カテゴリ:サッカー部
サッカー部関東遠征2023
8月1日~5日の4泊5日で関東遠征に行ってきました。
文武両道を高いレベルで実践している他県の公立高校と交流することで自分の基準を一段階高くすること、大学教授や本校OBの大学生の話を聞くことで大学進学への意識を高めることが遠征の目的です。
初日は神奈川県立湘南高校と練習試合の予定でしたが、突然の雨により急遽交流会を実施しました。湘南高校サッカー部は難関大学進学を目指す一方で春にはヨーロッパ遠征に行き、秋の選手権まで3年生が活動を続けていることを聞き、自分達ももっとできる、もっとやらなければと感じたようです。代々木の国立オリンピックセンターをベースに、2日目は東京都立戸山高校、3日目は東工大附属科学技術高校、4日目は埼玉県立浦和高校と練習試合を行いました。また、自由時間には各自オープンキャンパスに参加してきました。夜には宿舎にサッカー部OBである東京工業大学の室田真男教授(98期)、鈴木航平(139期、清水七中出身、東京大学1年)、望月魁成(139期、静岡翔洋中出身、東京大学1年)を招き、サッカーの話はもちろんのこと、大学の様子などを話してもらいました。最終日は渋滞で大幅に遅れることになりましたが、神奈川県立小田原高校は猛暑にもかかわらず最高のグラウンドを用意して迎えてくれました。
遠征では、時間を見て行動すること、用具を自分達で管理すること、身の回りを整理整頓することなど、オフザピッチでの問題が多く、そのような未熟な部分が1分け4敗という残念な結果に繋がったと思います。この遠征を通じて学んだことを今後に生かしてくれることを期待しております。
卬高展サッカー部企画
6月3日の卬高展ではサッカー部企画として、「三苫の1㎜チャレンジ」と「e-Foot Ball大会」を行いました。計画段階ではPK選手権を考えていましたが、場所の問題で計画を変更しアイデアを出し合った結果、上記の企画となりました。まだまだ粗削りな企画でしたが、来年につながる大きな一歩を踏み出したと思います。綱引き大会でのパフォーマンスも年々クオリティが高くなっております。ぜひ、見学にお越しください。
高校総体の結果
中部地区大会(中部ベスト16)
1次リーグ 5-0清水国際 1-3静岡北
2次トーナメント 3-0駿河総合 0-4清水桜が丘 敗者戦 0-2島田商業
静高サッカー部の創部100周年記念としてOB会より新ユニフォームを寄贈していただき総体に臨みました。予選リーグを2位で通過し、決勝トーナメント初戦も危なげなく突破しました。県大会出場をかけた一戦はのちに県総体で準優勝することになる清水桜が丘高校でした。普段試合をやってきた相手より技術もスピードも当たりの強さも格段違う相手に対し、スローガンである「卬高勇者不懼」の精神で懼れず怯まず戦うことができました。結果は残念でしたが総体のベストゲームだったと思います。敗者戦では前半途中にアクシデントもあり、力を存分に発揮することができずに敗れてしまいました。
2年連続の県総体出場を目指して一年間練習を重ねてきました。この一年は合宿は3回実施、リーグ戦も全試合消化することができ、ようやく以前と同じ活動ができるようになりました。139期は7名と非常に少ない学年でしたが、キャプテン石崎(観山中出身)と副キャプテン菊地(ロプタ静岡出身)、芹澤(附属島田出身)がひとつひとつの練習や試合、合宿などの取り組みの質を上げるため、己には厳しく、後輩には優しく丁寧に接してきました。最終戦でアクシデントにより交代することになった後輩が試合後に泣き崩れているのに気づき、泣きたい気持ちをぐっとこらえ後輩を励ましに向かう姿は象徴的なシーンでした。縦と横のつながりを大切に、これからもサッカー部は発展していきます。応援よろしくお願いします。
スカラーキャンプ2023
3月11日12日にスカラーキャンプを行いました。スカラーキャンプとは、勉強のみならず部活動にも熱心に取り組んでいる高校生が合同キャンプを行い、互いに刺激を与えあいながら成長することを目的に行っています。今年は愛知県立旭丘高校、岐阜県立岐阜高校、三重県立四日市高校、静岡県立韮山高校との5校で行いました。日中はサッカーの試合で交流し、夜は学校紹介、クイズ大会、ストロータワーゲーム、ディスカッションなどを楽しみながら交流を深めました。企画から運営まですべて生徒同士で連絡を取りながら進めました。
三送会
3月16日に中島人工芝グラウンドと大里生涯学習センターをお借りして三送会が行われました。サッカー部の三送会は送別試合とセレモニーの2本立てです。送別試合に向けて受験後から準備してきた3年生に最初は苦戦しましたが、時間とともに3年生の足が止まり6対5で現役チームが勝利しました。セレモニーでは3年生一人一人から後輩に向けたアドバイスがありました。引退直後とは違い、受験を終えた今だからこそ伝えられることをしっかりと準備してきて話をしてくれました。