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令和4年度 静岡県立静岡高等学校入学式

令和4年 4月5日(火)、新緑が輝きを増し、すがすがしい春風が吹き抜けるなか、入学式を挙行し、静岡高校141期生、328名の入学が許されました。

小関校長は、「静岡高校は、明治、大正、昭和、平成、そして令和にかけて140年の長きにわたり、有為な人材を輩出してきた歴史と伝統のある高校です。」「入学許可は節目であり、静高の校風や伝統、文化の一端を知るとともに、静高生活に入る決意を皆さんに求めたいと思います。」「校訓『卬高(こうこう)』は、『高い志を抱き、努力せよ。畏敬の念(心から服しうやまうこと)を持って人生に立ち向かいなさい』という意味になります。高い志を果たすため、静高で土台を築き、更に精進を重ね、そして、リーダーとして学び得たものを社会に還元する責務があります。校訓の『卬高』は高校時代のみならず、生涯にわたって皆さんの、人生における指針となるものと確信しています。」と訓辞し、校訓に加え、それに基づく本校のスクール・ポリシーや実践目標、また願いを話し、入学を祝福しました。

新入生を代表して池田君は、「私達328名は、ただ今、歴史と伝統あふれる本校への入学に際し、大きな喜びと希望に満ちております。本日より、校訓である『卬高』を胸に、日頃私たちを支え、ご指導くださる全ての方々への感謝を忘れず、この度出逢えた仲間と共に光輝く志に向かって邁進していくことをここに誓います。」と、宣誓しました。

 

令和4年度 新任式・第1学期始業式

4月5日(火)石村副校長、鈴木教頭、田中事務長の着任並びに、新任の先生方11名をお迎えし、令和4年度がスタートしました。

 始業式で小関校長は、「それぞれ進級にあたって心機一転、新たなスタートを切ってください。午後には新入生を迎えます。後輩たちを導き、よき伝統をつないでもらうことを期待します。民法改正で、3年生は誕生日を迎えた者から成人となり社会的な責任が発生します。変わること留意すべきことを確かめ、自覚しておく必要があります。」と話しました。また、校訓「卬高」の教育目標具現化に向けて、「1 『授業に厳しく行事を楽しく』自律した家庭学習や集団で揉まれるメリハリをもって、高い知性の涵養に努めてほしい。 2 知的好奇心を喚起する様々なチャレンジの機会を用意している。積極的に活用してほしい。 3 『ひとつの価値観で自分を見ない』学力にも様々な側面がある。慢心も臆することもなく多面的にチャレンジしてほしい。」と、訓示しました。

 

 

令和3年度 離任式

 3月30(水)満開の桜の下、令和3年度末の人事異動による離任式を執り行いました。

 本年度は、須藤副校長、熊ヶ谷教頭、また渡邉事務長はじめ、全日制の教諭、事務職から合計14人の先生方が離任され、在校生や職員はもとより卒業生も大勢駆けつけて、離任される先生方のお話を心に刻み、名残を惜しみました。

学校 令和3年度 第3学期終業式

3月22日(火) 令和3年度 第3学期終業式を行いました。

表彰式では、東海選抜にあたるギターマンドリンフェスティバルで優秀賞を受賞して、全国コンクールの出場権を獲得したマンドリン部をはじめ、県大会以上で活躍した5部活、9件の表彰を行い栄誉を称えました。

終業式で小関校長は、まず、卒業生代表の梶さんの答辞を紹介して、「3年生のコロナ禍でも、できることを最大限やろう、楽しもうとする底力。コロナでなくしてしまったものと気づかされたもの。そのクラスでしか出せない空気感」と、高3時の思い出を振り返り、「目の前のことに全力を尽くし、皆さんらしく静岡高校の歴史を刻んでいってほしい」と在校生へのメッセージを伝えました。

次に、令和3年度を振り返り、コロナ禍の制約の中でも、皆さんは確実に成長している。(静高生の底力)、物事の良い面と悪い面の両方を見ることが大切と。また、「学校自己評価アンケート」生徒の回答から抜粋して、「知的好奇心を喚起する事業が行われている。」、「進路指導が適切に行われている。」と感じる生徒が多い。今後は、将来の夢や希望を考えるとき「何になるか」だけでなく、もう一歩進んで「何をするか」を意識してくださいと訓示しました。

最後に、年度末、年度初め初めにあたって「立つ鳥跡を濁さず」の気持ちで清掃を、春休み期間中、規則正しい生活を送るようにと話しました。

令和3年度 卒業式証書授与式

感染対策の観点から3月1日の日程を3月19日(土)に延期して挙行しました。

新制高校になってから第74回目となる令和3年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、138期生、313名を送り出しました。

 

令和3年度 二学期始業式・防災訓練

8月31日(火)、防災訓練の後、二学期始業式・表彰式を放送によって行いました。

 式に先立って行われた防災訓練では、地震発生時の避難行動訓練と帰宅時のペア生徒の確認を行いました。無言で机の下に身を隠し、真剣に安全確保行動に取り組む姿が見られました。

 表彰式では、甲子園からの帰着後に報告会が行われた野球部を除き、全国大会での活躍を報告しました。マンドリン部の優秀賞、同じくギター部の努力賞、同じくヨット競技男子レーザーラジアル級6位入賞の太田君、同じく将棋男子個人戦22位で決勝トーナメント進出の高橋君の栄誉を称えました。

 始業式で小関校長は、2学期に向けて、「伸びる人材・選手に共通するものとは」、「点と点をつなげる」、「進路実現、学力向上のために」について訓示しました。

リンク2学期始業式校長よりレジュメ.pdf

新型コロナウイルス感染症対策「学校生活を送る上での10のお願い」を説明して注意を促しました。

リンク学校生活を送る上で10のお願い(コロナ対応).pdf

防災訓練の様子

 

令和3年度 第1学期終業式

7月21日(水)1学期終業式、表彰式を放送によって行いました。

 表彰式は、校長により表彰者が紹介されたあと、各HRで担任から賞状が渡される方法で行われ、山岳部の東海高総体 登山競技 男子の部 第1位を筆頭に、県大会以上で成果のあった4団体12件を表彰し栄誉を称えました。

 始業式で小関校長は、始業式や入学式での訓話を振り返り、学校生活の充実と生徒の成長を認め、良き伝統の継承を求めました。

また、池上彰氏の「読解力」についての考えに触れて、「広辞苑」での定義、PISA(ピザ)調査での定義、池上氏の考えとして、論理的読解力と情緒的読解力からなる「生きていく上で常に必要となる力」を紹介し、読解力を鍛え伸ばすことと訓示しました。

最後に、夏休みに向けて、・生活のリズムを整えること・振り返りと準備のための学習・長期休業中だからこそできることに挑戦するように、充実した実りある夏休みになることを願っていますと話しました。

 

 

表彰式 山岳部への東海大会優勝旗授与

大掃除の様子 

令和3年度 新任式・始業式

4月6日(火)小関校長の着任並びに、新任の9名の先生方をお迎えし、令和3年度始業式を行いました。

始業式で小関校長は、本校の校訓と実践目標を改めて確認して、「授業」、「健康安全」、「高校生らしさ」を大切にと訓辞し、在校生は、最高学年、中堅学年のスタートにあたって心構えを新たにしました。

令和2年度 離任式

3月30日(火)

 令和2年度末の人事異動により、本校で4年間ご指導くださった志村校長はじめ、全日制の教諭、事務職員合計12人の先生方が離任されました。

 在校生、職員が一堂に会して離任される先生方のお話しを心に刻み、名残を惜しみました。

 

令和2年度 卒業証書授与式 ・ 第3学期終業式を行いました

本年度は、感染対策の観点から3月1日の日程を3月19日(金)に延期し、午前中に終業式、同日、午後卒業式という日程で行いました。

新制高校になってから第73回目となる令和2年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、137期生、321名を送り出しました。

終業式は、4月に始業式をグラウンドで行って以来、今年度初めて1,2年生が体育館に集合しました。

令和2年度 第1学期終業式

8月4日(火)、放送による終業式を行いました。

 式の中で志村校長は、コロナウイルス感染症対策の休校により55日間の1学期となった。文化祭他さまざまな行事や学習活動が中止となり、3年生の進路、2年生の修学旅行、1年生の基礎習慣作りなど多方面に影響が及び現在も先が見通せない。このような状況下、「ネガティブ・ケイパビリティ―」という言葉が注目されている。決断や否認を行わず、不確実な状態や考えたくないことから眼をそむけず、宙ぶらりんの状態を、急がず焦らず耐えていく力である。3週間の夏休みであるが、社会の変化に関心を持ち、ネガティブ・ケイパビリティ―をもって有意義に生活してほしいと訓示しました。

 

令和元年度 第三学期始業式 

1月6日(月) 始業式を行い三学期が始まりました。

 

始業式で志村校長は、東京2020高校生英語スピーチコンテスト(全国)で最優秀賞を受賞した 2年池田真理奈さんのスピーチに触れて、「内容は、新国立競技場と同じ場所で、出陣学徒壮行会と東京オリンピック(前回)開会式の両方に参加した小説家の杉本苑子氏が、1964年共同通信社に寄せた『あすへの祈念』というエッセイに基づいている。これによって池田さんは、オリンピック選手村にできる 休戦ムラール(オリンピック休戦を求める壁)の除幕式で、アスリートに向けてスピーチを行う栄誉をいただいた。」と紹介。さらに、「アスリートたちが年頭にあたって目標を掲げる姿を見て、私も『卬高成就』と書いた絵馬を奉納した。本校の一人一人の高き仰ぐ精神が成就することを願う。」と訓辞しました。

また、養護教諭の大石先生の産休に伴って着任した藤野あゆみ先生が紹介されました。

令和元年度 第二学期終業式

12月23日(月) 

 終業式に先立つ表彰式では、東京2020高校生英語スピーチコンテスト(全国)で最優秀賞を受賞した池田さんをはじめ、高文連将棋新人戦県大会準優勝で次年度全国大会への出場を勝ち取った高橋君ほか、9団体17件を表彰し、活躍を称えました。 

 終業式で志村校長は、ゆれる大学入試改革問題に触れました。そして、いま全国規模の大会で英語ディベートや、本校生徒がジェンダー格差について発表したWWLポスター発表が熱心に行われているのを目にし、これらの大会では、「自分の意見を考えまとめて話す力が求められる。このような学力は大学入学後も求められる。」と訓辞しました。