学校生活

高校生向けキャリア支援事業の成果報告会で発表しました

 12月11日に静岡市主催の「令和4年度高校生向けキャリア形成支援事業成果報告会」がグランシップで行われ、12HR 久保田新菜さん、17HR 八木心晴くん、21HR 増田恵万さんの3人が本校の代表として発表しました。3人は、夏休み中に「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に参加し、静岡の様々な分野で活躍する社会人へのインタビューを通して自分のキャリアについて考えました。弁護士の牧田晃子さんにインタビューをした久保田さんは、「正義や正当性について深く考えるきっかけとなった。これからも「正しさ」を追究し、人の役に立つ仕事を見つけたい」と伝えました。スター精密株式会社で機械の開発に携わる杉山雄浩さんにインタビューした八木くんは、「技術者が世界で活躍するためには、実行力と表現力、そして何よりも仕事を「楽しむ」姿勢が必要だとわかった」と伝えました。そして、アナウンサーの小沼みのりさんにインタビューした増田さんは、「本番で100%の力を発揮するためには、120%以上の準備が必要だということ、人のために働きたいのであれば、意識の先へと一歩踏み出して、実際に行動することが必要だということがわかった。人のために一歩踏み出して行動することを、自分の「当たり前」にしていきたい」と力強く伝えました。

 

 

令和4年度静岡高校進路講演会

静岡高校では、多様な専門分野で活躍している先輩方から、直接その仕事の内容や経験について話を聞くことによって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択を行おうとする意識を育てることを目的として、進路講演会を行っています。

 本年度は、次の12講座に講師をお招きし、1,2年生がそれぞれ自分が希望する講座に分かれて聴講しました。

日 時:令和4年10月21日(金)13:00~15:05

講 座:1教育・起業 2法学 3経済・経営 4マスコミ 5スポーツ 6経営・地域起こし 

    7 IT 8建築・建設・経営 9医学 10薬学 11歯学 12農学・理学進路講演会講師集合写真

校舎棟トイレ改修工事について

7月より、校舎棟のトイレ改修工事を行っております。

10月19日現在、4,5階の改修が終了いたしましたので、改修後の様子を紹介させていただきます。

今後のトイレ使用開始予定は以下のとおりとなっております。

3階 → 11月下旬

2階 → 12月上旬

1階 → 12月中旬

Before After

令和4年度 体育大会

9月27日(火)、静岡県草薙総合運動場・陸上競技場において、令和4年度 静岡高校体育大会を行いました。

晴天に恵まれ、強い日差しの下、各競技に応援に全校がひとつになって熱戦を繰り広げました。

クラス対抗総合 順位   総合得点       クラス     
1 位 410 16HR
1 位 410 22HR
3 位 405 34HR

種目

順位 

HR  名前 記録 種目

順位

HR  名前 記録
男子100m   1   33   鈴木  12秒03   女子100m  1 18     福田 14秒08 
男子200m   1  16    池谷  24秒73   女子200m  1  16    山下 29秒45
 男子1500m 1  38   望月   4分30秒34 女子1000m   26   松永 3分34秒22   
男子走高跳 1  35   増田  1m60 女子走高跳 17    杉山  1m30 
男子走幅跳  1 24   向井 5m86 女子走幅跳  1 17   梶  4m64 
男子三段跳 1  33   山本 10m95  ー ー 
男子砲丸投  32   藤本  9m34 女子砲丸投  26  金井  7m70
種目 順位 HR  記録 種目  順位 HR 記録
男子4×100mR  22  47秒18 女子4×100mR 34  57秒78
男子8×200mR 37  3分26秒48 女子8×100mR  21  2分02秒47









 






3年生が環境整備活動を行いました

9月26日(月)、第3学年全クラスのLHRにて、安全で快適な学習環境づくりとその維持のために、活動を通して主体的に取り組む精神と態度の育成を目指して、環境整備活動を行いました。

折しも静岡市は、23日(金)の台風15号による記録的な大雨で停電や浸水、また大規模な断水に見舞われ、本日陸上自衛隊に災害派遣要請をしました。静岡高校も、停電、断水のため24日(土)のオープンスクールを中止し臨時休校しました。本日は平常授業にこぎつけましたが、グラウンドの側溝や植栽には台風の爪痕が残っていますので、3年生8クラスの生徒の活躍は復旧への大きな助けになりました。

 

東大キャンパスツアー2022

1,2年生の希望者72名が参加し、8月25,26日に行ってきました。初日は、つくばサイエンススクエアで最先端技術に触れ学んできました。夜には宿舎に本校卒業の東大生8名が足を運んでくれ、大学での学びや大学生活、受験勉強のアドバイスをもらいました。二日目はまず、河合塾本郷校で大学合格するために今何をしなければならないかという話を聞きました。その後、東京大学へ移動し、地方高校生の進学支援を行うサークル『FairWind』さんにお世話になり、東大生との交流を行いました。大学講義のプレゼンや時間割作成ワーク、キャンパス見学など魅力的なコンテンツを多く用意してくれており、大学進学へのモチベーションが大いに高まりました。

笑う PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022

静岡高校では行事ごとに希望者を募り、即興型英語ディベートに取り組んでいます。

今年度は初めての試みとして、8月5日(金)・8月6日(土)オンラインで実施された「PDA全国中学校・高校 即興型英語ディベート合宿・大会2022」に有志チーム(久村惇君(2年)櫻井あんりさん(2年)、秋山果歩さん(2年)、小泉剛愼君(1年))が参加しました。

勇猛果敢な静岡高校チームは、武者修行をすべく、初心者向けの「授業の部・ 課外活動の部(初心者)」ではなく、全国から英語ディベート部が集う「課外活動の部(一般)」に参加しました。2日間に渡って、練習ラウンドと予選ラウンド合計で6ラウンド(うち1ラウンドはジャッジ参加)、みっちり英語ディベートに取り組み、予選ラウンド1勝2敗、40チーム中31位という結果で戦い切りました。

決勝ラウンドには進めなかったものの、POI賞に櫻井さんが選出されました。準決勝・決勝の論題が予想していたものとほぼ同じで、静高生はディベートしたかったと悔しがっていました。12月の全国大会に向けて、秋の校内学習会でさらにステップアップしていきたいです。

【各ラウンドの結果と論題】
・練習R1(×湘南白百合A vs ◎静岡)
  : Ranking children in sports events at kindergartens and elementary schools should be abolished.
・練習R2(◎静岡 vs ×柏陽C): As pets, robot dogs are better than dogs.
・練習R3(富山国際C vs 湘南白百合C)※ジャッジ参加
  : We should abolish the death penalty.
・予選R1(◎静岡 vs ×作新A)
  : STEM education should be prioritized over English education.
・予選R2(×静岡 vs ◎岐阜B&関西創価B)櫻井さんがPOI賞
  : Footage of shooting incidents should not reported.
・予選R3(◎城ノ内A vs ×静岡)櫻井さんがPOI賞
  : Public policies should be based on public opinion polls, rather than a few experts or bureaucrats.
・準決勝: NATO should deploy its troops to Ukraine.
・決 勝: Japan should promote the use of nuclear power plants.

 

 

ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム 参加

 8月3日(水)、静岡市の主催する高校生キャリア形成支援事業「ONE DAY SUMMER キャリア形成プログラム」に本校から11名の生徒が参加しました。

 これは、市内の三校(清水東・静岡東・本校)の希望者を対象とし、職業人へのインタビューを中心に据えた、夏の恒例行事です。

 静岡商工会議所の静岡事務所・清水事務所に集合した参加者の皆さんは、まず10時から事前学習。ぶつける質問の内容とともに、インタビュアーから出された問いへの答えを用意します。インタビュアーのマナーと共に、一問一答の羅列に終わらない、質問を「深掘り」する方法を学び、それらを踏まえて各グループ毎の話題をまとめるところで午前中は終了しました。

持ち寄った質問を付箋に書いて分類します

 午後は各会場に分かれて待望のインタビュー。終了後は内容をまとめ、インタビュアーへ、内容の紙芝居プレゼンテーション。極めて内容の濃い、あっと言う間の一日でした。

アナウンサーの仕事は「生命と財産を護る」こと

令和4年度 第1学期終業式

7月22日(金)令和4年度 第1学期 終業式並びに表彰式を行いました。今回は感染症対策として放送による式として、終業式に先立つ表彰式では、東海大会 登山競技女子の部準優勝の山岳部、同じくヨット競技 男子レーザーラジアル級優勝の2年太田くん他、県大会以上の7団体8件の活躍を校長が紹介した後、各ホームルームで担任から賞状が渡されました。

終業式で小関校長は、始業式で提示した「授業は厳しく、行事は楽しく」、「視野を広げ可能性を広げる、積極的なチャレンジを」、「自分に誇りを持ち、全ての人に敬意の念を」、また、校訓『卬高』につながる各学年の目標への振り返りを求めました。次に、夏休みを迎えるにあたって、先輩方の受験体験記や大学紹介を読むなどで学習のヒントやモチベーションアップの材料を見つけること、静高が誇る図書館の利用を勧め、普段なかなか読むことのない書物に親しむのもよいと思いますと訓示しました。

また、「本日は10時から野球部が夏の大会ベスト8をかけて4回戦に進みます。生徒諸君も都合がつけば是非、応援に行ってもらいたい。では、8月31日の始業式で、皆さんの元気な、一回り成長した姿を見るのを楽しみにしています。健康に留意して、有意義な夏休みを過ごしてください。」と話しました。

第4回戦、対加藤学園高等学校戦は、シーソーゲームの接戦の末に6対7さよならゲームで勝利し、準々決勝(24日)に駒を進めることができました。

 

1年生卬高探究「論文執筆ガイダンス」

7月15日(金)、1年生の卬高探究の時間に論文執筆ガイダンスを行いました。書籍「論文の教室」の内容についての講義を受け、問いを細分化する方法、アウトラインの基本構造、研究の類型や方法について学びました。その後、実際に問いのフィールドを作る活動を行う中で、「問い」をつくる方法や「アウトライン」を書く方法についての理解を深めるとともに、良質な問いを作ることの難しさを感じていました。

今後は、夏休み期間を利用して、各自が研究したい「問い(仮タイトル)」を設定し、アウトラインを作成していきます。

英語ディベートの取り組み

静岡高校では行事ごとに希望者を募り、 即興型英語ディベートに取り組んでいます。

今年度はこれまで4月28日に体験会、 5月20日に学習会を行い、6月11日に「PDA 東海公立高等学校 即興型英語ディベート交流大会 2022」に有志チーム(久村惇君(2年)、久保田新菜さん( 1年)、立松寛菜さん(1年))が参加しました。

 東海交流大会ではオンライン(Zoom)で集った5校・ 9チーム( 愛知県立岡崎高等学校 、岐阜県立岐阜高等学校 、三重県立四日市高等学校、静岡県立浜松北高校、 静岡県立静岡高等学校)が2ラウンドのディベートを行いました。

 第1ラウンドの論題は「Cosmetic surgery should be banned.(美容整形を禁止すべきである。)」、第2ラウンドは「It is better to study abroad during high school days than after entering university in Japan.(留学するなら、大学入学後よりも、 高校在学中にしたほうがよい。)」でした。 ディベート後ジャッジのフィードバックを待つ時間では、 お互いの高校の様子や、好きな料理、部活などについて話し、 交流する様子も見られました。

 そしてジャッジが高く評価した生徒6名によるエキシビションディベートが行われ、静岡高校からは2年生の久村君がGovernment(肯定側)のPMR(Prime Minister Reply:肯定側まとめ)に選ばれました。「Ranking children in sport events at kindergartens and elementary schools should be abolished.(園や小学校の運動会での順位付を廃止すべ きである。)」をテーマに、両チームとも、子どもの特徴や、 テストなどで順位がつくことと運動会で順位がつくことの違いなど について深く分析し、堂々としたスピーチを披露していました。 勝敗はエキシビションディベートを聞いていた生徒たちが挙手で投票し 、Opposition(否定側)の勝利となりました。

 他校からは英語関連の部活動チームが出場している中で、 今年度も本校有志チームは健闘し、1勝1敗で5位となりました。 また、ベストディベータ―賞に立松さん、久村君、POI賞に久村 君が選出されました。

 

参加者の声

・チームのメンバーや他校の生徒と協力し、 素晴らしい経験ができた。

・参加者の皆さんの説得力があり、かつ綺麗な英語を聞き、 刺激を受けた。まだまだ改善の余地が沢山あるなと感じました! ありがとうございました!

 

去る6月5日には本校のディベートの取り組みが「朝日高校生新聞」 で取り上げられました。

昨年度から継続してディベートに参加している櫻井あんりさん(2年)と久村惇君(2年)がインタビューを受けました。

朝日高校生新聞

 

令和4年度 卬高探究記念講演会「新しい分かり方 新しい伝え方」

6月10日(金)、卬高探究の時間に、静岡市民文化会館で佐藤雅彦氏(東京藝術大学名誉教授)を講師にお迎えして講演会を実施しました。

日時 令和4年6月10日(金) 13:30~15:30

会場 静岡市民文化会館 大ホール

講師 佐藤 雅彦氏(東京藝術大学教授、NHK教育番組監修)

演題 「新しい分かり方 新しい伝え方」

 

 講師の佐藤氏は1976年に東京大学教育学部を卒業後、1999年より慶應義塾大学情報学部教授、2006年より東京藝術大学大学院映像研究科教授、2021年より東京藝術大学名誉教授を務めています。NHK教育番組「ピタゴラスイッチ」、「テキシコー」などの監修、「だんご3兄弟」、「カローラⅡに乗って」の作詞、TV-CM「スコーン」、「ドンタコス」の制作など数々のヒットを生み出し、2013年には紫綬褒章を受章されています。

 

 講演の第一部では、佐藤氏の自己紹介とこれまでに制作された映像、アニメーション、グラフィックデザインなどについてのご紹介を、第二部では佐藤氏のご専門である教育方法と表現方法を中心に「新しい伝え方」についてお話しいただきました。誰もが見たことのある作品に込められた思いや、脳科学の知見を基にした新しい伝え方など、熱く語る講師の話に、生徒は熱心に聴き入っていました。講演後の生徒からの質問にも丁寧に回答をしてくださいました。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和4年度 薬学講座

6月13日(月)、学校薬剤師の秋山先生、少年サポートセンターの警察官を講師にお招きし、薬学講座が行われました。

自分のことのみならず、周囲の大切な人の健康や安心・安全な生活について、今と将来の両方を見つめ直す機会となりました。

令和4年度 第3学年保護者会

5月17日(火)中間テスト2日目の午後、➀全体会、⓶消費者教育講座、⓷クラス懇談会の内容で行いました。

全体会は、小関校長の挨拶に続いて、久保田進路課長、村上学年主任から、最上級生として静高を支え進路実現に向かう3年生の学力や心の成長を促す保護者と学校の在り方について、消費者教育講座では、生徒への講座でもお世話になった静岡県消費者教育講師の大石美津子さんから、成年を迎えた高校生の契約の社会的責任や詐欺の被害から身を守るための留意点などを保護者の立場からも注意を喚起していただきました。また、全体会と消費者教育講座は、感染症対策の観点から文系、理系の2集団に分かれて全体会と消費者教育講座の順序を入れ替えて行いました。

その後各クラスに分かれ、担任を囲んで熱心な懇談会が行われました。

令和4年度 PTA総会

5月10日(火)、PTA総会ならびに卬高会(学校後援会)総会を行いました。

会員の出席及び委任状の総数877名の承認を得て、学校と保護者が手を携えて教育にあたる体制が整いました。

 

日 程

12:45~13:50 第4時限 授業参観会 ・総会受付

14:15~14:45    卬高会総会

14:45~15:15  PTA総会

15:30~     1・2年生のクラス懇談会

       (3年生HR懇談会は5/17実施予定)

      

3年生 消費者教育講座 ~成年を迎える皆さんへ~

4月25日(月)6限のLHRにて、本年度の誕生日で成年となる3年生を対象に、契約に関する基本的な考え方や責任について理解させ、主体的に判断し、責任を持って行動できる能力を育成することを目的として、消費者教育講座を行いました。

講師として、県民生活センターから静岡県消費者教育講師 大石美津子さんが来校し、「契約の基礎知識」、「若者の消費者トラブルの現状と注意点」、「生活設計のためのお金の知恵」、「困ったときには消費者ホットライン」の内容でお話しいただきました。生徒はインターネット通販の売買契約やアパート下宿契約時の注意点など、ワークシートに記入しながら熱心に聴講しました。

1年生 卬高探究 講演会

令和4年4月22日「探究」をテーマに、東京工業大学 室田真男教授にお話し頂きました。生徒たちの今日のゴールは「学びに関して新しい視点を得て、試してみたいと思うことができる」、「学びをベースに探究をとらえることができ、自分なりの探究活動を考え始めることができる」の2点です。内容は、トピックとテーマの違いとは、DNAは60億ビットしかないので学ぶ必要がある、学ぶことは人間の本能である、学習の四本柱は全集中・能動的関与・誤りフィードバックとオープンマインド・定着である、睡眠中に記憶が整理される、などです。猫の学習、The Monkey Business Illusionの動画や 思考実験Candle problemも交え、笑いあり、アクティブラーニングありの、あっという間の60分間でした。生徒たちは、一言も漏らすまいと懸命に耳を傾けメモを取りました。探究の心に火が付いた1年生たちの、これからの取り組みが楽しみです。

第64回 静商・静高 野球定期戦について【4月21日現在】

第64回  静高・静商 野球定期戦日程(4月18日現在)

 

令和4年5月8日(日) 静岡草薙球場

9:00 開門

9:30 新人戦

11:45 応援パフォーマンス

12:15 開会式

13:00 定期戦

 

※日程は変更される可能性がございます。随時ご確認をお願い致します。

 

1年生 卬高探究

1年生の卬高探究(こうこうたんきゅう)がスタートしました。卬高探究は本校「総合的な探究の時間」の名称です。第1回目はガイダンスです。校訓、グラデュエーション・ポリシー(育成を目指す資質・能力に関する方針)、カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成及び実施に関する方針)について、クイズを交えた楽しいアクティブラーニングの後、2年生1学期までのスケジュールが発表されました。大学教授の講演や17の専門分野に分かれたゼミ活動があること、論文の書き方についてのテキストの紹介、テーマを決めるために新書を読むことも推奨されました。卬高探究では、問いをたて、問題解決に向けて新書や文献を読み、必要ならば実験やフィールドワークも行います。世の中や学問について真剣に向き合い、1年生は大きく成長していきます。

令和4年度 静岡県立静岡高等学校入学式

令和4年 4月5日(火)、新緑が輝きを増し、すがすがしい春風が吹き抜けるなか、入学式を挙行し、静岡高校141期生、328名の入学が許されました。

小関校長は、「静岡高校は、明治、大正、昭和、平成、そして令和にかけて140年の長きにわたり、有為な人材を輩出してきた歴史と伝統のある高校です。」「入学許可は節目であり、静高の校風や伝統、文化の一端を知るとともに、静高生活に入る決意を皆さんに求めたいと思います。」「校訓『卬高(こうこう)』は、『高い志を抱き、努力せよ。畏敬の念(心から服しうやまうこと)を持って人生に立ち向かいなさい』という意味になります。高い志を果たすため、静高で土台を築き、更に精進を重ね、そして、リーダーとして学び得たものを社会に還元する責務があります。校訓の『卬高』は高校時代のみならず、生涯にわたって皆さんの、人生における指針となるものと確信しています。」と訓辞し、校訓に加え、それに基づく本校のスクール・ポリシーや実践目標、また願いを話し、入学を祝福しました。

新入生を代表して池田君は、「私達328名は、ただ今、歴史と伝統あふれる本校への入学に際し、大きな喜びと希望に満ちております。本日より、校訓である『卬高』を胸に、日頃私たちを支え、ご指導くださる全ての方々への感謝を忘れず、この度出逢えた仲間と共に光輝く志に向かって邁進していくことをここに誓います。」と、宣誓しました。

 

令和4年度 新任式・第1学期始業式

4月5日(火)石村副校長、鈴木教頭、田中事務長の着任並びに、新任の先生方11名をお迎えし、令和4年度がスタートしました。

 始業式で小関校長は、「それぞれ進級にあたって心機一転、新たなスタートを切ってください。午後には新入生を迎えます。後輩たちを導き、よき伝統をつないでもらうことを期待します。民法改正で、3年生は誕生日を迎えた者から成人となり社会的な責任が発生します。変わること留意すべきことを確かめ、自覚しておく必要があります。」と話しました。また、校訓「卬高」の教育目標具現化に向けて、「1 『授業に厳しく行事を楽しく』自律した家庭学習や集団で揉まれるメリハリをもって、高い知性の涵養に努めてほしい。 2 知的好奇心を喚起する様々なチャレンジの機会を用意している。積極的に活用してほしい。 3 『ひとつの価値観で自分を見ない』学力にも様々な側面がある。慢心も臆することもなく多面的にチャレンジしてほしい。」と、訓示しました。

 

 

令和3年度 離任式

 3月30(水)満開の桜の下、令和3年度末の人事異動による離任式を執り行いました。

 本年度は、須藤副校長、熊ヶ谷教頭、また渡邉事務長はじめ、全日制の教諭、事務職から合計14人の先生方が離任され、在校生や職員はもとより卒業生も大勢駆けつけて、離任される先生方のお話を心に刻み、名残を惜しみました。

学校 令和3年度 第3学期終業式

3月22日(火) 令和3年度 第3学期終業式を行いました。

表彰式では、東海選抜にあたるギターマンドリンフェスティバルで優秀賞を受賞して、全国コンクールの出場権を獲得したマンドリン部をはじめ、県大会以上で活躍した5部活、9件の表彰を行い栄誉を称えました。

終業式で小関校長は、まず、卒業生代表の梶さんの答辞を紹介して、「3年生のコロナ禍でも、できることを最大限やろう、楽しもうとする底力。コロナでなくしてしまったものと気づかされたもの。そのクラスでしか出せない空気感」と、高3時の思い出を振り返り、「目の前のことに全力を尽くし、皆さんらしく静岡高校の歴史を刻んでいってほしい」と在校生へのメッセージを伝えました。

次に、令和3年度を振り返り、コロナ禍の制約の中でも、皆さんは確実に成長している。(静高生の底力)、物事の良い面と悪い面の両方を見ることが大切と。また、「学校自己評価アンケート」生徒の回答から抜粋して、「知的好奇心を喚起する事業が行われている。」、「進路指導が適切に行われている。」と感じる生徒が多い。今後は、将来の夢や希望を考えるとき「何になるか」だけでなく、もう一歩進んで「何をするか」を意識してくださいと訓示しました。

最後に、年度末、年度初め初めにあたって「立つ鳥跡を濁さず」の気持ちで清掃を、春休み期間中、規則正しい生活を送るようにと話しました。

令和3年度 卒業式証書授与式

感染対策の観点から3月1日の日程を3月19日(土)に延期して挙行しました。

新制高校になってから第74回目となる令和3年度卒業証書授与式が、保護者、先生方に見守られて厳粛に執り行なわれ、138期生、313名を送り出しました。

 

会議・研修 静岡県高校生グローバル課題研究ポスターセッション大会 (オンライン)参加

2月にWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の一環として開催された「静岡県高校生 グローバル 課題研究ポスターセッション大会 (オンライン)」に、本校から1年生の有志チームSoy Tec(秋山果歩さん、明石なずなさん、石川凛之輔君、スミス要君)が参加しました。

地球温暖化の大きな要因の1つである大規模な畜産に着目し、大豆ミートを食事に取り入れ、お肉と併用して食べていくことを提案しました。校内での意識調査、本校ファンシーアート同好会とタイアップしての大豆ミートレシピ開発、それらを基にした啓発パンフレット作成などの活動に取り組んできました。

ポスターとパンフレットのデータはリンクからご覧いただけます。

ポスターhttps://drive.google.com/file/d/1aYw-zDQapi6rH41cFcwYECw4nZJgzp99/view?usp=sharing

パンフレットhttps://docs.google.com/presentation/d/14UtWgyvKnBg2WvyLVYlSIMQuXjvkACscJcHNqGcO1Qw/edit#slide=id.g1111e1ead08_7_0

 

 (発表の様子)

 

 

東大生との交流会

3月16日(水)の放課後、「地方女子の進学の選択肢を広げよう」というコンセプトで活動している東京大学のサークル「#YourChoiceProject」に所属する学生6名が来校し、1・2年生との交流会を行いました。

 

交流会は、進学先の選択や大学での学び、大学生の生活についての講義の後、5つのグループに分かれて東大生との対談を行いました。参加した生徒は熱心に東大生の話を聴き、交流会終了後も積極的に質問をしていました。

 

本校では従来、「東大キャンパスツアー」という行事がありましたが、ここ2年間はコロナ禍で実施できていません。今回の交流会は直接東大生と交流する貴重な機会となり、大学を身近に感じるきっかけになったと思います。

会議・研修 2年 卬高探究「主権者教育」

3月9日(水)5限に旧体育館にて2年生対象に「主権者教育」が行われました。

葵区選挙管理委員会事務局の方を講師に迎え、選挙・投票方法についてのお話を聞きました。

高校3年生になると、18歳を迎える生徒もおり、その人には選挙権が与えられます。

誰に投票していいかわからない、自分一人が投票しなくても問題はないからと投票しないのではなく、

自分の意見で社会が変わるかもしれないと一人ひとりが意識して投票する重要性を学びました。

主権者教育

工芸選択生徒の作品が 芹沢銈介美術館の夜道を照らします

そ2/5(土)・2/6(日) 芹沢銈介美術館の夜間開館に伴い、本校工芸Ⅰを履修する全生徒が創作した型染ランプシェードのランタンが美術館への遊歩道に並び、名建築と名高い芹沢美術館のライトアップに貢献します。

静高生のランタンが芹沢美術館の夜道に並ぶ

(建物外観の見学は自由です。美術館への入館は事前申し込みが必要です。)

詳しくはこちら芹沢美術館公式サイトから https://www.seribi.jp/index.html

静岡高校の芸術科目、工芸Ⅰでは、静高の大先輩であり型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介に学び、文様の創作や型染めの学習を深めるために、静岡市立芹沢銈介美術館の学芸員が来校する連携授業を、これまでに7年間行ってきました。今年度は、授業で制作した「創作文様型染バック」の染型を応用してランタンのシェードに文様を入れ、大先輩にオマージュを贈ることになりました。

授業で制作したバックと発光するランタンとでは、同じ文様でもまったく異なる魅力を発見することでしょう。

ぜひご観覧ください。 

芹沢美術館ライトアップのご案内

令和3年度 第3学期始業式

1月5日(水)、始業式・大掃除に続いて、2時間目から5分短縮の平常授業の日課で第3学期がスタートしました。(各学年のテストは明日から)

放送による始業式で小関校長は、新年のあいさつに続けて、「私は最近、校舎の5階まで上がって富士山の写真を撮るのが日課になっています。年末から快晴の日が続いており、昨日も今日も富士山がきれいに見えました。今朝も7時過ぎから教室や生徒ホールで勉強している生徒もいて、応援したい気持ちが強まります。」、「私は6~7年ほど前から、元旦には五大全国紙と呼ばれる読売、朝日、毎日、日経、産経の新聞各紙を買うようにしています。元旦の朝刊はボリュームがあり、その年の社会や世界の動向や予測が書かれています。特に「社説」と呼ばれる論説記事は、新たに始まる一年を見据えて社としての意見や主張を、代表論説員が力を入れて書いており、同じテーマでも新聞社によって切り口やスタンスが異なります。」と、配布したプリントで元旦の朝刊1面トップ記事と各紙社説の見出しを示し、「学校で新聞が閲覧できますから、ぜひ世の中の動きにも関心を持つようにしてください。」と訓辞しました。また、10日後に大学入学共通テストに臨む3年生以下各学年を激励し、全体に向けてアルフレッド・マーシャルの『Cool heads but warm hearts(冷静な頭脳と温かい心)』、ウィリアム・ジェームズの『心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。』の二つの言葉を贈りました。

1月5日 校舎5階から富士山を望む

 1月5日 校舎5階から富士山を望む

 

 

 

 

 

 

キラキラ PDA高校生即興型英語ディベート全国大会

12月25日(土)・26日(日)、オンラインで開催されたPDA高校生即興型英語ディベート全国大会に、本校から有志チーム1チーム(2年南雲円香さん、1年久村惇君、櫻井あんりさん)が出場しました。

今年の有志チームは他校との練習試合など準備にも熱心に取り組み、チーム力を上げて本番に挑みました。予選ラウンドで4試合中3勝を挙げ、全国から猛者が集った84校参加中の22位は、過去最高の結果となりました。また南雲さんはベストディベーター賞に選出されました。

 【ディベートテーマ】

予選第1試合 Plastic products should be taxed. プラスチック製品は課税されるべきである。

予選第2試合 Parents of children who bully other children should face criminal charges.

                          いじめをした子の親は、刑事罰に課されるべきである。

予選第3試合 Japan should impose a diplomatic boycott of the Beijing Olympics.

                          日本は、北京五輪の外交ボイコットをすべきである。

予選第4試合 COVID-19 vaccination should be mandatory.

                         新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種は義務化されるべきである。

準々決勝         Wild fish catch should be prohibited and fish should be farmed.

                        天然魚の漁獲は禁止し、魚は養殖すべきである。

準決勝              Debate competitions should be held online rather than face-to-face regardless of the COVID-19 situation. ディベート大会は、コロナ禍に関わらず、対面よりもオンライン開催の方がよい。 

決勝戦・3位決定戦   The U.S. military should not have withdrawn from Afghanistan.

                                  米軍はアフガニスタンから撤退すべきでなかった。



学校 令和3年度 第2学期終業式を行いました

12月24日(金)第2学期終業式を迎えました。明日から11日間の冬休み、3学期始業式は1月5日(水)です。

式は感染症対策のため放送で行い、終業式に先立って行われた表彰式では、東海大会女子3000m7位入賞を果たした陸上部、また次年度の全国高文祭や東海大会への出場権を獲得した美術部、マンドリン部をはじめ、2学期に県大会以上の成果があった6部活と1コンクールでの17件を表彰し、仲間の栄誉を称えました。

三年生の廊下から富士を仰ぐ

終業式で小関校長は、2学期を振り返るよう促したうえで、哲学者の鷲田清一(わしだきよかず)氏の言葉を引用して『自分が何を知っていて何を知らないか、自分に何ができて何ができないか、それを見通していることが「教養」というものにほかならない』、さらに「教養」というものは、『複眼(つまり、いろいろな見地から物事を見る目)を持つ」ことであり、異文化や歴史に学ぶことも、いまここではない別の場所からいまここを見つめなおすことにつながる』こと、また、年末年始を迎えるにあたって、(1)社会の動きに関心を持ってください。(2)学校や将来のことを話す機会を持って、複眼で物を見て考える機会にしてください。(3)健康管理と交通安全に気を付けてください。と、訓示しました。最後に、3年生に向けて「受験生は受験当日まで伸び続ける」、「受験に臨む雰囲気や体制づくりは団体戦である」と、エールを送りました。

 

 

キラキラ 修学旅行委員会主催 修学旅行フォトコンテスト開催

2部門に合わせて49点の応募がありました。クラス内予選を経て2年生全体での投票を行い、最優秀賞と優秀賞を選出しました。作品は生徒ホールに掲示してあります。

【最優秀賞】 風景・建造物部門 山杢弥暖 シンプルイズベスト
       食事部門     鈴木咲也 まって!!

【優秀賞】  風景・建造物部門 杉村晴生 鹿に弄ばれた
                小林青葉 きもの
                仲澤 慶信 実はこれ、清水寺で撮りました

       食事部門     池谷優羽 秋
                鈴木健太 新世代八ツ橋
                田代 悠 天ぷら蕎麦at嵐山
                村上奈穗 茶寮でひとやすみ

出張・旅行 2年 修学旅行(奈良&京都)

12月7~10日、2年生全員で奈良2泊&京都1泊の修学旅行に行ってきました。

初日は、あいにくの雨でしたが残りは全て天候に恵まれました。まだ、紅葉も残っていました。

4日間の班別行動は、近鉄電車の乗り継ぎなどに悪戦苦闘しながらも仲間との良い思い出になりました。

本校の修学旅行は各自がテーマを持った研修旅行です。研修後は、各々の研修レポート作成に取り組んでいます。

THE KASHIHARAホテルのエントランスにてホテルの食事(コロナ対応)

 THE  KASHIHARAホテルエントランス        ホテルの食事(コロナ対応)

女子5人組もみじの下で

  

五重の塔渡月橋にて

王冠 山田麻央さん しずおか新聞感想文コンクールで入賞

静岡高校140期15HRの山田麻央さんが、 2021年度第14回しずおか新聞感想文コンクールで入賞しました。

応募総数6,352作品の中からの快挙です。

「静岡大学と浜松医科大学の統合」に関する新聞記事を精読し、将来自分が進学、或いは就職する可能性のある身として、具体的な提言を論理的に述べた文章でした。

1年次よりの、ロジカルなコンポジション作成練習の成果が出て何よりです。

 

その他、奨励賞も8人が受賞しました。

15HR 山田麻央さん

グループ 2021年度 全国高校生フォーラム

12月19日日曜日、全国高校生フォーラムがオンラインで開催されました。本校からは1年生4名(秋山果歩さん、有馬百恵さん、西村奏太さん、櫻井あんりさん)が参加しました。

 

全国高校生フォーラムは、全国のWWL(ワールドワイドラーニング)やSGH(スーパーグローバルハイスクール)の高校生が参加し、グローバルな社会課題に対しプレゼンテーションやディスカッションを行います。

使用言語はすべて英語です。課題解決に向け意見交換をし、他校の生徒や留学生と交流しました。

 

 

11月10日(水)イノベーション・ハイスクール「浜松医大訪問」

 本年度本校は県から「イノベーション・ハイスクール」の指定を受け、メディカル、グローバル、STEAMの3つを柱に先進的なプログラムの企画・実践を行っています。11月10日(水)午後、2年生の医学分野に興味のある生徒たちが浜松医科大学を訪問し、医師の使命、静岡県の医療の現状の講義を受けた後、各自興味のある分野の医療研究施設の見学をしてきました。各施設では先端医療研究について説明を受けました。難解で専門的な研究内容にもかかわらず、生徒たちは興味津々の様子で説明を聞いていました。

 

本 秋の読書週間

10月25日(月)から29日(金)は秋の読書週間です。朝8:20から8:45の25分間、自分の好きな本に向かいます。読書週間を楽しみにしている生徒も多く、休み時間には読んでいる本の話題で盛り上がることも多いようです。本を読みたくてもなかなか時間の確保が難しい忙しい高校生たちにとって、大切な時間になっています。


令和3年度 進路講演会

 静岡高校では、多様な分野で活躍している方々から、直接その仕事の 内容や経験について話を聞く事によって、職業についての具体的な知識を得ると同時に、広い視野に立って将来の職業選択が行われるような意識を持たせることを目的として、進路講演会を行っています。今年度は12人の方々を講師としてお招きし、1、2年の生徒各々が希望する分野に分かれて聴講しました。

    日 時 令和3年10月22 日(金) 13:00~15:05

    講 座と講師(敬称略)

NO 分野  講師  NO 分野   講師
文学・教育  佐藤 智子 工学  伊藤 公一
経済  勝岡 大貴 8  化学  吉本 崇志
法学  増田 英行 医学  大岩 孝子
金融  松田 真由子 10 薬学  谷津 吉美
DX  岡田 明 11 農学  大西 利幸
マスコミ  堀井 猛成 12  地学  高橋 浩

令和3年度 体育大会

10月18日(月)、秋冷が爽やかに感じられる草薙総合運動場において、日頃の鍛錬の成果を発揮しました。

コロナ対策のため無観客、一部種目の変更と時間短縮での実施となりましたが、溌溂と競技に挑む姿が見られ盛会となりました。実施した種目と各種目の1位は以下のとおり。

男 子 1 位 記 録   女 子 1 位 記 録

100m

35HR 紅野

11.97   100m 17HR 山本 14.16
200m 23HR 青野 25.09   200m 37HR 飯塚 29.56
走高跳 35HR 中野 155   走高跳 36HR 梶 140
走幅跳 26HR 仲川 551   走幅跳 25HR 渡邊 421
三段跳 26HR 近藤 1098  

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砲丸投 35HR 野田 959   砲丸投 24HR 清川 662
4×100mR 23H R 47.11   4×100mR 13H R 56.98
8×200mR 36H R 323.63   8×100mR 26H R 157.12

美術・図工 "秋の祭典"が開幕!

10月20日(水)から11月2日(火)の日程で、自治会主催の文化部による展示及び発表の場として"秋の祭典"が開催されています。

<発表部門> 昼休みには音楽系の部活(マンドリン部、クラッシックギター部、弦楽合奏部、吹奏楽部)による演奏や応援指導部の演武が行われます。(写真は10/20(水)マンドリン部の様子)

マンドリン部による演奏

 

<展示部門> 生徒ホールを中心に各部の展示も実施されています。(写真は郷土研究部)

郷土研究部による展示

 

※一般の方には公開されていません。

令和3年度 第1学年PTA

10月6日(水)13:00~15:00

第1学年のPTA集会で、文理選択にむけての説明、スクールカウンセラーによる講演を行いました。

日 程

13:00 開会 校長あいさつ 学年主任より近況報告

13:20 文理選択説明 教務課

    仮登録提出締切り10/12(火) 本登録提出締切り10/28(木)

13:50 講演「思春期の心のもがきと親の対応」

    講師 スクールカウンセラー 蔭山昌弘 先生

14:50 閉会

 

グループ 令和3年度 防災講演会

9月27日(月)1年生が、LHRで静岡県地震防災センター 東山浩子さんを講師に迎えて防災のお話しを伺い、心構えを新たにしました。

内 容 自分の命を守り、家庭や地域の防災リーダーとなっていく人を育てるための「語り部動画(元 釜石市立釜石東中学校副校長・生徒出演)+防災講話(ふじのくにジュニア防災士養成講座の一環として)」

会議・研修 FALCoN高校生国際会議@Mishima


9月17日(金)~19日(日)、三島ゆうゆうホールと三島北高校を会場に、国内連携校(仙台二華、長崎東、沼津東、静岡市立、静岡)と海外参加校(オーストラリア、シンガポール、台湾、アメリカ)をオンラインで結んで行われたFALCoN高校生国際会議。本校からは2年生の有志チーム(21HR久保田さくら、新開帆乃佳、西原加純、三木千風、22HR池田萌香)が参加しました。

・17日: 開会式と常葉大学外国語学部のピーター・ハーディケン准教授による基調講演「Crisisに負けない持続可能な社会作りを目指して〜SDGsの視点からの多面的なアプローチ」の聴講
・18日: 各校による研究成果英語プレゼンと専門家によるフィードバック、混成分科会ディスカッション、専門家ミニ講義
・19日: 混成分科会の県内校グループで会議の成果の動画作成、成果動画上映会、閉会式

本校チームは”Can Our Simulation Game Change Japanese Work Style?”と題したプレゼンを行いました。コロナ禍というクライシスにおける日本経済の停滞を、女性の雇用問題の根本にある無意識的なジェンダーバイアスの解消から解決することを目指しました。今回の国際会議にあたり割り当てられた「教育的アプローチ」の手法から何ができるか考え、小学生向けと大人向けの2種類のすごろくを作成し、アンケートを行って分析しました。

研究のためにインタビューに応じてくださった静岡大学並びに静岡銀行の皆様、すごろくの試用アンケート実施にご協力頂いた西奈児童館の皆様、アンケートにご回答頂いた皆様、本当にありがとうございました。

[参加生徒のコメントより]

・今回は実際にフィールドワークを行って、いい発表ができた!最後にはプレゼンもちゃんとできたと思う。他校の人とも仲良くなれて本当に楽しい3日間でした。

・本番ではすごく楽しんでプレゼンできたから良かった。もっとプレゼンが上手くなれたらいいなと思った。プレゼンやディスカッションではオンラインで色んな国の人と会話ができて楽しかったです。新しい友達が出来ました。

 

ポスター発表動画・会議成果物の発表動画等が国際会議特設サイトにて1か月間公開されています。ぜひ以下のリンクからチェックしてみてください。

https://falcon2021.jp/

開会式での学校紹介

開会式での学校紹介

研究プレゼン発表

プレゼン後の質疑応答

大学生ファシリテーターによる混成分科会ディスカッション

三島北高校生徒さん作成のフレームで記念撮影

閉会式の記念撮影

 

令和3年度 二学期始業式・防災訓練

8月31日(火)、防災訓練の後、二学期始業式・表彰式を放送によって行いました。

 式に先立って行われた防災訓練では、地震発生時の避難行動訓練と帰宅時のペア生徒の確認を行いました。無言で机の下に身を隠し、真剣に安全確保行動に取り組む姿が見られました。

 表彰式では、甲子園からの帰着後に報告会が行われた野球部を除き、全国大会での活躍を報告しました。マンドリン部の優秀賞、同じくギター部の努力賞、同じくヨット競技男子レーザーラジアル級6位入賞の太田君、同じく将棋男子個人戦22位で決勝トーナメント進出の高橋君の栄誉を称えました。

 始業式で小関校長は、2学期に向けて、「伸びる人材・選手に共通するものとは」、「点と点をつなげる」、「進路実現、学力向上のために」について訓示しました。

リンク2学期始業式校長よりレジュメ.pdf

新型コロナウイルス感染症対策「学校生活を送る上での10のお願い」を説明して注意を促しました。

リンク学校生活を送る上で10のお願い(コロナ対応).pdf

防災訓練の様子

 

体育・スポーツ 野球部 甲子園へ出発

自治会主催の野球部出発激励会が行われました。

有志の生徒たちから千羽鶴が贈られ、金子主将は「応援に行くことのできない生徒の皆さんの思いを力に、精一杯戦ってきます。」と強い決意を述べました。参加した生徒たちは、應援團と共に声を出さずにエールを送り、選手たちの健闘を祈りました。初戦は9日(月)開会式後の第2試合、愛媛代表の新田高校と対戦します。

令和3年度 第1学期終業式

7月21日(水)1学期終業式、表彰式を放送によって行いました。

 表彰式は、校長により表彰者が紹介されたあと、各HRで担任から賞状が渡される方法で行われ、山岳部の東海高総体 登山競技 男子の部 第1位を筆頭に、県大会以上で成果のあった4団体12件を表彰し栄誉を称えました。

 始業式で小関校長は、始業式や入学式での訓話を振り返り、学校生活の充実と生徒の成長を認め、良き伝統の継承を求めました。

また、池上彰氏の「読解力」についての考えに触れて、「広辞苑」での定義、PISA(ピザ)調査での定義、池上氏の考えとして、論理的読解力と情緒的読解力からなる「生きていく上で常に必要となる力」を紹介し、読解力を鍛え伸ばすことと訓示しました。

最後に、夏休みに向けて、・生活のリズムを整えること・振り返りと準備のための学習・長期休業中だからこそできることに挑戦するように、充実した実りある夏休みになることを願っていますと話しました。

 

 

表彰式 山岳部への東海大会優勝旗授与

大掃除の様子 

PDA即興型英語ディベート東海交流大会

 6月12日(土)、オンライン(Zoom)でPDA即興型英語ディベート東海交流大会(主催:一般社団法人パーラメンタリーディベート人財育成協会)が行われ、岐阜県立岐阜高等学校、愛知県立岡崎高等学校、三重県立四日市高等学校と本校の4校から、8チームが参加しました。

 第1ラウンドのお題は「We should outsource coaching of club activities.(部活動の指導を外注すべきである。)」でした。肯定側からは現状の教員の負担についてや練習の質の向上について、否定側からはトラブル発生時の責任の問題や体罰の問題などについて議論しました。ディベートが終わるとジャッジが勝敗を出している間、対戦したチームとお互いの学校の部活動の状況などについて会話を楽しみました。

 続く第2ラウンドのお題は、「Accepting immigrants does more good than harm. (移民の受け入れは害よりも利益をもたらす。)」でした。日本の雇用状態などを考えてお互いに意見を交わしました。ディベートが終わると、普段どう英語の勉強をしているのか、ディベートの練習はどのように行なっているかなどについて話し、交流を深めました。ジャッジの先生によるコメントの時間になると、今後に活かそうと真剣に聞き入る様子が見られました。

 そしてジャッジが高く評価した生徒6名によるエキシビションディベートが行われました。本校からは2年生の南雲円香さんと西堀月渚さんが選出されました。論題は「Online learning should be introduced in high schools, and students should go to school only three days a week. (高校では、オンライン学習を導入し、登校日を週 3 日にすべきである。)」でした。新型コロナウイルス感染症のリスクと対面で授業を受ける必要性・重要性について議論が交わされました。具体例もたくさん飛び交い、甲乙つけがたいディベートとなりましたが、見学していた生徒・教員の投票により、Government(肯定側)の勝ちとなりました。

 今大会では静岡高校 Aチームが3位入賞、エキシビションディベータ賞に南雲円香さん(2年)、 西堀月渚さん (2年)ベストディベータ賞に 久村惇君(1年)、ベストPOI賞に南雲円香さん(2年)、櫻井あんりさん(1年)が選ばれました。

   本校からは有志で結成したチームで参加しましたが、2チームとも善戦しました。

 

 静岡A 榑林優成(2年)・南雲円香(2年)・西堀月渚(2年)・久村惇(1年)

 静岡B 秋山果歩(1年)・芦澤 圭太(1年)・櫻井あんり(1年)・藤谷由衣(1年)

第42回教育講演会「はやぶさ2 深宇宙52億㎞の旅路」月崎竜童 氏(119期)

 静岡高校では、毎年各分野の第一線で活躍している卒業生を講師に迎えて、講演会を行っています。

 本年度は、月崎竜童氏(119期)を講師にお迎えして以下の要領で実施しました。  

 日時 令和3年6月22日(火) 13:30~15:30

 会場 静岡市民文化会館 大ホール

 講師  月崎竜童 氏(119期)JAXA宇宙科学研究所 助教

 演題 「 はやぶさ2 深宇宙52億㎞の旅路

 

講師は2003年静岡高校卒業の119期生です。2008年東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程に進学しイオンエンジンを研究テーマとし、さらに博士課程に進みました。2013年同大学院博士課程を修了するまでの間、2008年9月から2010年6月までJAXA宇宙科学研究所はやぶさプロジェクトのリサーチアシスタントとして、2010年5月から8月まではNASAゴダードスペースフライトセンターのリサーチアシスタントとして、さらに2010年4月から2013年3月までは日本学術振興会特別研究員DC1として研究を進めました。2013年博士課程修了と同時に博士号を取得し、JAXAに所属してはやぶさ2プロジェクトチームに加わりイオンエンジンの開発に従事します。はやぶさ2は2014年末に打ち上げられ、その後は運用に入りました。2013年4月から7月まで日本学術振興会特別研究員PD、2016年9月から2017年10月まではカリフォルニア大学ロサンゼルス校の客員研究員として渡米し、帰国後、はやぶさ2の小惑星着陸運用に参加しました。着陸成功後はイオンエンジンを作動させて地球帰還とカプセル回収を行いました。

2010年東京大学大学院修士課程修了時に、首席に当たる工学系研究科長賞を「マイクロ波放電式イオンスラスタにおける性能向上と光ファイバー探針による内部現象解明」で受け、2013年には第3回日本学術振興会 育志賞を受賞しました。2021年4月には文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しています。

現在、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所 助教を務めています。

講演は静高から東大、はやぶさとの出会いなど自己紹介の第1部、はやぶさ初号機の第2部、はやぶさ2の第3部から構成され、宇宙への夢を熱く語る講師の話に、生徒は熱心に聴き入りました。各部毎に設けられた質問コーナーには毎回、会場から質問が絶えず、講演後も講師控室に大勢の生徒が質問に訪れました。講師はそれらにも時間が許す限り個別に丁寧に応答してくださいました。

 

 

 

読書週間

6月21日(月)~25日(金)読書週間

梅雨晴れの爽やかな気候の中、朝読書を実施しています。

 

また図書館では、図書委員が特集コーナーやPOPを作成し、書籍の紹介を行っています。

令和3年度 仮装

6月6日(日)仮装が行われました。

雨のため、時間を遅らせての実施となりましたが、発表が始まる午後2時頃には日が差し始めました。どのクラスも工夫を凝らした発表で、最後まで楽しむことができました。特に3年生のレベルが高く、演技、音響、美術など総合的に素晴らしいパフォーマンスでした。後輩たちに静岡高校の伝統を立派に引き継いでくれました。

静岡高校の「仮装」とは・・クラス対抗で8分間の無言劇を披露する。決められた予算の中で「テーマ」「独創性」「音響」「美術」「演技力」を競い合う、静高最大のイベント