2022年1月の記事一覧

工芸選択生徒の作品が 芹沢銈介美術館の夜道を照らします

そ2/5(土)・2/6(日) 芹沢銈介美術館の夜間開館に伴い、本校工芸Ⅰを履修する全生徒が創作した型染ランプシェードのランタンが美術館への遊歩道に並び、名建築と名高い芹沢美術館のライトアップに貢献します。

静高生のランタンが芹沢美術館の夜道に並ぶ

(建物外観の見学は自由です。美術館への入館は事前申し込みが必要です。)

詳しくはこちら芹沢美術館公式サイトから https://www.seribi.jp/index.html

静岡高校の芸術科目、工芸Ⅰでは、静高の大先輩であり型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介に学び、文様の創作や型染めの学習を深めるために、静岡市立芹沢銈介美術館の学芸員が来校する連携授業を、これまでに7年間行ってきました。今年度は、授業で制作した「創作文様型染バック」の染型を応用してランタンのシェードに文様を入れ、大先輩にオマージュを贈ることになりました。

授業で制作したバックと発光するランタンとでは、同じ文様でもまったく異なる魅力を発見することでしょう。

ぜひご観覧ください。 

芹沢美術館ライトアップのご案内

令和3年度 第3学期始業式

1月5日(水)、始業式・大掃除に続いて、2時間目から5分短縮の平常授業の日課で第3学期がスタートしました。(各学年のテストは明日から)

放送による始業式で小関校長は、新年のあいさつに続けて、「私は最近、校舎の5階まで上がって富士山の写真を撮るのが日課になっています。年末から快晴の日が続いており、昨日も今日も富士山がきれいに見えました。今朝も7時過ぎから教室や生徒ホールで勉強している生徒もいて、応援したい気持ちが強まります。」、「私は6~7年ほど前から、元旦には五大全国紙と呼ばれる読売、朝日、毎日、日経、産経の新聞各紙を買うようにしています。元旦の朝刊はボリュームがあり、その年の社会や世界の動向や予測が書かれています。特に「社説」と呼ばれる論説記事は、新たに始まる一年を見据えて社としての意見や主張を、代表論説員が力を入れて書いており、同じテーマでも新聞社によって切り口やスタンスが異なります。」と、配布したプリントで元旦の朝刊1面トップ記事と各紙社説の見出しを示し、「学校で新聞が閲覧できますから、ぜひ世の中の動きにも関心を持つようにしてください。」と訓辞しました。また、10日後に大学入学共通テストに臨む3年生以下各学年を激励し、全体に向けてアルフレッド・マーシャルの『Cool heads but warm hearts(冷静な頭脳と温かい心)』、ウィリアム・ジェームズの『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』の二つの言葉を贈りました。

1月5日 校舎5階から富士山を望む

 1月5日 校舎5階から富士山を望む