日(月)
終業式に先立つ表彰式では、東京2020高校生英語スピーチコンテスト(全国)で最優秀賞を受賞した池田さんをはじめ、高文連将棋新人戦県大会準優勝で次年度全国大会への出場を勝ち取った高橋君ほか、9団体17件を表彰し、活躍を称えました。
終業式で志村校長は、ゆれる大学入試改革問題に触れました。そして、いま全国規模の大会で英語ディベートや、本校生徒がジェンダー格差について発表したWWLポスター発表が熱心に行われているのを目にし、これらの大会では、「自分の意見を考えまとめて話す力が求められる。このような学力は大学入学後も求められる。」と訓辞しました。